【カード考察】プレミアム殿堂 解除してもよさそうなカード選手権【多色文明編】

こんにちは、神結です。

「プレミアム殿堂 解除してもよさそうなカード選手権」もいよいよラストになります。

最後にやってきたのは多色文明です。合計5枚になります。

それではいってみましょう。

 

※他のシリーズはこちらから

自然文明編
水文明編
闇文明編
火・光文明編
→多色文明編

プレミアム殿堂に指定されている理由については、以下のいずれかに該当する場合だと考えています。

  1. そのカードの持つ効果が、概念上極めて大きな影響をゲームに与える(大多数がこれ)
  2. デュエル・マスターズが目指すゲームの方向性と合致しない(例:《ヘル・スラッシュ》など)
  3. 特定のカードと組み合わせることで、宇宙(例:プレミアム殿堂コンビ など)

この点については初回の記事に詳細を記載していますので、気になるからはそちらを参照してください。



《無双竜機ボルバルザーク》

無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000

・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。
・スピードアタッカー
・W・ブレイカー

・プレ殿理由:1、2 に該当
・個人的見解:《無双竜機ボルバルザーク》を二度と蘇らせてはいけない

なんと言えばいいんでしょうか、このカードのことを僕が書くのもおこがましい気がするんですよね。

もちろん知識としてはありますし、この頃デュエマやっていたのは間違いないんですけど、クソ田舎のカードショップどころかコンビニすらない団地の生まれだったので、競技シーンとか無縁だったんですよ。

DMアカシックレコードさんに「ボルバルブルーを携えて」という素晴らしいシリーズがあるので、このカードの歴史についてはこっちを読んでみてください。

DM史:”ボルバルブルー”を携えて(前編)
“ボルバルブルー”を携えて(後編)

 

さて、このカードについてですが2017年に開催されたデュエマ15周年展にてこんなコメントがありました。

「二度と《無双竜機ボルバルザーク》を作らない」

これは開発スタッフが共通で掲げるスローガンで、このカードの危険性をわかりやすく表していると思います。

ボルバルザークの良くなかった点は大きく二つあって、

・強すぎたこと
・一度出してしまえば勝ち負け抜きにそこでゲームが終わってしまうこと

特に後者はゲームをつまらなくする大きな要因であり、デュエマの娯楽性を損なう危険な要素です。

こうしたことも踏まえてこのカードが解禁されることは二度とないでしょうし、私としても解禁してはいけないと思っています。

 

《ミラクルとミステリーの扉》

ミラクルとミステリーの扉 C 水/自然文明 (5)
呪文

・S・トリガー
・自分の山札の上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から進化クリーチャー以外のクリーチャーを1体相手に選ばせ、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。

・プレ殿理由:1 に該当
・個人的見解:キューブ4枚使えてホーガンも1枚あるんだから、1枚くらい許されたりしない?

《キング・マニフェスト》も出るし、ほら、ね?

ということで《ミラクルとミステリーの扉》です。

登場は極神編の第3弾で、《永遠のジャック・ヴァルディ》や次に出てくる《聖鎧亜キング・アルカディアス》などと同期になります。

出た当時は特にこれで出したいカードもないというカードプールでして、ロマンカードですらなかったただのコモンカードでした。

ところが《大河聖霊エル・ドラード》の登場辺りから段々と様子がおかしくなり、最終的には《偽りの王 ヴィルヘルム》や《勝利宣言 鬼丸「覇」》を踏み倒すようなミラクルやミステリーというよりかはただただ迷惑といった印象の扉へとなります。

これと《ホーガン・ブラスター》を軸としたいわゆる【扉ブラスター】と呼ばれたデッキですが、大型の強力クリーチャーが多数収録されたE2環境とは特に相性が良すぎたため、2013年3月に殿堂入りとなります。

その後【扉ブラスター】は《獰猛なる大地》を加えて【獰猛ブラスター】として活躍しますが、《ミステリー・キューブ》が発売される同日に獰猛もブラスターも殿堂となります。

それでもやはりこの系譜のデッキである【5cキューブ】は強力だったため、2014年3月に《ミラクルとミステリーの扉》はプレミアム殿堂に、また同時にこのデッキを支えてきた《希望の絆 鬼修羅》や《ガチンコ・ル-レット》も殿堂となります。

後に《ミステリー・キューブ》も殿堂したことでいよいよキューブ系統のデッキは死滅してしまうのですが、それでも開発側はやはり踏み倒し系のカードが好きらしく、《幻影 ミスキュー》や《ミステリー・ディザスター》を実装したり、そして遂には《ミステリー・キューブ》の殿堂も解禁しました。

それでも環境デッキにはなれずにファンデッキ程度の強さであることを考えると、次なる手を打ってくるんじゃないかと思います。

それが《キング・マニフェスト》の登場と《ミラクルとミステリーの扉》の解禁……となると綺麗に話が繋がったりしませんかね。

実際、《ミラクルとミステリーの扉》の1枚が大きくゲームに影響を与えない筈なんですよ。パチンコが1台だけ設定が高いみたいな感じじゃないですか。

というわけで殿堂になら解禁してもいいと思います。

 

《聖鎧亜キング・アルカディアス》

聖鎧亜キング・アルカディアス SR 光/闇文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000

・進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。
・W・ブレイカー
・相手は、多色以外のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、かわりに墓地に置かれる。

・プレ殿理由:1、2 に該当
・個人的見解:カードスペックは殿堂相応だと思うが……

ミラミスでも触れたように、登場は極神編第3弾(第26弾)になります。このカードにはシークレット版もありましたが、公認大会で一番見掛けたのは伝説の構築済みデッキ「アルカディアスナイツ」のバージョンですね。

強烈な盤面ロック性能の割には進化元条件が「多色クリーチャー」と安めであり、《無頼聖者スカイソード》や《腐敗無頼トリプルマウス》、《龍仙ロマネスク》に《護精霊騎ヴァルチャー》と優秀な進化元には事欠かしませんでした。【ネクラギャラクシー】や【黒キリコ】のフィニッシャーとして活躍します。

ちなみに「置換効果の連鎖はしない」というルールがあるのをご存じの方は多いと思いますが、世代によっては《聖鎧亜キング・アルカディアス》下に《斬隠蒼頭龍バイケン》が出ることでこの裁定を知る、なんてこともあったのではないでしょうか。(【カウンターヒャックメー】なんかはこの裁定がないと成立しないデッキですね)

さてこのカードですが、その特性上わかりやすいマジレスカードなのでゲームを淡々を終わらせる性能に優れていました。結果、どうしてもヘイトを集めやすいカードではあったようです(使っていた側としてはとても頼もしく感じていたのですが)。

特に《母なる星域》との組み合わせは流石にダメだと考えたらしく、発売から1年半で殿堂入り、そしてその僅か数ヶ月後にプレミアム殿堂へと指定されます。殿堂からプレ殿までは爆速でした。

クリーチャーを出して勝利するゲームなのに、クリーチャーを出せないというのはゲーム上よくないと考えた部分もあったのでしょう。

現代デュエマにおいても「フィニッシャー」として一定の能力を有しているのは間違いないでしょうが、それ自体は《暴走龍 5000GT》とか《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》とかと大差はないと思っています。

ですので強さを考えても別に殿堂に格下げすることで環境を壊すようなことはないと思っていますが……。

なんというか、こういうカードの存在自体を嫌いそうなんですよね。要するに「デュエマというゲームが目指す方向性と合致しない」という理由が強く、今でもプレ殿に居続けているのかなぁ、と考えています。

 

 

《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》

鎧亜戦隊ディス・マジシャン R 闇/自然文明 (5)
クリーチャー:ロスト・クルセイダー/エイリアン 4000

・スペース・チャージ:闇/自然
・SC−闇:クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
・SC−自然:このターン中、次に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。

・プレ殿理由:1 に該当
・個人的見解:解除は可能だと思う(1枚制限の殿堂カード相当)

ピエロとマジシャン以外の影が薄いですけど、鎧亜戦隊ってちゃんと5人いるんですよ。その中で、マジシャンだけ殉職しました。

余談ですが、元ネタになっているスーパー戦隊でも初期の頃では結構殉職がありました。秘密戦隊ゴレンジャーの二代目キレンジャー、バトルフィーバーJのバトルコサック、超電子バイオマンのイエローフォー……。ちなみにバトルコサックの殉職回は素晴らしい出来だったりします。

そもそも殉職に留まらず、キャストの変更って初期はザラにあったんですよね。

というのも当時のスーパー戦隊っていまみたいにブランドがなかったから、続くかどうかもよくわからなかったんですよ。例えば番組は元々半年予定だったけど好評だったので一年ものにした結果契約が切れて降板したり、逆に一年予定で組んでたのに何故か半年しか契約がなかったので降板したり、他のキャストと仲が悪くなって降りたり。

ちなみに先に挙げたバイオマンのイエローフォーの場合、出演者が突然失踪して音信不通になって降板させざるを得なくなったとかいう話なんですよね。結局代役を充てることになったんですが、イエローフォーの所属元の事務所はこの点に責任を感じて、東映の依頼に応じて当時から若くしてスーパースターだった真田広之をゲスト出演させたりしています。

とか書きながらググってみたんですけど、最近のスーパー戦隊は物語性のために殉職しているパターンも結構あるんですね。

あっ、すみません。余談が長すぎました。

さて《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》ですが、登場はE1の第3弾になります。同期といえば《偽りの名 ゾルゲ》とか《天下統一シャチホコ・カイザー》とかですね。

このカードはデュエマの中でも結構作っちゃいけなかったであろう能力シリーズの「スペースチャージ」を二つも持っています

上と下は自壊サイクルと噛み合いがよく、実際《薫風妖精コートニー》を使った《霞み妖精ジャスミン》の無限ブーストコンボはこの段階から遊ばれたりはしていました。ただしマナをアンタップすることは出来なかったのでターンを返すため、ファンデッキ止まりではあったんですけどね。友人はここから次ターンに《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》を13コスト払って召喚するデッキを作って遊んでいました。

ところが時代は進みドラゴンサーガになると、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》と凄まじく相性がいいことが発覚します。

上記のマナが起きないという問題は《掘師の銀》を出し入れすることによって解決され、《霞み妖精ジャスミン》の無限ブーストから大量展開+《無双恐皇ガラムタ》+《爆轟 マッカラン・ファイン》を揃えるという【イメンループ】(ギミックを取ってマジシャンループなどと呼ばれることも)が完成しました。

特に《邪帝遺跡 ボアロパゴス》さえ建設されてしまえば、ハンデスされても上から適当なクリーチャーさえツモってしまえば大凡ループまで辿り着けてしまいます。加えてパゴスを除去出来る手頃なカードも存在しなかったため、対戦相手としてはパゴスの建設自体を妨害する必要がありました。

しかしパゴスの完成は《龍覇 イメン=ブーゴ》さえ着地すればそれほど難しい公共事業ではなく、イメンの着地を阻止しようと頑張ってもイメン側から飛んでくる《パクリオ》が強力な他、《トレジャー・マップ》や《ドンドン吸い込むナウ》でのサーチも可能でした。そもそも青緑というリソース勝負が得意なデッキと妨害合戦をしてもジリ貧になるだけなんですよね。

というわけでこの憎たらしいほどの安定性が「ボアロパゴスクソスギィ」に繋がるわけです。当時のプレイヤーは、この発言を大きな共感を持って受け止めていました。

こうして【イメンループ】の実績を鑑みて、ループの中心パーツである2015年の6月に《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》は殿堂カードへ指定されました。

マジシャンを没収され、《メガ・マナロック・ドラゴン》も登場したことで流石のイメンも終わりか……みたいな雰囲気が一時期生まれましたが、関東で行われたGP1st直前の3人チーム戦でなんとイメンループ3面を使ったチームが優勝します。

この時はCSの少ないこともあって、1つのCSの結果が環境に与える影響が大きかったんですね。

この結果を受けてイメンの強さが再認識され、GP1stで垣根選手を優勝に導きました。実際垣根選手とGP8thで一緒にお仕事した際、「あのチーム戦でイメンが優勝してなかったら自分はイメンを使ってなかった」って仰っていました。

天門の項目でも説明しましたが、ここから【黒単ヘルボロフ】【イメンループ】【天門ループ】の環境が続くわけです。

その後【赤侵略】の台頭もありイメンは苦戦を強いられるようになりましたが、これまでの実績も含めてなのか2016年2月末を以て、《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》はプレミアム殿堂へと指定されます。

とはいえイメンはまだここからしぶとく生き残り続けるんですが、それを書くのは別の機会としましょう。

 

さて、令和のデュエル・マスターズは《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を完成出来るかも怪しいような環境です。

私の考えとしては「ボアロパゴスクソスギィ」の前提が崩れているいま、このカードは解禁しても問題ないかなぁとは思っています。実際環境で戦おうとすると《ジェイ-SHOCKER》とかで結構詰むデッキになってしまいますからね……。

 

《音精 ラフルル》

音精 ラフルル P 光/水文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000

・革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。

・プレ殿理由:1、2 に該当
・個人的見解:しばらくは温泉休暇を楽しんで欲しい

登場は「奥義伝授!! デッキLv.レベルマックスパック」という革命ファイナル期に発売された特殊パックです。

同期が壊滅的なことで知られており、使われたカードといえば《若き日の族長 ヘンザ》とか、デュエプレでお馴染みの《地獄の門番 デスモーリー》くらいです。間違いなく村一番の出世頭なので、地元に帰ったらお祭り騒ぎになるし、役場には銅像が建っていると思います。

恐らくこのカードが作られた背景には、弱体化されてなお健在であった【天門ループ】対策だったのではないかと思います。

しかしとにかく出すのが手軽だったのがよくありませんでした。

特に《神秘の宝箱》でマナに置くことが出来て《蒼き団長 ドギラゴン剣》の効果で出せることから、【デアリバスター】や【赤黒バスター】が天門対策としてタッチで挿入されることになります。

また青や白の小型のクリーチャーが入っているデッキならばとりあえず採用できるカードであり、またいわゆる「単騎ラフルル」を成立させられるということを強みに【5cバスター】や【赤青ブランド】といったデッキが生まれたほどです。

特に《Mの悪魔龍 リンネビーナス》と相性がよく、結果《蒼き団長 ドギラゴン剣》を絡めると「呪文をケアした6打点」の生成が容易でした。

こうして2018年3月に《単騎連射 マグナム》と一緒に殿堂されるんですが、しばらくして新たな恋人を見付けます。

ご存じ《BAKUOOON・ミッツァイル》です。コイツも誰とでも寝るんだよな

特に《マリゴルドⅢ》と相性がいいことで【シータミッツァイル】に採用され、バスター最盛期以上の再現度で単騎ラフルルを決めていく姿には、1枚制限とはいったいなんだったのかと思ったことでしょう。

というわけで、2020年1月にプレ殿へと指定されます。

まあ直近のプレ殿ですし、解除はないでしょう。圧倒的なカードパワーで指定されたという感じではなく、デュエマのルールの中で上手く強い立ち位置に着けた感じでしょうか。

しばらくはゆっくり温泉休暇でも楽しんでいただければと思います。

ところでボルバルくんとアマテラスさんが温泉で出会って結婚したのは有名な話ですが、ラフルルちゃんが図々しくも温泉で新たな恋人を見付けたりするんでしょうか……?

まとめ!

長くなったプレ殿検証ですが、せっかくなのでまとめておきます。

  • ダメ、絶対
    →《母なる大地》、《母なる紋章》、《ベイB ジャック》、《転生プログラム》、《アクア・メルゲ》、《ヒラメキ・プログラム》、《天雷王機ジョバンニX世》、《奇跡の精霊ミルザム》、《無双竜機ボルバルザーク》
  • 存在がゲーム性に悪影響を与えるため、許されないと思われる
    →《アクア・パトロール》、《スケルトン・バイス》、《ロスト・チャージャー》、《ヘル・スラッシュ》、《フューチャー・スラッシュ》、《ソウル・アドバンテージ》、《ヴォルグ・サンダー》、《聖鎧亜キング・アルカディアス》、《音精 ラフルル》
  • 将来的に可能性はあるが、現状では難しそう
    →《次元流の豪力》、《アクアン》、《蒼狼の始祖アマテラス》、《インフェルノ・ゲート》、《超戦龍覇 モルトNEXT》+《爆熱剣 バトライ刃》(プレミアム殿堂コンビ)
  • 解除してもよさそう
    →《呪紋の化身》、《サイバー・ブレイン》、《エンペラー・キリコ》、《超次元バイス・ホール》、《邪神M・ロマノフ》、《ミラクルとミステリーの扉》、《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》

というわけでざっと並べてみたのですが、プレ殿って結構妥当なんですよね。

ちなみに6/24に殿堂発表がありますが、「今回プレミアム殿堂の解除はないのでは?」と踏んでいます。

というのも今回ばかりは流石にGR系カードの殲滅させて環境を一新させることを目論むと思うんですけど、次の環境を予想しにくい中でカードの解除はしないと思うんですよね。あるとしても《ミラクルとミステリーの扉》とかくらいかなぁ……?

 

というわけで、5回に渡って連載してきたこのシリーズもこれにて終了です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

他の文明も気になったら是非読んでみてください。

 

それでは、また。