こんにちは、神結です。
8月の殿堂施行に伴って、新たに殿堂カードTierランキングを作成しました。
割と思い入れがあるシリーズなので、このサイトがある限りは続けていきたいな。
また私個人の思想に偏り過ぎるのもアレだったので、今回は数名で話し合いをしました。
協力者の皆さん
・みかづき :お馴染み我らのアドフィク
・ぶらっきー:殿堂ゼロの有識者
・レコード :みかづきさんの弟子、超CSⅤ新潟3位
・あーる@ :Vtuberコラボを喜んでいたらFF外から「バチャ豚っさん🤓」と罵られる
Tierランキング表
新殿堂は以下の通りでした。
熱烈歓迎
・《邪幽 ジャガイスト》
・《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
・《緊急再誕》
勝手に卒業
・《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》
GODランク(New):Sランク帯の中でも別格
S:現殿堂カードTOP10に該当すると考えているカード。
A:ゲームに絡むことで勝敗を変えるレベルのカード。プレ殿も全然ある。
B:殿堂カードとしての強さは標準くらい。当然強い。或いはめっっっっっっちゃ不快
C:解除して即座に環境に大きな影響があるとは思わない……が、解除しない方が世のためっぽいカードたち
D:個人的には解除してもいいと思ってるカード。
Sランクのカードを選定するにあたって「明らかに線引き出来る」カードがたちがあることに気付き、議論を整理するためにGODランクを作成、隔離。その上でSランクを「(GODも含めた)TOP10カード」として制定。
その他、各ランク帯のカードについて微調整を行いました。
個人的にはCとB、BとAの間にそれぞれ大きな壁があり、B以上のカードはヤバいという認識。Aまで行くともうプレ殿のポテンシャルかなと思っています。
新殿堂たちについて
《邪幽 ジャガイスト》→ B
みんな大好きジャガ様は、一旦Bランクへ。
爆発力や展開力という点で言えば歴代でもトップクラスの1枚とだけあって、一定のラインであるB以上は満たしているだろうと判断。
で、そこから先に行くには様々なケチ付けとか重箱隅つつきを乗り越えなきゃいけないんですけど、ジャガ様の場合はメクレイドの不確実性からくる特有のムラッ気についてはどうしても否めず。環境的に見てもオリジナル環境では最後まで暴れていましたがアドバンスでは5月以降環境の第一線からは後退し《死神覇王 ブラックXENARCH》登場以前から既に下火になっていました。
また備考的な部分ではありますが、ぶらっきーくん曰く殿堂ゼロでもパッとしないという話もあり、しばらくはBで様子見。
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》 → S
色々悩むところはありますが、Sで。
元々手札を多量に消費するカードなこともあって、マジック登場以前は【鬼羅スター】や【赤青アポロ】【ラッカマナ退化】といったコンボデッキ使用されるカードではありました。
そこまで飛び抜けてヘイトを集めるカードではなかったと思いますが、とはいえアポロや退化ではコンボの始動を1ターン早めてくれることもあり、「絡んだら凶悪」といった性質だったのは間違いありません。
そしてマジックの登場以降はその3つの効果を惜しみなく使い倒し活躍。マジックの骨と牙を担うカードとして、欠かせないカードとなりました。
このカードのランクについては話し合いの中でも意見がわかれて、自分とあーる@さんはA派で、みかぶらはS派。
曰く「何かしらのコンボを決めた場合にゲームを早倒しで勝ちにするという性質は、もはや《フェアリー・ギフト》と並んでいる」とのことで、そこについては納得する部分があり、加えて《ピザスターのアンティハムト》や《ハンプティ・ルピア》といった3コスの強力なカードが増えていることや、ハイパーモードの実装など、今後も強化が進んでいくカードであることは間違いありません。
あと、呪文って3がラインっぽくて、このコスト以下なら結構タダ撃ち出来るんだよな。
それでも他のSランクと並べてみると見劣りするなぁ……と感じていたのですが、GODランクを作って本当にヤバい奴を隔離したらあら不思議。他のSランクのメンツと並べてみると、なんか納得出来る並びに収まったので、最終的にSランクとしました。
《緊急再誕》 → A
ポテンシャル込みで《蝕王の晩餐》と同じAランク。
基本的に比較対象になったのは《蝕王の晩餐》だったわけですが、それぞれ違いはあるものの「トリガーがあるため楯から即死ループもあり得るのは《蝕王の晩餐》にはない利点」「手札から踏み倒すという行為は確かに墓地から出すよりは弱いものの、メタを張ろうとしたときにこっちの方が難しいケースも多い」などという意見を総合して、ほぼ同格と判断してAランクです。
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 A → 勝手に卒業
なんで???
GODランクとSランクについて
上で触れましたが、今回改めて特S級とも言えるGODランクを制定。
これは特に深い理由があるわけではないんですが、Sランクの10枚のカードを決めるにあたって候補が13~14枚あったんですが、何かを落とすとなったときに「絶対落ちないカードを一旦隔離しよう」ということで4枚ほどカードを除けたんですよね。
そしたらその並びがあまりにしっくり来すぎてしまったため、これを崩すのも勿体なかったので、Sランクの中でも上位にあたる「GODランク」として残している、という感じです。
GODランク
《ラッキー・ダーツ》
1ターン目にゲーム終わらせるやつ。特に説明の必要がないと思っている。
《暗黒鎧 ダースシスK》
0コストで出てくる癖に何故か分身するやつ。
pig誘発も勿論だけど、零龍と信じられないくらい仲良しで、あらゆる角度から儀の達成を補助してくれる。
《一なる部隊 イワシン》
デュエマのデッキ構築ルールを変えるやつ。逆ミスティ。
少なくとも一度規制した以上は上記の性質をダメと判断したということで、特にこれも説明の必要がないと思っている。
《絶望神サガ》
2枚見せると勝つやつ。
《死神覇王 ブラックXENARCH》
2ターン目にゲーム終わらせるやつ。
Sランク
TOP10カードとして何をランクインさせるべきか、議論を重ねました。
というかたぶんここで1時間半くらいは侃々諤々と話していたように思います。
上の4枚は早々に決まったので、残る6枚を決めるわけですが、そこで候補に挙がったカードとしては
・《デビル・ドレーン》
・《セイレーン・コンチェルト》
・《フェアリー・ギフト》
・《怨念怪人ギャスカ》
・《盗掘人形モールス》
・《ドリル・スコール》
・《疾封怒闘 キューブリック》
・《暗黒鎧 ザロスト》
・《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
・《ガル・ラガンザーク》
あたり。
先も書いたようにここまで来ると重箱の隅のつつき合いになるんですけど、
《デビル・ドレーン》
→ 狙って触れないゾーンにタッチしているのは特異性があるものの、3マナ5ドローとして運用するのは上記の連中に比べて見劣りする。《百鬼の邪王門》がくっつくにしても、何か他のカードを用意せねばならず、その上で殿上人と比べた時に強さをそこまで感じない。
《怨念怪人ギャスカ》
→ 4枚あったときの脅威度はSランク相当とも言えるけど、零龍在りきかつ初手の質を問う部分もあるので、まぁSではないんじゃない?的な流れになった。
《盗掘人形モールス》
→ カードとして強力なのは間違いないが、最強のデッキを構築する際して《破壊の儀》が強すぎる以上、(【オカルトアンダケイン】最終形のように)採用されないカードとなるので、Sランクではないのでは?
《ドリル・スコール》
→ 4枚あったときの凶悪さも含めて、これは今後Sランクはありそうだが現状では相手とデッキを選ぶカードではある。
《疾封怒闘 キューブリック》
→ 動きのついでに除去を撃てるのは規格外ではあるけど、これを達成するための条件がやや厳しい。
……といった感じで、神々同士の戦いで敗れて、これらのカードがAランクに判定されました。
逆に評価上がったカードは以下。
《セイレーン・コンチェルト》
→ 他のカードの評価が上下したが、0→1を作り出せるこのカードの強さは変わらず。マナ回収としても一定レベルで優秀。
《ガル・ラガンザーク》
→ 《卍夜の降凰祭》のお陰で殿堂カードとは思えないくらいゲームに絡む。「殿堂が解除出来ない」という以上に「プレ殿に非常に近い」という観点から、Sランクとして認定していいのでは?
で、結果として9枚まで確定したんですけどあと1枚だけ決めかねて、「いやでもコイツらより《死神覇王 ブラックXENARCH》の方が強くね?」となり、結果としてこんな感じの上位帯に決まりました。
その他ランクが変更された主なカード
《時の法皇 ミラダンテXII》 S → A
すっかり忘れてたけどちょっと前までSランクにいたらしい。
Aに落とされたあと、そのまま候補として浮上してくることもなかった。まぁ、いまのドラゴンデッキをわざわざな……。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》 B → A
前回改定ではデッキとしての評価を軸としていたのですが、今回改めて「アポロは存在そのものが常に環境に変化を与えられる」という点を評価し、Aランクへアップ。
《「無月」の頂 $スザーク$》 B → A
ほぼ《ガル・ラガンザーク》と同じ理由で上昇。ランクの違いはクリティカルに刺さるデッキの数の差。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》 B → A
何故か《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が解除されたので、このランクに上昇。
※追記(8/21)
色々話し合ったけど、最終的にランクが変化しなかったカード
・《魔導管理室 カリヤドネ》 A → A
キルターンを考えたときに他のAランク帯のカードと一定の差があり、このためBに落とす案がみかさんから提案されました。
で、色々話し合った結果、デッキ構築の幅広さは《水晶の王 ゴスペル》以上であること、加えてヤドネ自体の出張性能も相応に高いことなどを考慮し、今回の時点ではまだギリギリAランクに踏みとどまっているかな、という結論になりました。
将来的には下がると思う。
・《MEGATOON・ドッカンデイヤー》 A → A
こちらもBランクでよくない? という意見があったので話し合ったのですが、(それを開発側やるかは置いておくとして)GR自体は拡張可能なギミックであることや、GRから出来ることの幅広さとリソース変換能力は未だ唯一無二であると判断して、Aランクに残留となりました。
その他BからCに落ちたカードは結構ありますが、特別取り上げるカードもなかったのでこんなもんで。
私は割と《零龍》が世界最強カード派閥で、かつTierランキングを作る上ではもっとも広くカードが使えるレギュレーションを軸に考えるべきだという主張なのでこのランクですが(実際、殿堂がアドオリ共通なので)、まぁオリジナルを重視するならランクが変動するカードもあるだろうなとは思っています。
殿堂Tier、話してみると楽しいので皆さんも是非。
それでは、また!
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