新年あけましておめでとうございます。のすけです。
前回に引き続き、今回もデュエチューブリーグ(※以降DTL)の事前観戦記事を担当します。
DTLに於いては2024前期は選手として、2024後期は実況解説の一員として出演している自分の見識を以て、皆さんがDTLをもっと楽しめるように努めますのでどうか最後までお付き合いください!!
現在TVer、デュエチューブにてDTLの各チームにフォーカスしたドキュメンタリー「決闘者たちの記録~ドキュメンタリー・オブ・デュエルマスターズ~」も絶賛放映中です。
まだ観ていない方は是非ご覧ください!
※DTL自体がわからないという方は是非こちらのページを参考にしてください。
目次
第3節振り返り
通常対戦:
・「悪魔神、復活」のカードを各チーム合計30枚以上及び1回の対戦に2種類以上、または4枚以上使用しなければならない
・オリジナルフォーマット
サブリーダー戦:
特別シールド戦、勝利チームには勝ち点3ptが付与される
「悪魔神、復活」1BOXを使用し、デッキを2個作成
2試合でそれぞれ別のデッキを使用し、
どちらを先に使用するかはあらかじめ選択
構築時間は「40分」
本番当日の対戦がないタイミングにてチームで構築
対戦順はくじ引きで決定
今回の第3節は「悪魔神、復活」によるお馴染みの構築戦に加え、「悪魔神、復活」によるシールド戦でサブリーダー戦が行われました。
第3節は正直なところ、3点を奪い合うサブリーダー戦の比重が非常に大きく重要な節だったと言えます。
試合内容はイヌ科さんが運営するDMLithographにて詳しく纏まっている為、是非そちらをご確認ください。
試合結果
第1試合 TeamSAGA 2-1 flat-gaming 1-2
マイケル 【5cゾージア】◎ vs 村井【ハザード退化】
リキセキタクジン【ドリームメイト】vs るるる【水闇XENARCH】◎
第2試合 flat-gaming 2-1 魔王軍 1-2
村井 【ハザード退化】vs dotto【火水闇ジャオウガ】◎
るるる【水闇XENARCH】◎ vs セキボン【マーシャルループ】
第3試合 魔王軍 2-1 TeamSAGA 1-2
dotto【火水闇ジャオウガ】◎ vs マイケル 【5cゾージア】
セキボン【マーシャルループ】◎ vs リキセキタクジン【ドリームメイト】
サブリーダー戦
◆ドラ焼き【火水闇ジャオウガ】◎ vs おんそく【火光闇ミッドレンジ】
おんそく【5c除去コン】vs フェアリー【火光水ミッドレンジ】◎
第3節所感
今回の第3節はFTGの大勝利と言って良いでしょう。構築戦では全チームが3-3と動きが無かったものの、dotto選手が使用した【火水闇ジャオウガ】、るるる選手が使用した【水闇XENARCH】等環境入りを果たしたアーキタイプ。マイケル選手が使用した【5cゾージア】のような「魔法陣」、「5色1マナ」を用いた新時代のマナ基盤のデッキが活躍を果たすなど今後のデュエルマスターズへ大きな影響を与えと言えるでしょう。
その一方、サブリーダー戦では今後の趨勢を決定付けかねない結果となりました。
構築戦が横並びであった事から、サブローダー戦でのFTGが2‐0、魔王軍が1‐1、SAGAが0‐2という結果がモロに影響する事となります。
この結果を踏まえるとFTGと魔王軍の一騎打ちに見えますが、実際にはSAGAにも現実的なラインで優勝の可能性は残されています。
残りの4~6節で大きく勝ち星を挙げる前提ですが、第6節に残されたリーダー戦で2勝する事で一気に捲る事も可能です。
DTL後期も残すところ3節となるので、こういった首位争いに懸ける選手たちの思いなどに注目して楽しんで頂けると嬉しく思います。
試合の詳細は是非こちらからご覧ください。
第4節の見どころ
フォーマット
後期のDTLもいよいよ後半戦が幕を開けます。
そんな今回のルールはDTL史上初の殿堂0です。
正直なところ、今回のDTLは過去一難しいと感じました。
殿堂0の花形的存在である《ラッキー・ダーツ》を全チームが4枚使用する必要がある都合、この運用も考える必要があります。
そしてそもそも参考となる文献もほとんど存在せず、数人のファンによって少しずつ開拓が進んでいます。
9年程前に公認大会として行われたものの、それ以降はめっきり途絶えており参入しにくいフォーマットでした。
そんなブルーオーシャンなフォーマットで行われる今回のDTLは、各チームの調整量が如実に出る節となるでしょう。
注目デッキ
殿堂0にも他のフォーマットに負けず劣らず様々なアーキタイプが存在します。
そんな中でも、特に今回のDTLで見かけるないし意識されているアーキタイプを幾つか紹介していきましょう。
銀河転生ヤドネループ
《転生プログラム》の都合でクリーチャーは《魔導管理室カリヤドネ》のみが採用されています。
この【銀河転生ヤドネループ】はまさに殿堂0の顔と言えるアーキタイプでしょう。
まず《♪銀河の裁きに勝てるものなし》からGR召喚を行い、追加詠唱の効果を用いて《転生プログラム》を唱えて《魔導管理室カリヤドネ》を踏み倒します。
その効果で追加の《♪銀河の裁きに勝てるものなし》と《転生プログラム》を唱える工程を繰り返して、並べた《魔導管理室カリヤドネ》を《オリオティス・ジャッジ》でデッキに返しつつ、同時に《♪銀河の裁きに勝てるものなし》と《転生プログラム》を撃つ事で《魔導管理室カリヤドネ》の効果をストックして《ツタンメカーネン》の効果を使うループでフィニッシュをします。
このループが2tGR召喚or《♪銀河の裁きに勝てるものなし》+《転生プログラム》のみで成立することもあり、殿堂0の速度感を定義しているアーキタイプと言えるでしょう。
ヒラメキ大地ウォズレック
《蒼狼の大王 イザナギテラス》から《ヒラメキ・プログラム》を撃つと勝ちます。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》+《ヒラメキ・プログラム》⇒《アーテル・ゴルギーニ》から肥し蘇生選択で《蒼狼の大王 イザナギテラス》or 《終斗の閃き マトリクス》、追加の《ヒラメキ・プログラム》に触れたら《アーテル・ゴルギーニ》を対象にして《サイバー・K・ウォズレック》を着地させる。触れなかった場合は《母なる大地》or《母なる紋章》を使用して再度《ヒラメキ・プログラム》を探しに行く。という工程を繰り返し、デッキを圧縮して《H.D.2》でフィニッシュを目指します。
こちらも【銀河転生カリヤドネ】同様3ターンキルがベースとなっており、ソリティアデッキとして環境の速度を定義しています。
水自然基盤であることから《蒼狼の大王 イザナギテラス》と《ベイ・B・セガーレ》を始めとした各種メタカードを採用できつつ、メタカードが跋扈する殿堂0環境において《飛翔龍 5000VT》を採用できるというのは本当に大きな強みと言えるでしょう。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》による見切り発車性能の高さ、《アーテル・ゴルギーニ》と《飛翔龍 5000VT》の地上戦の強さ等も含め間違いなくデュエル・マスターズの歴史に於いて最強格のデッキがと考えます。
火光水BAKUONSOOO
GRは《飛翔龍 5000VT》ケアに寄せ。
2025年冬現在のアドバンスではなじみ深い【火光水BAKUONSOOO】ですが、メタカードが強力であるという殿堂0の都合もありメタビートの最終形態として非常に大きな存在感を放っています。
想定される環境に於いては特に、着地自体を許さない《赤い稲妻 テスタロッサ》に加え《母なる大地》と《転生プログラム》といった全体対象の踏み倒しを妨害する《同期の妖精》が強力で、定着するだけで勝ってしまうマッチアップが多く存在しています。
《”必駆”蛮触礼亞》+《頂上混成 BAKUONSOOO8th》の3キルを備えているのは勿論のこと、《金天使 エン・ゴルギーニ》を用いた無敵のメタカードを作ってのビートダウンも殿堂0環境に於いては非常に強力です。
- ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
ブロッカー- W・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体選んでもよい。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは離れない。
《同期の妖精》or《赤い稲妻 テスタロッサ》にこの無敵効果を付与する事が出来たゲームはほぼ勝ちと言えるほどのロック効果を誇っており、《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》に侵略できる事もあって打点は十分に確保でき、サブプランとしてもかなり充実したデッキと言えます。
《飛翔龍 5000VT》のVSメタ性能、《金天使 エン・ゴルギーニ》のメタビート、《頂上混成 BAKUONSOOO8th》のワンショットと複合した要素が非常に高水準にまとまった最強格のデッキと言って差し支えないでしょう。
火水マジック
歴代最強デッキの議論にもよく名前が挙がる【火水マジック】ですが、殿堂0に於いてもその強さを遺憾なく発揮しています。
お馴染みの《芸魔隠狐 カラクリバーシ》+《瞬閃と疾駆と双撃の決断》+《芸魔王将カクメイジン》の3キルは勿論のこと、《「本日のラッキーナンバー!」》が4投されていることによりマウント性能も飛躍的に向上しています。
【火水マジック】はメインフェーズにリソースを稼ぎ、アタックフェーズにそれを還元するor追加で稼げるという特異な性質を持っています。
《ストリーミング・シェイパー》多投がここの面で大きく寄与しており、《氷柱と炎弧の決断》を実質8枚まで積むことができるようになりました。
そしてなんといっても、前述の《「本日のラッキーナンバー!」》がこのデッキを1つ上のステージまで上げていると言えるでしょう。
以前の【火水マジック】にも採用されていたカードではありますが、殿堂入りだったこともあってメインプランに組み込むことは難しかったです。
しかし、殿堂0であれば当然4枚採用できることもあり十分にメインプランに組み込むことが可能になりました。
メインフェーズにドロソを使って《芸魔隠狐 カラクリバーシ》から《「本日のラッキーナンバー!」》を唱えて1tを稼ぐ疑似《瞬閃と疾駆と双撃の決断》として運用したり、フィニッシャーとして運用したりとその役割は多岐にわたります。
メタが積めて再現性が高いロックデッキとして、3キルが跋扈する殿堂0環境に於いても十分な主張点を持っていると言えるでしょう。
ラッキーダーツの使い道
今回のルールでは《ラッキー・ダーツ》を必ず4枚採用する必要があります。
殿堂0における花形カードである《ラッキー・ダーツ》ですが、最も相性が良い《オールデリート》を始め実に様々な構築で組み上げる事が可能です。
そんな《ラッキー・ダーツ》を使用したデッキを幾つか紹介します。
ダーツBAKUONSOOO
《ラッキー・ダーツ》で各種踏み倒しを撃って《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を出して殴ります。勝ちます。
サブプランで《頂上混成 BAKUONSOOO8th》+《”必駆”蛮 触礼亞》の3キルを備えていることもあって切り返しの面でも優秀な【ダーツ】デッキだと言えるでしょう。
《頂上混成 BAKUONSOOO8th》が無くとも《煌銀河最終形態 ギラングレイル》や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の革命チェンジループで詰める事が可能になっているのも強さの要因と言えるでしょうか。
その一方で、《煌銀河最終形態 ギラングレイル》以外で《赤い稲妻 テスタロッサ》を突破する方法が無く非常に重たいのがネックだと言えます。
ダーツ銀河転生
前述の【銀河転生ヤドネループ】に《ラッキー・ダーツ》を組み込んだ形です。
概要は【銀河転生ヤドネループ】と変わらずですが、こちらも《ラッキー・ダーツ》によって最大値が引き上げられた形ですが、こちらも同様に《赤い稲妻 テスタロッサ》が厳しいです。
ダーツデリート
《ラッキー・ダーツ》と言えばこのデッキでしょう。1t《オールデリート》による1キルは人生で1度は経験したいものです。
そしてこの《ラッキー・ダーツ》絡みのアーキタイプの中で最も《赤い稲妻 テスタロッサ》への耐性があるアーキタイプなのがこの【ダーツデリート】です。
※ダーツの当たり枠:
《侵略開始‼ にゃんこ軍団 /にゃんこ砲発射!》、《超次元ガード・ホール》、《煌銀河最終形態 ギラングレイル》、《オールデリート》、《天上天下双極∞》
- スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
- ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
- このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の手札をすべて捨て、カードを5枚引く。
- 相手のパワー25000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
- このカードをバトルゾーンに出す。
虹帝双極∞(ルビ:エンペラーツインフィニティ):自分の山札の上から3枚を表向きにする。こうして表向きにしたツインパクトカードの呪文側を、コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出す。残りを自分のマナゾーンに置く。
これらのカードを用いて《赤い稲妻 テスタロッサ》を含めた各種メタカードを突破し勝つことができる事もあり、アーキタイプとしては相当強力な部類であると言えるでしょう。
メタゲーム予想
《ラッキー・ダーツ》がメタ内に確定している状態の殿堂0において、キーカードとなるのは間違いなく《赤い稲妻 テスタロッサ》だと言えます。
【ダーツデリート】以外のダーツ系デッキを筆頭に【火光水BAKUONSOOO】【銀河転生ヤドネループ】等、有力なアーキタイプが軒並みメタ対象に入るスーパーカードです。
このカードを巡るメタの変遷がどのように起き得るのかを紐解いていきましょう。
テスタロッサが刺さらない
【火光水BAKUONSOOO】は《赤い稲妻 テスタロッサ》が刺さらないデッキの筆頭です。
本体の軽減効果もさることながら、《飛翔龍 5000VT》の採用ができるデッキであるという事もその面を後押ししています。
《赤い稲妻 テスタロッサ》が採用できるデッキで高出力且つ自身には効かないという点はこの環境に於いて大きな主張点となり得ます。
こういった高出力且つ《赤い稲妻 テスタロッサ》が効かないというアーキタイプはそれだけで存在価値があると言えるでしょう。
《金天使 エン・ゴルギーニ》とメタカードだけで十分殴り切れる点も大きな評価点になります。
その一方で【火光闇ファイアーバード】【水闇COMPLEX】といったオリジナルのデッキ群もこれらに該当する為、選択肢足り得ます。
ソリティアであれば【ヒラメキ大地ウォズレック】もメタカード耐性という面に於いてデッキの強さも一つ頭抜ける強さを誇ります。
リソースを厚く保ったまま使える《飛翔龍 5000VT》と《アーテル・ゴルギーニ》の強さはもとより、《蒼狼の大王 イザナギテラス》による再現性の担保といった面が強さに拍車をかけています。
一度墓地に《蒼狼の大王 イザナギテラス》を置けた際の《アーテル・ゴルギーニ》のバリューは凄まじく、マイナス蘇生から一気にリソースを拡充しつつループも十分に狙えます。
これ等を加味し、【銀河転生ヤドネループ】の評価を少し落とし【火光水BAKUONSOOO】と【ヒラメキ大地ウォズレック】の評価を上げる事となりました。
メタカードが強い
殿堂0というフォーマットはキルターンが極端に速い事に付随し、メタカードの価値が高くなりがちです。
メタカードの価値が高いという事は、このように【水自然ジャイアント】のようなアーキタイプにも存在意義がある可能性も高いでしょう。
前述のように最強デッキ群はとにかく踏み倒しメタが刺さりやすい事もあり、メタカードを採用できるのはアイデンティティ足り得ます。
【ラッキー・ダーツ系】のデッキにも対策を講じる事が出来ればメタゲームの一角として十分存在できるでしょう。
のすけ軍で3つ持っていくなら
前回の記事同様、のすけ軍でこの第4節に参戦するなら持ち込むデッキを提示します。
今回のDTL第4節に持ち込むデッキは
・【火光水BAKUONSOOO】
・【水自然ジャイアント】
・【ダーツデリート】
です。
コンセプトは”メタカードに付き合い切る”で、メタカードが多い環境だからこそ出されても使う側になっても戦えるデッキを2つピックし、【ラッキー・ダーツ系】のデッキはメタカードに付き合いやすい【ダーツデリート】を選択しました。
アーキタイプ毎に理由を説明していきましょう。
火光水BAKUONSOOO
【火光水BAKUONSOOO】は今回の持ち込みデッキのエース枠です。
《赤い稲妻 テスタロッサ》が使えて刺さらない、《飛翔龍 5000VT》が使えて刺さりにくい、サブプランが豊富、太い3キル可能と文句なしのスペック言えるでしょう。
構築のポイントは《ミラクル・ホーリー・スパーク》多投です。
【ラッキー・ダーツ系統】、【銀河転生ヤドネループ】【ヒラメキ大地ウォズレック】といった受けでもメインギミックでも呪文を使用するアーキタイプが多い関係、カード単位の通りが非常に良く使いやすくなっています。
こういったデッキ構成上の立ち位置の良さもあって今回は選出に至りました。
水自然ジャイアント
今回は【ヒラメキ大地ウォズレック】ではなくこちらのアーキタイプを選択しました。
メタカードが強いならジャイアントが儲かる。ことわざ辞典に記載があるように、メタの応酬や押しつけの側面でジャイアントに勝るデッキはいないでしょう。
《飛翔龍 5000VT》を咎める《キャディ・ビートル》、ソリティアそのものを咎める《とこしえの超人》《清浄のカルマ インカ》が無理なく採用でき、メタカードをプレイしたテンポロスを《フェアリー・ギフト》で埋める事が出来る等、総じて強いメタカードとの相性が良いデッキです。
空面で進める事が不可能なデッキもある事から、的を消される事への裏目もあまり気になりません。
メタカードの応酬によって発生する地上戦においても各種マッハファイター群が遺憾なくその力を発揮できる事もありダークホース枠として十分な性能を誇ると考えました。
このように殿堂0においても十分活躍してくれることを見込み、今回は選出しました。
ダーツデリート
《ラッキー・ダーツ》消化枠。
他のアーキタイプに《ラッキー・ダーツ》を組み込んだ型の場合、前述の通り《赤い稲妻 テスタロッサ》のようなメタカードがどれも厳しいのがネックでした。
相手に《禁断》を採用される裏目を考慮しても《オールデリート》型に寄せる事でデッキのスロットを空けてメタカードへの耐性を上げる方向にした方が良いと考え、色基盤が優秀なのも含めて【ラッキー・ダーツ系】デッキの中で最も強いと考えました。
《禁断》採用のデッキが多い中で《オールデリート》を採用した理由は偏に【銀河転生ヤドネループ】【ヒラメキ大地ウォズレック】に対しての勝率を担保するためです。
上記の2デッキがともにシールドからのループを備えているからに他なりません。《煌銀河 サヴァクティス》+《音卿の精霊龍 ラフルルラブ》のギミックは備えているものの、《飛翔龍 5000VT》によって壊滅する裏目が残る以上やはり一撃必殺の手段は残したいと考えました。
こういった面を考慮し、今回は【ダーツデリート】を選出するに至りました。
まとめ
今回注目すべき点は
・各チームの《ラッキー・ダーツ》の使い方
・メタカードと向き合い方
・どのソリティアを持ち込むのか
といった点でしょう。
今回の殿堂0は皆さんが想像する超エキサイティングなフォーマットではなく、非常に高い水準で居合をやっているようなフォーマットです。
近いゲームレンジのデッキ同士のメタカードによる差し合い、手読みでの割り切りといった注目すべき点が多く手に汗握るシーンが多いでしょう。
殿堂0というブルーオーシャンな環境を各チームがどのように攻略するのかが今から楽しみで仕方ありません。
デュエチューブリーグ後期第4節は1/17(金)18:00から開始です!皆さん是非ともお見逃しなく!
配信はこちらから!
長い間お付き合いいただきありがとうございました!次は解説席でお会いしましょう。
以上、のすけでした!
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