#毎日クソデッキ Vol.32 〜1ブロ:敗北回避だドンルーズ!ダイハコントロール〜

 どうも、レッドことyk800です。最近生活リズムが完全に逆転しててやばい。

 12時起床→お昼食べる→そのまま昼寝→15時ごろにのっそり目覚める→デッキを組む→記事書く→19時ぐらいになってるので晩ご飯を食べる→21時から謎を解く→5時ぐらいまで通話しながらイカやったり→力尽きるように就寝→そして12時へ……

 みたいなクソサイクルが確立されてしまってるんですよね。本当によくないので改善したいんですけどちょっと外的な要因がないと難しそうだなあ……。良い子のみんなは真似しないでね。



 というわけで今日はコロコロオンラインにて再録が発表された《不敗のダイハード・リュウセイ》を使った1ブロックのデッキを考えていきたいと思います。いやぁ、このカードめちゃくちゃアツい。

 何がアツいかというと、「全く新しい勝ち筋が追加された」のがアツいんですよね。

 《不敗のダイハード・リュウセイ》の登場により、1ブロック構築の勝ちすじに「《ダイハード》でシールド全部溶かして安全にダイレクト決めて勝ち」が追加されたんですよ。盾の厚さに依存しているデッキにとってこれはかなりの致命傷。

 現在の環境にはマッハファイター持ちのドラゴンが多数いるため、《ギガンディダノス》が立っていても毎ターン適当に突撃させて、シールドが無くなったら《ダクライ龍樹》の離れた時能力で《ディダノス》どかしてダイレクト、みたいな勝ち筋が取れるようになります。

 敗北回避もかなり強力。《襲来、鬼札王国!》のリアニメイトで《ダイハード》を何度も使いまわせば、かなりの時間を稼げます。あとはその隙にじわじわとシールドを焼いてしまうだけで勝利。

 これはなかなか強そうだ、というわけで組み上げたデッキがこちら!

 動き出しは1ブロではもはや定番の2→4→6or3→5→6の可変マナベース。《襲来、鬼札王国!》を使って6マナにインパクトを作れるこのデッキにおいては2→4→6の重要性が少しだけ高いので、2コスブーストはたっぷり9枚採用しています。

 中盤戦をどうにか凌いで、ひとまず目指す地点は《ドマンモ龍樹》+《ダイハード・リュウセイ》の着地。この体勢を作ることができればリソースを枯らしながらシールドを焼却していく下準備が整います。マッハファイター持ちのドラゴンで盤面を制圧しながらちまちまシールドを焼いていきましょう。

 マッハファイター持ちのドラゴンとして採用しているのは全部で3種。

 《リュウセイ・天下五剣・カイザー》は《ダイハード》なしでの敗北回避とSA3打点による強引な突破力がウリです。
 《ダイハード》が先に置いてあるとSA3打点は実質4打点。《ダイハード》が残り1枚を焼却しながらダイレクトアタックするので2回の攻撃で相手は死にます。やべえ。

 《勝熱龍 モモキング》は2面取りながらの2枚焼却が最大の面白み。
 ビートダウン対面では《ベラドアネ》を出した次ターンにシールドを割ってもらって5マナで<キリフダッシュ>、というようなプランも取ることができます。
 自前でブロッカー踏み潰しながら盾へ突貫できたり、細かくリソースを回収できたりと、デッキとの相性はNo.1ですが、パワー11000は現環境だと絶妙に足りてないラインではあるのでそこだけ留意。

 《ダクライ龍樹》は自前で持っている<フシギバース>で墓地から使い回せる点や、希少なサイズに依らない確定除去が便利。多色過多ぎみのこのデッキにおいては単色でこれだけのスペックを発揮してくれることも非常に重要です。
 どんなカードも退かせる柔軟性は他にはない強み。特に《ギガンディダノス》のロックを抜け出すうえで重要な1枚なので常に1枚は墓地に用意しておきたいカードですね。

 《ダイハード》さえ着地すれば、これらのカードで盤面を処理しているだけで自動的に勝利に近付くのが恐ろしい点。
 墓地回収やリアニメイト、マナからのプレイ手段も備えているため、除去したターンにそのまま勝たれなければ再展開もさほど困難ではありません。それを嫌って除去+勝ちに繋がるアクションを取ろうと手札にリソースを抱えてくれば、《ドマンモ龍樹》がそれを咎めます

 ミッドレンジ〜コントロール寄りのデッキでは、このマウントを打ち崩すのはなかなかに困難でしょう。
 
 このデッキの弱点はというと、高速のビートダウン。最低限の有効トリガー8枚は確保しているものの、防御面の多くを《ダイハード・リュウセイ》に依存しているため、着地前に勝ちにくるデッキと戦う際はかなり運が絡みます。
 トリガー《襲来、鬼札王国!》のバリューを早期に高めるために、《ライマー・ドルイド》か《ツルハシ童子》のどちらか1枚は早めにプレイしておきたいですね。

 また、《完全不明》への対策は不十分なので、このカードを使ったビッグマナもやや苦手な部類に入ります。ここをどうにかしたいのであれば、《デスハンズ》か《ナチュラ・スコーピオン》が欲しいところですね。

 蓋をしながらじわじわと相手を追い詰める《ダイハード・リュウセイ》。《刃鬼》のフィニッシュ手段や《バトライ閣》+革命チェンジのループパーツとしての印象が強いこのカードですが、マッハファイター持ちドラゴンの増加により一風変わった使い方ができるようになりました。

 おそらく、ドッキングパックにはまだ数枚のドラゴンが収録されているはずなので(マッハファイターはないでしょうが……)、構築も少し変わるかもしれませんね。具体的には、タップキルに向いたカードが登場すれば凶悪さはさらに増すのではないかと考えています。そうなれば、《1、2、3、チームボンバーイェー!》などのトリガーが採用できて、デッキ間の相性が少し変わるのではないかと思います。

 それでは、また明日!


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