#毎日クソデッキ Vol.10 〜《鬼寄せの術》強化週間その3〜

 どうも、yk800ことレッドです。数日前より普段デッキ作成に使ってるツールが使用不可になり、かなりデッキ作成のペースが落ちてしまったことを実感します。今の公式カードリスト、綺麗にはなったんですけど検索機能がだいぶ弱くなってるので以前より使いづらいんですよね……せめてテキスト検索機能があればもっと捗るんですが。遥か昔には使えてたんですけどねぇ。まあ使えないものは仕方ないので、自分の中の引き出しを精一杯掘り起こしながら頑張っていきたいと思います。



 というわけで今日はおとついから引き続きの《鬼寄せの術》強化週間。
 殿堂構築で考えるのもいいかなーと思ったんですが、せっかくなので最近ツイッター上で流行っている1ブロック構築での活用を考えていきたいと思います。

 《鬼寄せの術》を使った動き出しとして最速のプレイは、3ターン目5マナ域か2ターン目のブースト→6マナ域という流れ。まずはカード検索機能を使って、強力な5マナや6マナのカード群を探していきます。
 すると、十王篇第1弾のSRに目ぼしいカードが。

ロック能力はもちろんですが、除去耐性がえらい!

 最速着地でいきなりの<鬼タイム>起動はほぼ無理ですが、シンプルに除去耐性持ちの2打点を3ターン目に建てられる時点で強力。できる限り早い段階でタップイン能力を起動させたいアグレッシブなデッキほど高速で<鬼タイム>を発動することができ、また《鬼寄せの術》の持つデメリットである「守りが手薄になってしまう」点をタップイン能力で綺麗に埋めてくれるのが嬉しいです。
 このカードの除去耐性で任意のカードを墓地に送ることができるため、せっかくなので《襲来、鬼札王国!》や《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》からリアニメイトして嬉しいカードを多めに採用したいところ。

 また、このままでは攻撃力にやや乏しいので、5マナで登場するスピードアタッカーの《ウコン丸》も採用してみましょう。このカードも《鬼寄せの術》から3ターン目に登場させる弾として優秀です。貴重な単色火マナになるのも嬉しい点。

 《ゴウケン斎》が着地すればかなり硬い守りを実現できるものの、そうは言っても殴り手・トリガーどちらも強力なのが現在の1ブロック環境の特徴。《モモキング》を意識したトリガーブロッカーや《襲来、鬼札王国》はガッツリ採用し得です。鬼札王国には《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》というカウンター能力に優れたキングマスターもいることですし、トリガーは多目が吉。

 というわけで完成したのがこのデッキ!

(《デモニオの鬼瓢箪》が《鬼寄せの術》に差し変わります)

 今回は追加の展開手段として<キリフダッシュ>から《カダブランプー》と《ゴールド・キンタックス》を採用。

 《カダブランプー》は《鬼ヶ覇王》、《鬼ヶ鬼》両ジャオウガとのシナジーが輝くカードです。

 《鬼ヶ覇王》とのコンビでは、出して更地になったあとの押し込み打点として非常に優秀。更地を駆ける「バトルゾーンを離れない」《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》をアンタップして追い討ちを仕掛ける様はさながら《勝熱英雄 モモキング》のアップグレード版。しかもその除去されない打点をたった2マナ、《鬼ヶ覇王》と合わせて7マナで突撃させられるのですから、これはかなりお買い得です。しかも<キリフダッシュ>のタイミングの都合上スパーク系トリガーすら有効にならないオマケ付き。

 《鬼ヶ鬼》とのコンビでは、ATであるリアニメイト能力の使い回しで盤面を構築できるのが嬉しい点です。タップキルしながら《ゴウケン斎》やブロッカーを建てつつ、横で1点どついて<キリフダッシュ>で飛び出しもう1面展開。一瞬で展開できるボードアドバンテージの量で見れば《鬼ヶ覇王》にも負けません。
 このカード自体が《鬼ヶ鬼》自身の踏み倒し能力の範囲内なので、アンタップして殴ってくる2*2打点+α、のような運用も可能ですね。墓地に《ウコン丸》が落ちていれば《鬼ヶ鬼》1枚からジャスキル打点を作ることも可能と、火力の高さはダントツ。

 《ゴールド・キンタックス》は環境に跋扈するトリガーブロッカーに対して強く出られる追加打点です。
 《モモキング》、《ジャオウガ》など現在の環境で主流なフィニッシャー群は大抵が除去耐性を持っているため、これらをしっかり受け止められる《サコン丸》、《ツルハシ童子》といったカードは環境柄強力・採用数も多くなりがちです。そこを突き刺してくれるのが<キリフダッシュ>によるブロッカー破壊持ちの展開。やはり攻撃終わりというタイミングが強いですね。
 また、このカードも《鬼ヶ鬼 ジャオウガ》で釣って追加の打点として機能してくれるのが嬉しいです。

 というわけで今回は《鬼寄せの術》を使った1ブロック構築の鬼札王国デッキを紹介しました。こうやって見れば、《鬼寄せの術》が入るだけで鬼札王国のチームデッキとしての完成度が一段と高まりますね。序盤のカードが弱いのがもっとも気になるポイントだったので、素早く強力な中型を展開できるようになると戦いやすくなりそうです。攻守に渡って大活躍できる《ゴウケン斎》をフル活用する《鬼寄せの術》デッキ、よかったら試してみてくださいね。それではまた明日!


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