1ヶ月1万円DM生活をするという「福沢さん」の挑戦を温かく見守る記事

突然ですが、行動は早いけど無計画and飽き性の化身みたいな友人(めんどうなので、以下「福沢さん」とします)がこんな話を始めました。

で、こうなった。

作るまではホントはえーな!
いや、こういう行動力と実行力までは尊敬するんですよ。

そっから先はまぁ……実際に彼と会って話をして欲しいところではあります。ちなみに僕はこの前「宅飲みしよう!」と呼ばれて福沢さんの家に行ったら、「ごめん職場に鍵忘れたわ」と言われて何故かタクシーを探す羽目になりました。

ちなみに、福沢さんが自ら設定した詳細なルールはこんな感じです。

大会参加については特に書いてないんですけど、企画の性質上は月に2回くらいはデュエマしないと意味がないと思うので、何かしらの設定はすると思われます。(というかやらないと「今月は特にカードも買わず家で寝てました」で終わるし)

地道にリソースを稼いだり、余裕があるときにはカード追加で買えたり、ヴィジュアル的には地味な感じのが続くと思うんですが、企画自体は面白そうですよね。

ただ継続性が大事なので、彼の性格を考えると年を越せるかも怪しいんですが、それは別として一連の流れで出てきたこのツイートはちょっと面白いんですよ。

ゲーム実況の世界などでは、しばしば「縛りプレイ」が使われます。○○を使ってクリアとか、○○ターン以内とかいう早解きなんかが主な縛りですね。個人的には最近観た中で面白かったのが、『信長の野望』で「自軍の兵士を一切出撃させず、ゲームクリア」ですね。援軍や同盟だけでゲームクリアを目指すという訳です。


縛りプレイの例

ちなみにこの「縛りプレイ」には二種あると思っています。1つは「普通にクリア出来るので、縛ることで難易度を上げる」。もう1つは「クリアが果てしないので、自分で設けた縛りの中で楽しむ」。先に挙げた例は主に前者で(基本的にゲームはクリア出来るように作成されるため)、後者は「ポケモンでタイプ統一でレートに挑戦」とかですかね。レートバトルのクリアは果てしない(存在しない)ので、逆にルールを作るわけです。

今回の企画は後者でしょう。

デュエマというゲームのクリア条件を「ランキングで全国大会にいく」とした場合、それは余りにも果てしないものです。昨今では現行のランキング制度に関する論議も行われていますが、「縛りプレイ」(本人が楽しいかはまた別な話にはなりますが、少なくともエンタメとして成立しますよね)というのは、現代デュエマを楽しむ1つの答えなのかもしれません。

3000円で作ったデッキが、買えるカードの中で工夫して勝ったカードが活躍して勝ったら、本人も見ている側もそりゃ楽しいでしょう。



そういうわけで神結は、福沢さんの挑戦を温かく見守ることにします。

ちなみに彼をよく知る友人たちの見解は(僕も含めて)「年内も持たない」で一致していたりします。

とはいえ(恐らく本人の想像以上に)反響もありますし、いい意味で期待を裏切ってくれることを、こっそり期待しているのでした。