【十王編】新ギミックの紹介と簡単な環境予想

こんちには、神結です。

全国大会2019を控えていますが、2/29からは2020年度のランキングが始まりますし、昨日は最初の大型大会となるGP10thの受付も行われました。相変わらずの争奪戦だったようで、失敗した方は是非とも二次受付を頑張って欲しく思います。

さて、2020年は「十王編」という名前です。

「超天編」最後の弾に登場した《九番目の旧王》というカードの存在を考えると、十王っていうのはイレギュラーな存在なんでしょうかね。ジョーカーズのカードも出ますし、世界設定的には「超天編」をしっかり継承してそうに見えます。

まあ背景ストーリーはともかく、「旧弾の最後に、次弾のギミックなりコンセプトを顔出しさせる」という慣習?の通り、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》から繋がってどうやら新弾は多色推しになりそうですね。

というわけで、新カードと新ギミックが公開されています。(画像はコロコロチャンネルより)

 

その名も「キリフダッシュ」、そして「鬼タイム」。特に主人公側のキリフダッシュは攻撃の終わりに一定のマナを払ってクリーチャーを出せるというギミックです。このタイミングで着地することで多くのトリガーをケア出来るというのは、《龍装者 バルチュリス》でお馴染みかと思います。GPのプロモも《龍装者 バルチュリス》ですし、デザインとして成功したと開発側も認識しているのだと思います。(実際バルチュリスはいいカードだと僕も思ってます)

そして当然のことながら、いずれもビートダウンのカードです。しかも画像のカードはコロコロについてくるオマケデッキのカードのため、パックに収録のカードはもっと暴れていると予想できます。

開発のしゃばさんのツイートによれば、《ドンドド・ドラ息子》や《バングリッドX7》の能力の対象範囲になるとのことで、新弾以降は「システムクリーチャー+ビートダウン」のようなデッキも作って遊べるのかと思います。



 

ここ数年、開発側が送り出したギミックはおおよそ環境で強く(ひっじょうに)活躍しているので、新弾以降は殴り合いのデュエル・マスターズになっていくんではないかと予想します。加えて多色カードはデッキ構築が難しくなる(ドギラゴン剣はまさにそうでした)印象が強いので、GP10thはまたデッキ構築力が問われる環境になっていくのかもしれません。

というわけで簡単な十王編の考察と予想でした。

新弾のカードが公開されていき次第、カードの紹介や評価等を行っていく予定なので、よろしくどうぞ。

 


駿河屋にて新弾の予約が開始されました。

いつも通り20%くらいオフらしいので、以下のリンクからご予約どうぞ。

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