こんにちは、神結です。
始めの文章ってだいたい近況を書くことが多いんですが、暑いと「暑いです」しか言わなくなるし、寒いと「寒すぎ」しか言わなくなるんですよね。とりあえず最近セフィロスの練習を始めました。
さて、今回はA+の第4回目になります。本当は昨日更新するつもりだったんですが、僕が昨日くたばってて一日中寝てたんで今日になりました。ごめんな。
過去のまとめはこの辺から見られます。
Tier表について
Tier表はS~Eの6段階ですが、C~Aまでは+-を追加したので全9段階あります。
各ランクの内訳はざっとこんな感じです。
S……ピン投であってもデッキの核であり、プレイした試合はほぼゲームが決まると言っていい。プレ殿有力候補たち。
A……明らかにおかしな動きをするカードであり、引いた試合は勝ちゲームにかなり近付く。
B……かなり強力なカード。プレイ出来るとゲームが優勢になったり、不利対面を捲れることもある。
C……解除出来るか微妙なライン、環境で使っても充分強力で殿堂カードとしてデッキに投入されることもしばしばある。”切り札”として程よいレベル
D……それなりに力のあるカードだが、環境的にいえば標準的なラインなので解除してもよさそう。
E……解除されても使われなさそうだが、それはともかくしてあげてほしい。
なお零龍等の外部カードについて殿堂カード扱いですが、対象外としています。
またあくまでこのTier表は「各カードを均等に見た場合のTier表」になるので、「このカードは直近で殿堂したから」とか「ランデスカードは重くみるから」みたいな外的な要素は一切考慮しないものとします。
今日のTierA+の殿堂カード
今回のカードはこちら。
- 自分の山札の上から5枚を、マナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを5枚、墓地に置く。
罪状:え? 0マナ5枚墓地肥やし?
時代を感じるカードシリーズね。
というわけで今回のカードは《カラフル・ダンス》です。
登場は極神編の最終弾、《フェアリー・ミラクル》などと同期になります。
効果はまず山札の上から5枚をアンタップでマナに置いて、その後自分のマナから好きなカードを5枚墓地に置くというものです。
何が凄いかって話をすると「実質0マナで5枚墓地を肥やせる」という点ですね。現代デュエマを嗜んでいる方からすればぶっ壊れ以外の何物でもないでしょう。
そうでなくとも山上を5枚掘れるので、事故を防止出来たりキーパーツがマナに見えてなくてもこのカードから始動出来たりと、かなり優秀なカードです。
《フェアリー・ライフ》から繋がること、マナのカードをまとめて墓地に置けるということもあり、《黒神龍グールジェネレイド》などと相性がいいことからそこそこ使われるカードではありました。個人的には《魔光帝フェルナンドVII世》などのデッキでよくお世話になっていましたね。
環境において大きく飛躍したのは【黒緑Bロマノフ】での採用でしょう。
墓地肥やしと言えば今では青黒系のカードのイメージが強いでしょうが、当時は《ダンディ・ナスオ》やこのカードのお陰で、青より緑の方が質も量も稼げたんですよね。
《大邪眼B・ロマノフ》本体を始め(これはあとで《魔光蟲ヴィルジニア卿》で釣り上げるため)、進化元3体というそれなりの量の墓地を用意するには《カラフル・ダンス》くらい強力な墓地肥やしが必要だったんですよね。
このデッキが《魔光蟲ヴィルジニア卿》の殿堂によって姿を消してからはあまり環境での活躍は見掛けなくなりましたが、ある日唐突に殿堂カードに指定されました。
当時は???って感じだったようですね。
これは新規に実装されるスペース・チャージとの相性の良さを鑑みてのことだったかと思いますが、先見の明があったのかラッキーパンチだったのか、それはともかくこのカードが殿堂してくれたお陰で救われた命は確かにありました。
0マナで5枚墓地肥やしと書きましたが、墓地肥やしだけでなく単純に山札を5枚掘っています。マナ始動のデッキなんかでは、これが生きていたら相当重宝したことでしょう(例:《生命と大地と轟破の決断》系統のデッキなど)。
《カラフル・ナスオ》も相当優秀なカードではありますが、少なくともコイツは絶対4マナのカードです。0マナのカードでは決してないです。
《鬼札アバクと鬼札王国》などの登場で再び緑入りの墓地なんかも注目されていますが、《カラフル・ダンス》があったら冗談抜きで環境だったんじゃないですかね。
だって手札に複数あれば《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》を出された返しの1ターンで《暴走龍 5000GT》とかまで辿り着けちゃうし。何のための墓地メタ? という話になりかねません。
そんなわけで殿堂解除だけはぜっっっっっっっっっっっっっっっっっっったいにあり得ないのですが、ホントに環境と相性のいいカードの登場次第ではいつプレ殿送りになってもおかしくないカードです。別に冬の殿堂でプレ殿に昇格していも「遂に来たか……」くらいにしか思わないでしょう。
4枚使えていた時代があると考えると、オーパーツって凄いなと思うと同時に、デュエマもゲーム性が随分変わったんだなぁと感じます。
というわけで今回は《カラフル・ダンス》でした。
次回はドラゴンです。
カードの購入・予約はこちらから
・【BOX】デュエル・マスターズTCG 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST [DMEX-15]
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST [DMEX-15]
・【BOX】デュエル・マスターズTCG 王来篇拡張パック第1弾 王星伝説超動 [DMRP-17]
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG 王来篇拡張パック第1弾 王星伝説超動 [DMRP-17]
・デュエル・マスターズTCG 王来篇拡張パック第1弾 王星伝説超動 [DMRP-17] [1カートン]
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG 王来篇拡張パック第1弾 王星伝説超動 [DMRP-17] [1カートン]
・デュエル・マスターズTCG レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命