デュエチューブリーグ第3節振り返り~チームSAGA視点~

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0.挨拶

皆さんこんにちは!のすけ(@DnosukeM)です。

デュエチューブリーグではZweiLance(@ZweiLance)さん率いるチームSAGAに所属していて、普段はWiNGCS(@DM_WiNG_CS)に所属するプロプレイヤーとして活動しています。

1.デュエチューブリーグとは

詳しくは前回の第2節振り返りの際にメンバー紹介と合わせて解説しているので、是非こちらをご覧ください。

デュエチューブリーグ第2節振り返りーチームSAGA視点

端的に説明すると、星の数ほどいる競技プレイヤーの中から選りすぐりのメンバーを集めてリーグ戦をやってみた。という企画ですね。

そして今回の第3節のルールは

王道篇第2弾「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」に収録されている再録以外のカードをチーム内で合計30枚以上使用し、1つのデッキには1種最低4枚以上もしくは2種以上使用する。

というものでした。

そして今回のような通常弾による戦いに求められる力は

・ビルディング力
・チューンナップ力
・プール把握力

であると考えます。

まだチェックしていない方は是非こちらからご覧ください!

2.新弾環境のデッキ探し‐リスト判明前‐

基本的には1週間前に行われるカードリスト公開から本格的な調整を開始するのですが、実際のところ1週間では調整が完了するはずもない為、それに先立ち既に公開されているカードでデッキを組む必要がありました。

まず最初に行ったのはざっくりとしたアーキタイプの洗い出しでした。

序盤に公開されるカードは強力であることが多い為、これは比較的早い段階で完了したように思います。実際持ち込んだデッキもこの中から選出されました。

想定アーキタイプ一覧

・火光アーマード

・光水系の受けデッキ

 

・闇単ジャビビル

・火闇自然ジャガイスト

・5c超化獣

・水闇ゼナーク

 

まずはこれら7つのデッキをおんそく選手と持ち寄り、実際に対面での調整を始めました。

DTLルールにおける「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」環境の特徴

回し始めてすぐ、この「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」環境が非常に現代デュエマに似通った早期ターンの押し付け合いである事が判明したのです。

特に【火光アーマード】【闇単ジャビビル】【水闇ゼナーク】【火闇自然ジャガイスト】の4つは3ターン目に返されない盤面を形成する事ができる為非常に強力でした。

しかもこれらはそれぞれ系統が違った詰め方を行う為、新弾枠を多く使いつつ4つ全てに勝てる3rdデッキを探すのは困難を極めました。

【火光アーマード】‥‥《チャラルピア》⇒《ボルシャック・ハイパードラゴン》のような純粋な超過打点の押しつけ

【闇単ジャビビル】‥‥《アガルーム・プルーフ》+《シックル・シーク》による3t《深淵の墳髄 ファウンテイン》着地による爆発的展開、《単騎連射マグナム》による封殺

【水闇ゼナーク】‥‥3t《死神覇王 ブラックXENARCH》着地を許すと続くターンにすべてのリソースを刈られ、そのままゲームエンドに直結する。

【火闇自然ジャガイスト】‥‥今となってはおなじみの《鬼寄せの術》⇒《邪幽 ジャガイスト》or《謀遠 テレスコ=テレス》のような壊しムーブが存在。

とはいえ30枚制限という縛りの中では公開前時点ではこれら全てを使うことは難しく、新規カードを多く使ったデッキを混ぜる必要がありました。

そしてこの新弾枠を多く使うデッキとして白羽の矢が立ったのが【光水天門】【光水エルボロム】のような立ち位置の良い受けデッキだったという訳です。

3.新弾環境のデッキ探し‐リスト判明後‐

新規カード獲得

全カードリスト判明後、新規カードによって大きく強化されたデッキが3つありました。

それは【火光アーマード】【水闇ゼナーク】【光水天門】の3つです。

【火光アーマード】は《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》を

  • このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
  • ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
  • W・ブレイカー
  • 自分のクリーチャーが攻撃することによって、攻撃クリーチャー自身の能力がトリガーする時、1度のかわりに2度トリガーする。

【水闇ゼナーク】は《バブル・ボール》を

  • このクリーチャーは攻撃できない。
  • このクリーチャーがタップした時、カードを1枚引く。

【光水天門】は《蒼神龍アナザー・ワールド》を

  • ブロッカー
  • W・ブレイカー
  • 相手の、呪文またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出してもよい。
  • このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の手札と墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルし、カードを5枚引く。

それぞれ手に入れたことにより大きく構築が変わり、更には強カードによって枠を割けるようになった事もあり、実質的に新弾30枚以上制限による縛りは無くなったといっても差し支えない状態になったのです。

持ち込みデッキの絞り込み

新規カードを多数手に入れたことにより、持ち込みデッキの自由枠は大幅に増えました。

リストが出そろった上で改めて今回のDTL環境におけるデッキの強弱を比較すると

【水闇ゼナーク】>【光水天門】≧【闇単ジャビビル】=【火闇自然ジャガイスト】≧【火光アーマード】

1stデッキの【水闇ゼナーク】以外は※枠による出力差がある為一概には言えないのですが、チームSAGA全体の認識はこのようになっていました。

※新弾カードを使う枠の都合で本来の出力の下位互換となっている場合がある(火闇自然ジャガイストがその典型例)

その為今回の持ち込みは、足回りが不安且つメタを張られている【火光アーマード】を避けた上で、現存する同一アーキタイプの下位互換では無い中の上から3つを持ち込むという結論となりました。

これは上の表のとおり

【水闇ゼナーク】

【光水天門】

【闇単ジャビビル】

であり、これはチームSAGAらしい順張り持ち込みだったと考えています。

4.持ち込みデッキの精査とメタ読み

メタ読み

今回は新弾フォーマットということもあり各チームの持ち込みデッキが非常に読みにくかった為、メタ読みは最小限のポイントに絞ってデッキパワーが高い順に使用し構築をチューンする、ということを強く意識しました。

このポイントは

・環境の中心は【火光アーマード】である
・【火水マジック】を使ってくる事は無い
・《ポッピ・冠・ラッキー》のような墓地メタが非常に強い

以上の3点です。

次項からはこれらを踏まえて持ち込みデッキのリスト解説をしていきます。

水闇ゼナーク 新弾12枠使用

【水闇ムゲンクライム】の基盤にそのまま《死神覇王 ブラックXENARCH》が乗っかった形のリストをおんそく選手が持参しリストの精査を始めました。

この時点でも相当3tに《死神覇王 ブラックXENARCH》が着地し、早期着地が通ったゲームは精査後と変わらず簡単にフィニッシュが可能でした。

しかし現状の構築では【火光アーマード】の《ポッピ・冠・ラッキー》や《ボルシャック・アークゼオスNEX 》が着地するだけで非常に対処が難しく、これらのメタを積む等で構築を変える必要が生まれたのです。

そこで目を付けたのがおなじみ《飛翔龍 5000VT》でした。これは非常に強力で、本来厳しい【火光アーマード】対面の後手でも相手が若干躓いたゲームを拾ったり、先攻で《死神覇王 ブラックXENARCH》が見えないゲームで蓋及び打点の役割を担っています。

《飛翔龍 5000VT》を強く使うデッキの要件の1つとして、自分からクリーチャーを並べる事が出来る という物があるのですが、【水闇ゼナーク】は十二分にこの要素を満たしている事も採用を後押ししたのです。

次に、このデッキのサブプランに目を付けました。

現状のフィニッシュは

《死神覇王 ブラックXENARCH》の着地後、盤面を広げて《∞龍 ゲンムエンペラー》をムゲンクライム4で着地して殴り切る。

というものです。

これを遂行するにはゲーム中マウントを常に取り続けている必要があり、それこそ【火光アーマード】のようなレンジが近く軽量除去も強めなデッキにはメインプランと《飛翔龍 5000VT》だけで戦うのは難しく別アプローチの模索を始めました。

この新しいフィニッシュカードに求められる要件は

・《ポッピ・冠・ラッキー》や《とこしえの超人》のようなメタカードが効かない
・劣勢の切り返しが可能
・闇単色
・メインプランの補助になる

こんな都合の良いカードがあるわけ…

あった。

 

《超神星DOOM・ドラゲリオン》の発見はこのデッキを更に上のステージに押し上げました。

相手のターンの終了時に合わせて《ポッピ・冠・ラッキー》下《死神覇王 ブラックXENARCH》を着地条件を起動し墓地を増やして《超神星DOOM・ドラゲリオン》を通したり、詰めの際に《超神星DOOM・ドラゲリオン》から追加の《死神覇王 ブラックXENARCH》や《飛翔龍 5000VT》を着地で蓋をする等本当に多彩なプランを採れるよう進化したのです。

《死神覇王 ブラックXENARCH》の着地が可能な状態であれば4t着地は簡単にできる為、想像以上の嚙み合いを見せました。

これによりデッキの基盤をいじる余裕が生じた為、ZweiLance選手の最終調整で現状のルーター基盤に加え《霊淵 アガルーム・プルーフ》+《シックル・シーク》の現代最強墓地肥しギミックを搭載し《死神覇王 ブラックXENARCH》無しでも余裕をもって《超神星DOOM・ドラゲリオン》の着地ができるよう構築を見直しました。

これらの過程を経て新たに完成したのがこちらの実際に使用したデッキリストです。

かなり納得のいく仕上がりであり、新弾枠を12枠使用して尚最大値の構築になったこともあってチームSAGAの集合知と自信をもって呼べるものになりました。

光水天門 新弾9枠使用

これは仮想敵を【水闇ゼナーク】【火光アーマード】【闇単ジャビビル】に設定した際のメタデッキの役割を担いつつ、新弾枠を12枠使用できる受けデッキとして調整を始めました。

上記のメタゲームは墓地メタが非常に強い為《なぜ離れ どこへ行くのか 君は今♪》を基盤とし、《超光喜 エルボロム》で各種踏み倒しトリガーを仕込むことでVS【火光アーマード】の蓋をし5t《スターゲイズ・ゲート》《闘門の精霊 ウェルキウス》《∞龍 ゲンムエンペラー》に繋いでフィニッシュするという進行を目指すというコンセプトで構築したものです。

現状では基盤の部分が新弾枠の都合で《なぜ離れ どこへ行くのか 君は今♪》である為、《ケンザン・チャージャー》のようなゲームレンジを短縮する事が叶いませんでした。

しかしこの問題は、新弾リスト発表によって一気に解決へ向かう事になります。

マッドネスになった《サイバー・N・ワールド》は、上記の新弾枠と墓地メタに関する問題を完全に解決しました。

加えて【火闇自然ジャガイスト】の《謀遠 テレスコ=テレス》、【水闇ゼナーク】の早期《死神覇王 ブラックXENARCH》に対する圧倒的な耐性、《闘門の精霊 ウェルキウス》が誘発するLOの裏目の解消、新弾枠の実質的な圧縮と文句なしの4枚採用でした。

これにより基盤毎構築が変化したものがこちら

新弾の枠が9、《理想と平和の決断》を含めて受けの総数が14と文句ない枚数となりデッキ内すべてが《理想と平和の決断》《ケンザン・チャージャー》の回収対象である等デッキ内のシナジーも文句なしの仕上がりとなったのです。

闇単ジャビビル 新弾9枠使用

この【闇単ジャビビル】【火光アーマード】同様にビートダウンデッキの最強格として環境を定義していました。

おんそくの自信作であり、それは構築に最初に持ち込まれた時点で色濃く出ていました。

実際にその実力は確かな物で、持ち込んだ3デッキの中で唯一リスト公開の影響を受けなかったのです。

通常の【闇単アビス】とは以下の点で大きく差別化を図れました。

3キルが実質3枚コンボでできる

1t《霊淵 アガルーム・プルーフ》2t《シックル・シーク》による墓地肥やしによって3t《深淵の噴髄 ファウンテイン》着地の条件を満たし、そこからの超展開に《超化秘伝アビス・アサルト》⇒《邪魂龍 ジャビビル・ブラッド》のセットが合わさる事で6点以上の超過打点が生まれる。

《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》はこの3キルに際して、墓地に落ちた《超化秘伝アビス・アサルト》を回収する役割を担っていました。

このアーキタイプに関しては基本おんそく選手に一任する形となり、細かい枚数配分を除いた基盤部分はかなり早い段階で完成していたのです。

そして完成したのがこちら

《サドレイン=ドレイン/邪神呪文「アビサール」》を採用し、3tファウンテインの確率を更に上げる事でデッキパワーの向上を図った構築となりました。

こちらもデッキの動きが太く、特に先攻をとった際の火力が半端なく高い事もあってそのまま持ち込むに至りました。

5.出場メンバー

今回の第3節は新弾環境である事から、特殊フォーマットを得意とするおんそく選手がまず決定。

残る2人は出場回数ノルマを達成する意味合いも含めて、ノルマを達成済みである のすけ はるる両名を除いた2名を合わせた3名でオーダーを提出しました。

1.ZweiLance選手 使用デッキ 【水闇ゼナーク】

2.おんそく選手 使用デッキ【闇単ジャビビル】

3.ミノミー選手 使用デッキ 【光水天門】

ZweiLance選手がキャラ付けや過去の経験を1番活かせるであろう【水闇ゼナーク】を、おんそく選手は1番慣れているであろう【闇単ジャビビル】を、ミノミー選手は彼が1番調整をしていた【光水天門】をそれぞれ使う事に。

6.実際の戦績と反省

ZweiLance選手

1.flat-gaming

VS.SON選手【光水エルボロム】⭕️ 先

今回想定していた受けデッキの系譜です。

このマッチはかなりの有利であり、実際の進行も先攻4tの《死神覇王 XENARCH》が安着してマウントを取り続けるという理想的な物でした。

しかし〆に向かう際の《超神星DOOM・ドラゲリオン》から《那由多 アストロ宙ノ》を出してしまい、後1枚山札が少なければ返しの《水晶の祈り》を食らった時にLOの恐れがある状態で1tを渡しました。

実際は山札が足りており、この負け筋は回避する事が出来たのですが改めて受け札が多い対面を相手にする際の山札の枚数は要注意という事を再確認しました。

この勝利を以て、想定メタゲームと実際のメタゲームが噛み合っている確信を持つことが出来ました。

↓実際の試合

2.魔王軍

VS.カイザ/はっちCS選手 【火光アーマード】⭕️ 先

このマッチは何よりも先攻が大事だった為、じゃんけんに勝った際は控え室が沸きましたね。

実際の動きも、1t《超霊淵 アガルーム・プルーフ》2t《超霊淵 アガルーム・プルーフ》 +《バブル・ボール》から終了時の4枚墓地肥やしで《死神覇王 XENARCH》《罪無 ターボ兆》が落ち、3t《死神覇王 XENARCH》着地が確定するという最強ムーブからスタートしました。

実際に先3に《死神覇王 XENARCH》が着地し、《アシスター・コッピ》を破壊する事でテンポを完全に掌握しました。

しかし続く先攻4tで、大きく流れが変わります。

VS【火光アーマード】対面は《死神覇王 XENARCH》+ブロッカーを2体置くことで盤面0からのリーサルを完全に咎める事が可能です。

しかしこの先攻4t目でブロッカーを全て寝かせてしまい、このゲーム中唯一の隙が出来たターンとなってしまいました。

実際にカイザ選手の後4の《「暴竜爵は不滅なり!」》から《ボルシャック・ハイパードラゴン》が捲れてしまい、あわやリーサルが生まれてしまう所でしたが、これを躱し続くターンに《∞龍 ゲンムエンペラー》が着地し勝利しました。

おんそく選手

1.flat-gaming

VS.るるる選手【光水エルボロム】⭕️ 先

SON選手と同じく【光水エルボロム】

先2t《シックル・シーク》3t《霊淵ゴツンマ・ダンマ》の受けデッキ対面には最高とも言えるムーブが決まり、4tの《超化秘伝 アビスアサルト》2発が決まり、一気に面が伸びました。

《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》によって後続の《深淵の噴髄 ファウンテイン》を確保し、細かく盾を詰めて行きつつ《霊淵ゴツンマ・ダンマ》のハイパー化効果でハンデスで手札を絞りつつ《スローリー・チェーン》の盾を割る事で1枚ずつ手札を絞っていくという展開へ。

最終的にるるる選手の《超光喜 エルボロム》がどこにもなくコンボが成立せず勝利しました。

 

2.魔王軍

VS.dotto選手 【光t水天門】⭕️ 先

続く第2ゲームも受けデッキとのマッチングになりました。

しかし、今回のゲームは単純明快で《∞龍 ゲンムエンペラー》の着地前に《単騎連射 マグナム》を含めた6打点を叩き込めるかどうかです。

実際のゲームも同じ様な進行になり、《霊淵ゴツンマ・ダンマ》で遅延して《単騎連射マグナム》で〆るというものでした。

ミノミー選手

1.flat-gaming

VS.にわか選手【闇自然ジャガイスト】⭕️ 後

実際に観た方は覚えているかもしれませんが、非常に長いゲームとなりました。

序盤はミノミー選手側が《ギャラクシー・チャージャー》を透かし、事故気味だったにわか選手側がリソースゲームで優位に立ちました。

最終的に《冥界を統べる新月のハーデス》によってターンを稼ぎ、唯一生まれた隙のブレイクに《光開の精霊 サイフォゲート》からの《闘門の精霊 ウェルキウス》《∞龍 ゲンムエンペラー》カウンターが炸裂して勝利しました。

2.魔王軍

VS.◆ドラ焼き選手 【水闇ゼナーク】⭕️ 先

大前提として、このマッチは《蒼神龍 アナザー・ワールド》によって【光水天門】側がかなり有利主張が可能なマッチアップです。

実際はそういったゲームにならず、先4《スターゲイズ・ゲート》《闘門の精霊 ウェルキウス》《冥界を統べる新月のハーデス》が着地するという理想に近い進行になりました。

これは試合後に検討した部分でもあったのですが、《冥界を統べる新月のハーデス》着地の次のターンに《平和と理想の決断》をプレイしたターン、実際は《支配の精霊 ペルフェクト》を着地させる事が出来た為そちらを優先すべきという結論になりました。

《冥界を統べる新月のハーデス》着地後からの◆ドラ焼き選手側の捲り筋の狙い方は凄まじく、その後2ターンの間で《闇参謀 グラン・ギニョール》に触れた場合に捲れる余地が生まれたのですが触る事が出来ず《支配の精霊 ペルフェクト》が着地しゲームセット。

第3節の反省

今回の第3節は6ー0で終える事ができ、最高の結果で終える事が出来ました。

しかしその上でやはり反省点は存在します。

今回の反省点は

各対面へのゴール地点の共有不足

という1点に尽きました。

後1歩、ほんの少しでもチームで勝率を上げる際にここは絶対に外せない項目です。

次節はこの点をしっかり修正し臨もうと思います。

7.全体を通しての所感

反省点こそありますが、今回は本当にデッキ勝ちが成功したと考えています。

キルターンが明瞭且つ速いデッキが多く、それを受けるデッキ、受けデッキ含めた同速以下を破壊するソリティアという3すくみの構図になる事を見抜きデッキ選択ができました。

運が良かったというのもありますが、デッキをしっかり探す工程を踏む事が出来たのも勝ちの要因であったと言って良いでしょう。

これは普段の大会においても非常に大きな収穫であり、また一歩成長したと言って良いのではないかと自負しています。

その上で今回出場し勝ってくれたチームメイト、特に中心となってデッキを考えてくれたおんそく選手に感謝を伝えたいです。

8.終わりに

次節は「超感謝祭 ファンタジーBEST」にてフィーチャーされる5種族を使用した超特殊レギュレーションになります。

経験した事の無い超特殊なレギュレーションである為、戦々恐々とはしていますが同時に非常に楽しみにしています。

誠心誠意頑張りますので、是非皆さんも期待して頂けると嬉しいです。

今後もこの様な振り返り記事を書いていくので、是非とも皆さんチェックしてください!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

改めてチームSAGAの応援を宜しくお願いします!

以上、のすけでした。

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