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神結は思いました。
《勝熱英雄 モモキング》や《大樹王 ギガンディダノス》はわかりやすく強いんだけど、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》はどうなんだろう。そもそも鬼タイムは強いのだろうか、と。
鬼ヶ覇王 ジャオウガ 闇/火文明 (10)
クリーチャー：デモニオ/鬼札王国 17000・＜鬼タイム＞自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。
・スピードアタッカー
・T・ブレイカー
・このクリーチャーは、召喚されたターン、バトルゾーンを離れない。
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべて破壊する。
（画像はコロコロコミック4月号の付録に載っています。皆様、買いましょう）
《零龍》とともに？
「クリーチャーをすべて破壊する」ってカードの評価、この前書いた記憶があるのでなんか頭痛がしてきましたが、スピードアタッカーのcip（バトルゾーンに出た時の効果）での全体除去となると話は別です。
コストは10。しかし鬼タイム（新能力。シールドの合計枚数が6以下になると起動する）が発動することで、5コストになります。
相性がいいのは《零龍》でしょう。墓地にやや寄せた構築で、予めシールドを割っておき、破壊の儀を残して上からの《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》に期待するパターンですね。
そもそもスタートデッキからして、墓地蘇生なども含めて基本的に《零龍》と相性よくなるように設計されているようにも感じます。
また単純に墓地ソースとも相性はいいのです。《暗黒鎧 ザロスト》などで盾を減らすことも可能です。ただデッキとしてはややオーバーキル感があります。このカードが多色でもあるのが、ネックです。
あとは【赤黒バイク】の最後の押し込みとかでしょうか。盾を割りやすく、相性のいいカードも多数あります。ただバイクの新カードは赤白で、《ヘブンズ・フォース》の使えない赤黒に利点があるかというとこれも微妙なところ。
ぶっちゃけ5マナって結構重いんですよ。離れないを生かしたギミックも幾つ出来ると思うのですが、暫定だと5マナを払った後に出来るムーブがそれほど多いわけでもなく、《暗黒鎧 ダースシスK》を絡めて《百万超邪 クロスファイア》を着地みたいな感じのしか思い付かないんですよね。
ちなみに、シールド戦では文字通り鬼のように強いでしょう。全体破壊の他に「召喚されたターンにバトルゾーンを離れない」というのは、実質的にそのターンのトリガーを無効化してくれる訳ですね。
「《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》はどうなのか？」に対する暫定回答
暫定回答なしです。
コスト軽減が5しか入らないのも含めて、主軸というよりは最後の一押し、いわば「トドメ専」的な役割になるでしょう。悪く言えばハイエナ、もっと悪く言えば仲間の手柄を独り占めする鬼畜生というところが評価になるかと思います。
仲間のイヌサルキジと共に勝利を狙うのが《勝熱英雄 モモキング》だとして、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》がこういうカードなのはある意味でデザイン通りなのかもしれません。
ただキリフダッシュ自体はエースが無双するような能力なのに、鬼タイムそのものは他のカードと連携していかないと機能していかない能力なんですよね。何なんですかね。fgoのアヴェンジャーとルーラーみたいな噛み合わなさがありますよね（アヴェンジャーは復讐者なのに、仲間と一緒に連携していかないと真の能力を発揮できなかったりするような性能が多い）。
そんな訳では次回（明後日？）は、モモキングと愉快な仲間達の紹介になります。
それでは。
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少なくとも《勝熱英雄 モモキング》と《大樹王 ギガンディダノス》は間違いなく強いので、皆様買ってください（切実なお願い）。
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