※サムネの画像は公式さんより引用しました
こんにちは、神結です。
このブログを読んでいる皆様におかれましては、昨日殿堂発表されたのはご存じのことだと思います。
今回は殿堂の内容を振り返りつつ、各種コメントの方をしていこうかなと思います。
目次
総評
殿堂の内容については以下の通りです。
殿堂
・《不敵怪人アンダケイン》
・《暗黒鎧 ダースシスK》
・《サイバー・I・チョイス》殿堂→プレ殿
・《裏切りの魔狼月下城》
・《レアリティ・レジスタンス》プレ殿→殿堂
・《サイバー・ブレイン》
私の予想はこちらに書いていました。またflat-さんのとこの配信でも電話でちょっとお話していますね。
というわけで読んでいただければわかると思うのですが、私としてはかなり納得度の高い内容だったと感じています。
「いま・ここ」で【5cコントロール】や【赤白ノヴァ】系統を規制する必要はないと思っていたので、運がいいことに公式側との環境認識に差異が少なかったんでしょう。
まー私も「デドダムが殿堂されたら『デドダムの殿堂が妥当な69の理由』を述べながらアンパンマンチャレンジ(≠アイアンマンチャレンジ)をする」とか「デドダムが殿堂されたらリュドミラさん(ロゼチコ副窓主)と一緒にうまぴょい踊る」とTwitterに書きかけましたが、最後の最後で「いやワンチャンあるかもしれん」と思って強気にいけなかった弱者なので、あまりどうだこうだ言うつもりはありません。
《サイバー・I・チョイス》についてはどちらかといえば《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を危惧していたのですが、こちらで落ち着く格好となりました。
【ナウオアネバーループ】は環境トップという訳では無かったし、《サイバー・I・チョイス》の殿堂はネバーループのコンセプトを覆すかといえば、必ずしもそうではない(=ネバーループは大幅な弱体化はされたものの、まだ死んではいない)と思っているので、いい塩梅なのかなとも思っています。
【ゼロルピアジョー星】が許容されたのは少し意外でしたが、「《ゼロ・ルピア》は殿堂相応のカードではなく、《希望のジョー星》は殿堂相応のカードだが発売日から日が浅い」という判断かもしれません。或いは「【ゼロルピアジョー星】はそこまで強力なデッキではない」という判断もあるかもしれませんが、これは後述しましょう。
各種カードについて
《不敵怪人アンダケイン》
私も最初は【オカルトアンダケイン】の他の主要パーツを制限して「アンダケイン残留」の道に流れるんじゃ無いかと思っていたのですが、先週くらいに「あ、ダメだ、アンダケイン本体逝くわ」と考えを改めました。
なんというか、【オカルトアンダケイン】は氷山の一角で(というと流石にちょっと大げさ過ぎるけど)、水面下には数々の「アンダケインを使った理不尽デッキ」が眠っていると気付いたんですよね。
《暗黒鎧 ダースシスK》のみの制限では、最悪この環境の上が【オカルトアンダケイン】から【○○アンダケイン】に変わるだけなのでは……? となりまして。
そういう意味ではアンダケイン本来をきっちり掛けたのは英断だと思います。
ただせっかくなので「最強のオカルトアンダケイン使いは誰だったのか」は大型大会で見てみたくはありましたね。
世間的には一人の男が優勝候補筆頭に挙げられるでしょうが、このゲームって結構プレイヤーの層も厚いものでして……。
《暗黒鎧 ダースシスK》
冬の殿堂記事で書いたんですが、半年前に規制して欲しかったカードなんですけどね。
ちなみに半年前の話は、以下で。
皆さんは【オカルトアンダケイン】を回したことありますか?
まだの人は是非50回くらい回してみてください。10回くらいだとわからないんで、50回くらいがオススメです。
このデッキが真なるアンフェアデッキであることに気付けた筈です。
「うーんこれは【白緑メタリカ】!」って言っても別に過言ではないと思ってます。
なんかYouTubeのコメント欄とか見ても「単純に知らない」という方が多いという印象を受けたんですよね。「なんかあんま流行ってないし、今回はいいんじゃない?」みたいなのがちらほら。
このデッキ、3ターン目に零龍作ったり4ターン目に全ハンしながら零龍作ったり、以降黒マナの数だけランデスできるので2ターンかけて全ランしたりとか、平然とそんなことやってきます。
ちなみに一部では「墓地メタに弱い」なんていう話もあるようですが、このデッキって墓地の量より質を問うデッキなので、ケアのしようは幾らでもあります。墓地4枚でキープして《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》を着地させなかったり、《戦略のD・H アツト》をキープしながら戦うだけでそんなに致命傷って感じにはならないんですよ。
「《腐敗勇騎ドルマークス》がプレ殿すればなんとかなる?」みたいなコメントも見掛けましたけど、別にこのデッキの問題はそこではないですし、なんなら《腐敗勇騎ドルマークス》はいまは主流ではないです。《フォール・クロウラー》とか使われてます。仮に《フォール・クロウラー》が規制されても《シュトラ》がいます。そこじゃないんですよ。
このデッキの手札の儀の達成や3ターン零龍の生成に大きく関与するのがこの《暗黒鎧 ダースシスK》です。
(中略)
正直今回の規制で一番しょっぴかないといけないカードまであると思ってます。いや、マジで。本当に規制した方がいい。「よくわかんないし一旦スルーしていいんじゃない?」って言った同じ口で「なんであの時ダースシスK規制しなかったんだよ!」って言うことになる気がします。
やはりここの管理人、有能ライターでは?
シスKに関しては、【オカルトアンダケイン】だけにとどまらず、【墓地ソース】だとかその他あらゆるコンボデッキの始動札になっていましたので、別にオカケンだけが悪かった訳ではないでしょう。
ちなみに知人は「僕がいま擦ってるバッシュギヌスが通算3回目の弱体化を受けました」とか言っていました。いつの時代のデッキを回してるんだお前。
《サイバー・I・チョイス》
【ナウオアネバーループ】のオタクの友人曰く「まあいつか逝くだろうとは思ってた」とのこと。
当時はそこまででもなかった青のコマンドというところも加点でしょうが、やはりループはある程度までは弱体化されるのが運命なのでしょうか。
ただ上記の通り、ネバーループが死んだかというとそうでもないと思っていて、サーチの方法やタイミングの工夫、そもそもが《龍素記号Sr スペルサイクリカ》で粘れるという構造上、別に全然死んではいないと思います。
まあ運営側も本気で殺すなら《龍素記号Sr スペルサイクリカ》かネバー本体を消し飛ばす筈なので、「少し大人しくしててね、これ以上手を煩わせないでね」くらいの規制なんじゃないでしょうか。
新カードでは連結していたりするので、そちらも期待しましょう。
《裏切りの魔狼月下城》
はい。
まあ直近で言えばザーディクリカとの相性は凄かったのは間違いないですね。
上の記事にも書いていたように、「4枚使える環境」よりも「1枚しか使えない環境」で引かれたときの理不尽感って凄まじいんですよ。
先日の風花CSでも、ろっきー選手がこのカードで【ゼロルピアジョー星】を粉砕して勝利していました。
ちなみに僕はこれを撃たれたときにドヤ顔でバイケン見せるのが好きでした。残念です。
それなりに信頼して使っていた実績もあっただけに、少し寂しくもあります。
《レアリティ・レジスタンス》
効果としては面白いものではあったんですが、如何せんわかりにくさと「好きなカードのイラストが使えなくする」という制約もあって、このゲームには合わないカードだったかと思います。
このカードは私も何度がCSで使用していて、なんなら今年の始めに使った【アナシャコ】はこのカードで【バーンメア】を裁いて、このカードでマジックスを回して、このカードでマナゾーンのシャコガイルを拾って勝つという、レアレジに大分依存した構造になっていました。
ちなみにダイスから撃ってマナゾーンのサイゾウミストを拾うことにメリットとデメリットがあったため、大真面目に「デッキ版1枚、ベリーレア版1枚」と分けて運用していました。一度出したシノビを手札に戻せたのも大きかったですね。
というわけでお洒落に使えばいくらでも使いようがあったのですが、上記のわかりにくさと「好きなカードのイラストが使えなくする」という部分は正直ストレスを感じていたので、正直ほっとしています。
《サイバー・ブレイン》
昨日家を探したら1枚出てきました。嬉しいです。
《サイバー・ブレイン》に関する記述はこちらにしていますので、よかったら読んでみてください。
今回殿堂のなかったカードについて
一番の予想外は【ゼロルピアジョー星】のノータッチですが、前回の【オカルトアンダケイン】スルーとの違いは「オリジナルもアドバンスも【ゼロルピアジョー星】の一強」には到底ならないだろうという点です。
このデッキは確かに理不尽も凄いのは間違いないのですが、如何せん安定感という点に置いては、歴代の様々の理不尽デッキの中では比較的可愛いものだと認識しています。
ゲームを《希望のジョー星》に委ねるのはもちろん、そのジョー星を探しにいく手段が序盤のルーターに絞られる点や、そこで遅れを取ると一歩遅めの強いデッキに単純に圧殺されるという問題もあります。
まあそういう意味では【青魔導具】と近しいものを感じています。
どっちが強いかについていうとさすがにジョー星かなとは考えていますが。
或いは将来的に《希望のジョー星》を規制した際に「じゃあ《ゼロ・ルピア》なんのために制限したの?」なんてことになり、半年や1年で殿堂解除という絵面になるのを避けたという見方もあるかもしれません。
《希望のジョー星》が半年後にう堂々の制限候補筆頭カードになっているかは半々くらいだと思っていますが、もしかしたらそういった長期プランを見越したスルーかもしれませんね。
なお繰り返しますが、ノヴァと5cについてはノータッチが妥当だと思ってます。
新環境予想
わからん。
何がぱっと出て活躍するかはわかりませんが、環境に大きな変化はなかったので、新弾のカード次第ということになるでしょう。
ただカードのプールの追加や選択肢の増加によって、常にTier1に君臨するかはわかりませんが、【5c】についてはオリジナル・アドバンス共に環境には居続けるんじゃないでしょうか。デッキの人気も高いし。
それは【赤白ノヴァ】もそうだし【4c疾風コン(4cダムド)】あたりは引き続き環境にいるのではないでしょうか。
まーそういう意味では新弾と新デッキが影響を強そうな土台ができあがっているので、開発側としても結構願ったり叶ったりな状況を作ることに成功していると言えるのではないでしょうか。
というわけで、殿堂の振り返りはこんな感じです。
今後ともよろしくお願いします。
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