発売されているパックから出る高額カードランキング【デュエルマスターズ】

DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」
DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」
DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」
DMRP-08 「双極編 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」

第1位:
ニコルボーラス(UGC):4400円(DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」)
1箱(30パック)買うとどれかのパックに必ず入っているUGC(ウルトラゴールデンカード)の中で最も封入率が低いとされているカード。下馬評では12箱に1枚と言われている。
場に出た時の相手7枚ハンデス効果が強力であり、さらに攻撃時相手のクリーチャーを破壊する能力を有しているため盤面制圧力も高い。というわけで主にコントロールとして採用されていた。
ただ最近になって、パワーが7000であることからドンジャングルでマナから出したり、8コストであることを利用しティガウォック等の7コスクリーチャーにヒラメキプログラムを打って山札から出したりとコストを踏み倒して場に出す手段が流行りだしたため値段が高騰。最安値2300円から比較すると倍近くにまで価格が上昇した。

最近殿堂解除されたミステリーキューブとも好相性であるため、パックの封入率も加味すると暫く値段が下がることはないだろう。

第2位:
ゴルドーザ:2900円(DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」)
販売当初はシングル価格が300円程度であったためハズレア扱いされていたカード。ところが赤白轟轟轟や赤青クラッシュ覇道などのビートデッキの主力アタッカーとして環境入りすると状況が一変。一気に1000円台へと高騰した。
さらにこの価格を押し上げたキッカケになったのが「ドギラゴン剣殿堂入り」。これにより環境に残ったビートデッキには軒並みゴルドーザが採用されたため価格はついに3000円を突破した。
その後価格が落ち着き現在の価格に至る。

第3位:
ドンジャングル(DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」)
通常:2500円
シク:2800円
「場に出した時7000以下のクリーチャーを1体マナから場に出す」。このパワーワードが環境を揺さぶるのは販売して随分後の話。
販売当初は緑ジョーカーズのサポートカードとして入っていた程度であったため価格は1500円前後で安定していた。その後しばらくしてマナからスペルデルフィンやニコルボーラスなどの強力なカードを出せることからコントロール系のデッキにも入りだした。しかしコントロール系のデッキ自体環境入りすることがなかったため値段の変動はあまりなかった。そんな中このカードの価格を一気に押し上げたのが全国大会2019。
殿堂入りを食らったミラダンテxiiの枠にドンジャングルを搭載して盤面制圧力を上げた【チェンジザドンジャングル】を使用したruno選手が4位入賞。これをキッカケにドンジャングルの相場が急騰し2500円の大台に到達した。

第3位:
ヴィルヘルム(UGC):2800円(DMRP-08 「双極編 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」)
コントロール系のデッキに入り、殿堂解除したミステリーキューブとも好相性。文句の付け所がない良カードではあるが、この価格になった最大の理由は【パック封入率の低さ】。なんとカートン不確定ということで噂によると20BOXに1枚程度しか出ないとのこと。僕自身1カートン買って1枚も出なかった。封入率の低さは過去最高クラスだと言える。再録カードじゃなかったら10000円クラスだった。

第5位:
バラギアラ:2700円(DMRP-08 「双極編 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞)
表面がザラついていることから【現在販売されているパックで唯一楽々サーチできてしまうカード】となっている(やり方は概要欄参照)。封入率は3~4BOXに1枚程度。汎用性も高く、採用されるデッキには複数枚搭載されることから需要が高く販売当初から一考に値段が落ちない。ばら売りされているところは大体サーチ済みなのでパックから狙うなら箱買い推奨。

第6位:
チェンジザ:2500円(DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」)
このカードの発表当時、カードパワーの高さから騒がれていたこともあり販売当初は3000円前後まで価格が上昇。しかしその後暫くは環境入りするデッキも無く、価格も1500円程度まで下落した。そんなこのカードの評価を一気に書き換えたのが【チェンジザダンテ】の登場である。
マナ加速を繋げて6マナになったらチェンジザを召喚。その後相手の動きを牽制しながらミラダンテxiiに革命チェンジして倒すというコントロールデッキがとにかく強く、環境上位まで上がってきたため価格が高騰。その後ミラダンテxiiの殿堂入りによりチェンジザの価格も下落するかと思われたが、【チェンジザドンジャングル】が登場したため需要が高いまま価格も維持された。