こんにちは、神結です。
外部ゾーンを楽しく使う「アドバンス」を主に遊んでいます。一応ですが、サガ殿堂以降のアドバンスのCSに9回出場してうち4回ベスト8以上なので、それなりに信用していただければ嬉しいです。
さて、デュエプレでは《龍覇 グレンモルト》が実装。《銀河大剣 ガイハート》と共にさっそく環境上で大きな存在感を放っています。
もしかして、アナタも使いたくなってませんか? 《銀河大剣 ガイハート》。
そんな「紙のドラグハートも久々に使いたい!」という方のためにあるのが、アドバンスCSなのです。
……と、まぁ導入は程々にして。
この記事(シリーズ?)はアドバンスを始めたい! アドバンスCSに出たい! という人に向けたものとなっております。
また「GP→超flat-CS」という参加を予定している方もそれなりにいらっしゃるかと思いますが、それでも「GPの練習は進んでいるけど、超flat-の方は実は……」という状況だったりしませんか?
そんなわけで「オリジナルをやってる方にオススメのアドバンスのデッキ紹介」という形になってるかと。
で、今回紹介するのが“アドバンスの”赤白サムライになります。
なんでモルトSAGAじゃないの?
さて、このサイトでは月に1か2くらい「アドバンスTierランキング」と題して、アドバンス環境の解説記事を上げています。
で、そこで堂々のSランクデッキと設定しているのが【シータモルトSAGA】です。
まぁネクとかSAGAとか呼ばれるこのデッキはめちゃめちゃ強くて、「もう持っているなら」全然それでいいと思います。
じゃあなんで最初が【赤白サムライ】なの? かと言われたら、「オリジナルからの流用が一番利きやすいデッキ」だからです。オリジナルをやっているプレイヤーならだいたい見たことあるカードでほぼデッキが構成されています。
というわけで、サムライのサンプルリストはこんな感じ。
『赤白サムライ(アドバンス)』
4 x 竜装 ゴウソク・タキオンアーマー
4 x チャラ・ルピア
4 x 天装 タイショウ・アームズ
4 x ポッピ・冠・ラッキー
4 x ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」
4 x 神影剣士ジュウベイ
4 x 竜牙 リュウジン・ドスファング
4 x ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」
4 x 最終龍覇 ロージア
2 x 音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
1 x 竜装 ザンゲキ・マッハアーマー
1 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ1 x 無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ
1 x 銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ
1 x 将龍剣 ガイアール/猛烈将龍 ガイバーン
1 x 百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオザワルド
1 x 次元のモビル・フォレスト/次元のスカイ・ジェット
1 x 次元のイモータル・ブレード/次元のノーブル・エンフォーサー
1 x 爆剣士グレンモルト剣/龍剣 星王紅鬼勝
1 x 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX
攻撃力 : 5
防御力 : 2
安定性 : 3
柔軟性 : 3
デッキの速度 : 4
メタへの耐性 : 5
使いやすさ : 4
オリジナルをやっていてサムライを回した方ならわかると思うんですが、めちゃくちゃ共通パーツが多いんですよね。
《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》や《竜牙 リュウジン・ドスファング》を使った展開は、オリもアドも同じ。フィニッシュも《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を絡めて殴るということで、やっぱりこっちも同じです。
ですのでオリジナルをやっていた上で、アドバンスで手っ取り早く使えるデッキを増やしたいならば【赤白サムライ】がかなりオススメです。デュエキングMAX2023で《次元の竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が公開されているので、今後の強化も確約されています。
あと何より、追加で買うパーツが少ないのは大きいですよね。既にサムライを持っているならお手頃な値段で組めます。
オリジナルとアドバンスの違い
ではオリジナルとアドバンスの違いについて触れていきましょう。
メインデッキレベルでの大きな違いは《最終龍覇 ロージア》と《神影剣士ジュウベイ》でしょうか。
まずは《最終龍覇 ロージア》から。
- S・トリガー
ブロッカー- このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。(このクリーチャーに装備して出す)
こちらどんなカードかと言われたら、「トリガーを持っていて、ブロッカーでいつでも3点になれる《龍覇 グレンモルト》」です。
そう、こいつはガイハートを持てます。パワーラインは低いけど《将龍剣 ガイアール》も持てます。
そして殴るとき、任意の状況で《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》にパラレル侵略出来ます。
- 進化:光のクリーチャー1体の上に置く。
- P侵略:自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。
- T・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置き、その後、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。
ロージアはコマンドであり、ドラゴンなんですね。ですのでパラレル侵略だけでなく、勿論《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》や《時の法皇 ミラダンテXII》へのチェンジも可能です。
特にアドバンスは【マーシャルデリート】とか【青白ネバーループ】みたいな呪文からの即死を狙ってくるデッキがそこそこいるので、即座にラブにチェンジ出来るロージアは重宝します。《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》は自身でスピードアタッカーは持っていないので、ここはかなり大きなポイントだと思います。
ちなみに、ドラゴンなので当然《チャラ・ルピア》の軽減が乗ります。サムライ系の軽減は乗らないので注意。
サムライのロージアは受けトリガーとしての役割は勿論ながら、《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》の自主ブレイクからの打点生成をかなり期待されています。要するに武者からカードを展開していく中で、「ついでのように」3打点+《熱血星龍 ガイギンガ》が用意出来るというわけです。
ちなみにロージアはそもそもお手頃な値段で、ガイハートも含めて、ドラグハートは比較的安く揃えられます。長らくネックだった《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》も、この前の再録でかなり手に取りやすい値段になりました。
あと同じく、オリジナルで見掛けないカードとして《神影剣士ジュウベイ》もでしょう。
- S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
- このクリーチャーが出た時、自分の手札または超次元ゾーンにあるクロスギアを1枚出してもよい。
コイツもトリガー持ちのクリーチャーですが、《次元のスカイ・ジェット》とかいうサムライ版の《闘将銀河城 ハートバーン》を設置することが出来ます。
- クロスギア:このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーが離れても、このカードは残る。
- これをクロスしたクリーチャーに「パワーアタッカー+4000」を与える。(「パワーアタッカー+4000」を持つクリーチャーは、攻撃中、パワーを+4000される)
- このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、すべてのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
オリジナルでいう《爆炎ホワイトグレンオー》の役割なのですが、クロスギアということでホワイトグレンオーに比べて除去耐性がかなり高く、S・トリガーということで武者ガチャからも出せる分かなりお得です。
基本的にはサイキッククロスギアを設置する役割ですが、手から《竜牙 リュウジン・ドスファング》をジェネレートすることも可能。ですので手札にダブったドスファングは腐りにくいですね。
そして気になるお値段の方ですが、ジュウベイ自身はもちろんサイキック・クロスギア含めてめちゃめちゃ安いです。安心してください。
ポッピ・冠・ラッキーについて
さて、最後になりますが《ポッピ・冠・ラッキー》について触れておきましょう。
- 相手は、自身の手札または山札以外からカードを使えない。
- 相手のエレメントは、相手の手札または山札以外から出ない。
- エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
このカードですが、オリジナルではそこまで刺さる相手がいないかもしれませんが、アドバンスでは相当に強いカードです。
というのも、超次元ゾーンやGRデッキを使うことを止めてくれるんですよ。アドバンスは結構モルトSAGAを中心に回っているんで、当然ドラグハートに強いだけで存在意義があります。
で、肝心なのはここから先で、その上でこのクリーチャーはエスケープを持っているんですね。
モルトSAGAのメタクリ除去って、基本的に《炎龍覇 グレンアイラ // 「助けて!モルト!!」》か《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》になります。
実際数々のグレンアイラが無数の《とこしえの超人》を破壊し続けている今日ですが、コイツはグレンアイラの除去を自分で耐えるんですよ。モルトSAGAはコイツが刺さる上に中々退けられない。カツキングはバウンス除去になるので根本的な解決にならないケースも多く、加えて青が足りなくてプレイ出来ないことも多い。また、盾の上2点までなら出てこないから安心して刻めるなどなど……。
しかも冠・ラッキーはアーマードなので、《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》の効果で場に出せます。これが非常に大事な部分で、サムライを展開していく過程で場に出す必要がなく、攻撃時に場にポン置きしていいんですよ。
そんな訳で使いこなせれば対モルトSAGAとの対戦を相当やりやすくしてくれるカードではあります。
……が、コスト3ということもあって場に置くタイミングは結構難しいです。
もし運用に不安を感じる場合は、ここは《奇石 ミクセル // ジャミング・チャフ》でもいいかなと思っています。
このリストのいいところは、序盤のメタカードがクリティカルでないもののその分広く通用することと、《ジャミング・チャフ》のお陰で《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の枚数を抑えられる=出費も抑えられるという部分でしょうか。
またサムライはメクレイドの都合上どうしても《流星のガイアッシュ・カイザー》を許してしまうこともあるのですが、場にミクセルがいると6マナまではケア出来ますね。
まとめ
ざっくりではありますが、アドバンスの【赤白サムライ】の話でした。
対面相性とかプレイ方針とかは、またどっかで別途記事で纏めようと思っていますので、そちらもお待ちいただければと思います。
それでは、また。
カードの購入・予約はこちらから
※カードの買取に関する情報はこちらから
予約中の新弾
【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第3弾 「魔覇革命」
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第3弾 「魔覇革命」 [DM23-RP3]
最新弾(パックを剥きたい方はこちら!)
【BOX】デュエル・マスターズTCG 大感謝祭 ビクトリーBEST
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG 大感謝祭 ビクトリーBEST [DM23-EX1]
【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第2弾「忍邪乱武」
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第2弾「忍邪乱武」 [DM23-RP2]
【BOX】デュエル・マスターズTCG ヒーローズ・ダークサイド・パック ~闇のキリフダたち~
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG ヒーローズ・ダークサイド・パック ~闇のキリフダたち~ [DM22-EX2]
【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第1弾 「双竜戦記」
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第1弾 「双竜戦記」 [DM23-RP1]
【BOX】デュエル・マスターズTCG 黄金戦略!!デュエキングMAX 2022
トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG 黄金戦略!!デュエキングMAX 2022 [DM22-EX1]
クロニクルデッキ(アドバンスを始めるなら断然これ!)
デュエル・マスターズTCG クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」 [DMBD-21]
デュエル・マスターズTCG クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」 [DMBD-22]
開発部セレクションデッキ(復帰勢にオススメ!)
デュエル・マスターズTCG 開発部セレクションデッキ 「光水火鬼羅.Star」
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG 開発部セレクションデッキ 「光水火鬼羅.Star」 [DM22-BD2]
デュエル・マスターズTCG 開発部セレクションデッキ 「7軸ガチロボ」
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG 開発部セレクションデッキ 「7軸ガチロボ」 [DM22-BD3]
レジェンドスーパーデッキ(あの時のカードを、現代に)
デュエル・マスターズTCG レジェンドスーパーデッキ 禁王創来
トレカ(デュエルマスターズ)デュエル・マスターズTCG レジェンドスーパーデッキ 禁王創来 [DM23-BD1]
デュエル・マスターズTCG レジェンドスーパーデッキ龍覇爆炎