こんにちは、神結です。
今回は昨年11月頃より私が作成・調整してきました【5cミロク】の話になります。
年内最後のcsは4位で終わり。
ずっと考えてた5cミロクで入賞できてホッとしてます。
45枚でやれます。ちなみにサファイア・ウィズダムとの上位存在ミラー?で負けました。
遊んでみてね! pic.twitter.com/QkIBbJKTfw
— 神結(かみゆい) (@kamiyuilemon) December 28, 2025
目次
《仙界の麒麟児 ミロク》について
《仙界の麒麟児 ミロク》は10月発売のデュエキングWDREAMにて登場した新カードです。

- このクリーチャーの召喚コストを、自分のマナゾーンにあるカードタイプ1つにつき7少なくする。ただし、コストは4以下にはならない。
- ワールド・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から7枚を表向きにする。その中から、異なるカードタイプを持つカードを好きな数選び、手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。
- 相手がカードを実行した時、自分は同じカードタイプのカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに実行してもよい。
マナのカードタイプを参照してコストを軽減するカードで、5種5色で35軽減入ります。カードタイプの話は次の章で書きます。
召喚後は相手のカードの実行に対して、同じカードタイプを反射できるといったデザインになっていて、例えば相手がクリーチャーを召喚してくればクリーチャーを召喚し返せますし、呪文を撃ってくるならば呪文で返せます。
反応するのが実行であるため、相手が《「助けて!モルト!!」》から《夢双龍覇 モルトDREAM》を出してきたときは、撃ち返せるのは呪文になります。
これをやるには手札にある程度複数種のカードが必要になってくるわけですが、自身の効果で出た時に山札を7枚見てカードを回収できる能力を持っており、これを生かして手札を抱えながら戦うことになります。
カードタイプについて
《仙界の麒麟児 ミロク》を理解する上で必要な知識に「カードタイプ」というものがあります。
カードタイプについては公式ルールを確認しておきましょう。
204. カードタイプ
204.1. カードタイプはカードの持つ特性です。通常イラストのすぐ下に印刷されています。
204.2. カードタイプには、「クリーチャー」、「呪文」、「クロスギア」、「城」、「セル」、
「ウエポン」、「フォートレス」、「鼓動」、「フィールド」、「コア」、「オーラ」、「儀」、
「星雲」、「Artifact」、「土地」、「ルール・プラス」、「タマシード」があります。204.3. カードは、特殊タイプを持つことがあります。それらはカードタイプの直前に書かれま
す。特殊タイプには、「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、
「ドラグハート」、「禁断」、「D2」、「NEO」、「GR」、「スター進化」などがあります。
このように17タイプありますが、外部ゾーンに関するカードが多めです。そのため、具体的にメインデッキに採用できる範囲だと「クリーチャー」「呪文」「クロスギア」「城」「セル」「フィールド」「オーラ」「タマシード」辺りになるでしょうか。
一応「鼓動」は《禁断 ~解放せしX~》、「土地」は《Library of Alexandria》、「Artifact」は《Black Lotus》があり、これらはメインデッキに採用可能ではあります。
また204.3にあるように、例えば「進化クリーチャー」のカードタイプはあくまで「クリーチャー」になります。ですのでマナに進化クリーチャーとNEOクリーチャーと普通のクリーチャーがあったとしても、カードタイプとしては1つです。
【5cミロク】の制作過程とデッキ概要
さて、《仙界の麒麟児 ミロク》を見た時の最初の感想はだいたい以下のような感じでした。
- 出たら勝ちそう
- 踏み倒してでいいのは幅が広そう
- とはいえ踏み倒しだけだと安定感がないので、カードタイプを揃えて召喚するギミックは欲しい
- ただし撃ち返し効果には手札が必要なので、【墓地退化】みたいにcipを発動できない形で場に置くのは弱そう
踏まえてデッキを作成するには多数のカードタイプを採用する必要があり、結果的に山札枚数が膨らむと考えました。
簡単に言えば、最低限カードタイプが5種必要なのですが、5種をそれぞれ6枚揃えるだけで30枚になります。そもそも、1カードタイプにつきどれくらいの枚数が必要なのかもわかりません。
更に言えば《仙界の麒麟児 ミロク》を出した後にゲームを畳む方法も必要でした。
というわけで、それらを考慮して一旦作成したリストがこちらでした。
今日のアドバンスcsで使った60枚ミロクです。
素直にミロクの手出しから勝ちを狙うように構築しました。
結果は2-3でしたが、久々に60枚デッキ使って楽しかったです。
リストはまだまだ詰められると思うので、興味ある方はぜひ遊んでみてください。
ペテンシー以外は比較的お安い筈……。 pic.twitter.com/6g39fH1O23— 神結(かみゆい) (@kamiyuilemon) November 9, 2025
ある程度の枚数の受けを用意して相手の攻撃を耐えて《真気楼と誠偽感の決断》で切り返し、その裏で《仙界の麒麟児 ミロク》を投げる……というのが基本的なゲームプランになります。《真気楼と誠偽感の決断》軸のデッキになっているのは後述する新カードを睨んだ上でのことでしたが、これは次の章で。
《仙界の麒麟児 ミロク》着地後は《オールデリート》をチラつかせることで呪文を抑制し、クリーチャーのプレイに対しては《禁時混成王 ドキンダンテXXII》などを追加投入して制圧していくという考えです。
フィニッシュは《オールデリート》を撃つか、《オールデリート》が利かない《禁断 ~封印されしX~》採用デッキは山札が少ないため《仙足竜 ACE-Murked》+《呪烏竜 ACE-Curase》のパッケージでLOさせるというものでした。
実際この構築でCSに参加したところ、結果は2-3。
めっちゃ負けたわけではないですが、現状のリストに手応えを感じるほどではありませんでした。
ただしここで、いつくかの教訓は得られました。
- 《仙界の麒麟児 ミロク》が着地したらさすがに勝つ
- デッキを圧縮できるようなカードを多めに採用してはみたが、さすがに60枚はデッキが多すぎて60枚だと引かない
- 踏ませて受からないトリガーを入れてもあまり意味がない
- カードタイプのために採用したカードたちが弱い
というわけでまずは各種カードタイプのカードたちの採用を見直し、リストの圧縮を図ることから始めました。
《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》登場
2025年11月15日、発表以来待ち続けていた新カードが登場します。
『グレンモルトの書』に収録されている《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》です。

S・トリガー- このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ゾーンから出し、このクリーチャーに装備する。
- このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊してもよい。
元々《真気楼と誠偽感の決断》によるカウンター戦術を軸とした今回のデッキ構築は、このカードの登場を見越してのことでした。
このカードは、本当にミロクにとって革命的です。
素で踏ませて強いトリガーであり、《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》と併せてエレメント2枚除去であることから《夢双龍覇 モルトDREAM》の攻撃に対する耐性もあります。
更に最終的には《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》+《爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン》を担いで《龍覇合体 モルトWORLD》になることでフィニッシャーとしての役割もあり、とにかく枠圧縮に貢献してくれるカードでした。
そのため、メインデッキの枠をいきなり50枚くらいに圧縮することが可能になります。

割かしスムーズにゲームエンドができるようになったため、役割の少ない《オールデリート》は抜いた形に。
実戦経験に基づくと、《神秘の宝剣》のような山札からマナにカードを置けるタイプのマナブーストがあれば、各カードタイプは3~4枚あれば一応なんとかなることを確認しました。
また同カードタイプの重ね引きをしても美味しくないため、そのカードが特別強いものでなければ、特定のカードタイプを4枚いれるより、3種にわけて2:1:1とかで採用した方が効率がいいです(これは実戦じゃなくて机上の段階で確認するべきだった事案)。
更に当然ですが、《仙界の麒麟児 ミロク》を引かなくてはいけない以上は山札枚数はある程度までは少ない方がいいです(一方で40枚で組んでみたりもしましたが《仙界の麒麟児 ミロク》を出すためのギミックそのもので40枚を消費してしまうことがわかったため、これは現実的にあまり強くならないと判断しました)。
その上で超次元の枠でいうと《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》2本に《爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン》、《熱血剣 レジェンドホーン》は必須として、欲をいうと《獄龍刃 ディアボロス》に《蒼き覚醒 ドギラゴンX》は欲しく、かなり枚数を圧迫することになります。
ここに《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》まで要求するとなると、超次元の枠はいくらあっても足りません。
いいですか、皆さん。山札を厚くすることの最大のデメリットはここです。超次元の枠がなくなるのです。
私は「そのデッキに求める条件を満たしていれば、山札の枚数自体は40に拘る必要はない」という考えで、割と山札を増やすことに抵抗はないのですが、そのために超次元の強いカードを抜くというのには反対だったりします。
てなわけで《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》を軸に戦うためにも最低限次元は7枠欲しかったので、デッキは45枚目標で作成開始。
《インフェル星樹》は着地する暇がなかったので《禁断 ~封印されしX~》と共に放り投げ、こねくり回してなんとか45枚に収めにしました。
なお《無修羅デジルムカデ》は「ジャストダイバー2面が起きてようが寝てようが関係なくね?」と気づいたのでその座を降りました。

基本的な戦い方としてはカードタイプを揃えながら5マナまで作り、相手の攻撃をトリガーを耐えつつ《真気楼と誠偽感の決断》で反撃。
ここで《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》+《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》などで盤面を処理しながらパーツ(まだ拾えていないカードタイプ)を掻き集めて、返しのターンに《仙界の麒麟児 ミロク》を置いて制圧、といったものです。
言うなれば《真気楼と誠偽感の決断》カウンター系のデッキの1つであり、その着地点として広く制圧が可能な《仙界の麒麟児 ミロク》を選択した……といったようなデッキになっています。
一応先攻で4~5ターン目に先に《仙界の麒麟児 ミロク》を着地させることも可能で、《仙界の麒麟児 ミロク》自身がそのまま後続を拾えることもあって、1回着地してしまえばそのままゲームを畳めます。
《仙界の麒麟児 ミロク》が着地後は《聖魔連結王 ドルファディロム》を早めに投げて相手の呪文を制限しつつ、クリーチャープレイに対しては《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》で処理していくというのが基本的な立ち回りになります。
《仙界の麒麟児 ミロク》で相手のクリーチャーに反応させてクリーチャーを反射させることで《真気楼と誠偽感の決断》の条件を達成する……というのは、結構やっちゃいけない悪いことをしているような気持ちになれます。上位存在って凄いなぁ。
全体的なデッキとしては基本的には上記のリストはなるべく受けが成立するようトリガーの枚数を増やしています。《罪罰執行 ジョ喰ンマ》はまさにそれで、GRクリーチャーをcipがなく受けになるカードで固めて《地封龍 ギャイア》にも対抗できるようにしています。
メインは単体除去なのでジャストダイバーには弱いのですが、一応《双龍覇王 モルトVERSUS》+《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》などに対しては先攻であれば《マンハッタンの心絵》などで対処が可能です。
モルト、ダーバンデには受けを軸として楯ゲーし、アナカラーやコンプといった相手には《ドンドン火噴くナウ》などを連打していくことで対処して最終的には《マンハッタンの心絵》で蓋しながら《仙界の麒麟児 ミロク》を投下して制圧するイメージです。
制圧したあとは《頂上の精霊 ミラクルスZ》→《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》+《頂上龍素 サイクリタ》みたいに投げて《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》を完成させ、後ろから投げる《聖魔連結王 ドルファディロム》+《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》×2をジャストダイバーにしながら《龍覇合体 モルトWORLD》を作るというのがメインになります。
また殴る裏目が大きいデッキに対しては《新世界秩序》から《仙足竜 ACE-Murked》×2と《呪烏竜 ACE-Curase》を投げて山札を20枚くらい削ってLOさせて勝ちます。
このように受け・制圧・リソース回収・フィニッシュというデッキの根幹部分がかなり外部ゾーン……というか《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》に大きく依存しているため、デッキ枚数云々以前に、アドバンスの方が力を発揮できると考えています。
そんなわけで「終淵 ~LOVE&ABYSS~」が発売される前までは上のリストでずっとCSに出続けていたのですが、参加したCSが全部3-2と予選を抜けられず、しょんぼりしていました。
要因としてはやはり根本的に戦い方が不安定で、モルト相手に弱いトリガーしか埋まってなくて負けたなど、楯の中身に依存している要素が強かった点にあるでしょう。
「終淵 ~LOVE&ABYSS~」発売後
新弾発売後は《三種の魔神器》がかなり凶悪なカードであると認識しつつも、オリジナルチーム戦に出場する関係でまず《大集合!アカネ&アサギ&コハク》を採用した【ゴルギーオージャー】を考えていたため、しばらくミロク研究はお休みしていました。
そしてチーム戦の後、ふと新弾でミロクを使うならどう組むかなと考えていたところ、【ゴルギーオージャー】で採用して活躍したカードに目が止まりました。
《~進封せし大悪魔~》です。

S・トリガー- NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
- このクリーチャーが出た時、このターンに出た相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
- 相手のクリーチャーは出たターン、攻撃できない。
受けトリガーとして優秀なカードであるのは当たり前にそうなのですが、《仙界の麒麟児 ミロク》から投下してかなり強いカードであることも大きなポイントでした。ちょうどオージャーでは《~西方より来る激流の竜騎公~》で投下していますからね。
特に「トリガーの枚数は積めるけど、質が低い」という問題は依然存在していると思っていて、例えば上で紹介した《罪罰執行 ジョ喰ンマ》はまさにそれでした(2回目)。
いや、踏ませても別に受からないんですよ。踏ませて受からないカードは入れても意味ないです(2回目)。だからトリガー複数踏みを要求されていたんですよね。
その中で《三種の魔神器》《~進封せし大悪魔~》というかなり質の高いトリガーが来たことで「どれか踏ませればOK」という状況になりやすく、結果として私が考えていた【5cミロク】のラストピースになってくれました。

最終的にカードタイプはクリーチャー・呪文・クロスギア・フィールド・オーラ・セル・タマシードの計7種。オーラを妨害兼リソースになれる《解罪 ジェ霊ニー》+マナドライブクリーチャーに再度変更しました。
これによって《地封龍 ギャイア》への回答を《ヴィオラの黒像》へと変更しつつ、メインに不足しがちな光を他のカードタイプのカードたちで補う形にしました。
デッキの基本的な理念としては従来と変更はありませんが、《三種の魔神器》によってマナを伸ばす速度も上がったために《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》完成までのスピードも上がり、結果として《新世界秩序》のパッケージを外して《聖魔連結王 ドルファディロム》+《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》という強力なディスペクターを添えつつ《龍覇合体 モルトWORLD》で殴るという形に変更しています。
「ミロクから投げられる」って大義名分があるので、大型ディスペクターを取る動機も成立するんですよね。
メインの楯が厚くなった(とにかく質が向上した)ことでカウンター性能があがったことが大きく、例えばダーバンデ相手に先3で走られたところを《三種の魔神器》+《ドンドン火噴くナウ》で受け止め、《真気楼と誠偽感の決断》からそれらを使用してマナを伸ばして盤面を完全に処理し、後攻3ターン目で更地に《仙界の麒麟児 ミロク》が着地して勝った、なんてゲームも発生しました。
そしてデッキが強くなった(安定感が増した)恩恵として、入賞に繋がったのだと思います。
45枚という比較的コンパクトさを維持しつつ、呪文・クリーチャーそれぞれで強力なトリガーを搭載できたことで少量のトリガーでも受かり、《仙界の麒麟児 ミロク》が着地後はほぼ負けないデッキに仕上がったこともあって、出来映えにはかなり納得がいっています。
2025年ラストに作ったデッキとなりましたが、かなりお気に入りのデッキですね。
デッキの動き・採用カード解説
デッキ構成上、基本は受けデッキとして立ち回りつつも押し付けとしての4ターンミロクは諦めない方向性でデッキを組んでいました。
そのため、呪文・クリーチャー以外の特殊カードタイプはなるべく単色で構成することにし、《天災 デドダム》の着地か4ターン目に手から埋めて《仙界の麒麟児 ミロク》の着地に繋がるカードを採用しています。
ですのでデッキの色配分を見るときは、色の総数よりも単色の枚数配分が結構重要だったりします。
全体的にアナカラー系統のカード枚数が増えがちなので、火・光の特殊カードタイプのカードは結構優先して採用することになります。まぁ火のそんなカードは存在しないんですけど……。
その上で《神秘の宝剣》でマナに置けることも重要で、結果として《マンハッタンの心絵》の優先度が下がったりはしています。
基本の動きとしては3ターン目に《天災 デドダム》か《神秘の宝剣》から入ります。
《神秘の宝剣》スタートの場合は楯の中身をチェックして、その後のプランを決めることにしています。全カードの確認が難しいという場合、当然トリガーの枚数は最低限確認しつつ、デッキに何枚の大型クリーチャーがあるかも把握しておきたいところ。
ちなみにマナに置くカードはだいたい《新世界王の創造》で、これで不足しがちな火・光を作ります。
3色カードが多いため、5色で色不足に陥ることは少ないです。カードタイプが5つあるなら、さっさと《仙界の麒麟児 ミロク》投げましょう。これでだいたい勝ちなので。
そうでないときは《ドンドン火噴くナウ》や《解罪 ジェ霊ニー》などで面倒を見たいところですが、オーラ自体が貴重なカードタイプのため我慢してマナに埋めるケースも多め。最近のアドバンスのデッキは殴るデッキが多いので、基本は楯勝負になります。
作成にあたって様々なカードタイプに関する様々な知見を獲得はしましたが、いざ書こうとすると思い付かないので質問として投げてくれた方が回答しやすいかも。
とりあえず、クリーチャー・呪文以外のカードタイプについてはだいたい掘り尽くしたと思っているので、採用されていないカードについてはそれなりに理由があると思っていただいてOKです。だいたいはカードパワーが足りてないにはなるんですが……。
逆に呪文・クリーチャーは当たり前に掘り尽くしたわけがないので、めぼしい組み合わせがあったらぜひ試してみてください。一応自分はディスペクター回りはだいたい遊んだ気がします。
基本的なカードはここまで紹介してきましたが、上記で紹介してこなかったカードについてもおちおち触れていきます。
《神秘の石柱》
《真気楼と誠偽感の決断》による実行をメインのプランとしているため、ブーストとしてはかなり噛み合いがいいです。
《オ:ドユニワ / 喰土邪覇》というG・ストライクもちの激似カードがありますが、色を揃えないといけないデッキである都合、さすがにこのデッキでは弱め。
あまりに嘘カードに見えすぎて「他にないの?」って言われがちなカードだったりします。一応、手札が減らない《豊潤フォージュン》でもそこまで大差はないとは思います。
ちなみに《フェアリー・ミラクル》だと弱いです。3マナの時点でマナの色とカードタイプを両立させながらチャージしていくのが思った以上に厳しいからです。《仙界の麒麟児 ミロク》はマナによっぽど置かないですからね。これは説明云々よりも使ってみた方が実感できると思います。
《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》
フィールドであり、一応序盤の展開を凌ぐに役立つカードです。
展開制限については《マンハッタンの心絵》と違って自分も制限を受けますが、相手が殴るデッキだと最終的に向こうから剥がしてくれると思っているので、別に自分が損するケースはないかな、と考えていました。
ただその上でやっぱり無色なのがあんまり役に立たなかったので、最終的には抜きそうです。
代替カードの候補としてはフィールドなら《Dの天災 海底研究所》や《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》などが挙げられます。
水の呪文自体がかなり減っているので《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》である必然性はないんですけど、相手視点だと剥がさないと攻めにくいカードなので、相手の手数を削ることには結果として役に立ってくれるはず。
《Dの牢閣 メメント守神宮》
全体的にブロッカーが少ないデッキであるため《仙界の麒麟児 ミロク》が着地した後に既存の打点で殴られて負けるというケースがあり、結果としてそういった盤面を対策しやすいカードではあると思います。
そんなわけで基本的には受けというよりも制圧のためのカードといった感じです。
色の都合上、使えるならそれなりに欲しいカードなので殿堂解除があるならばちょっとデッキ構成が楽になるなーって気がしています。
直近の環境だと、赤単には使いそうですね。あとゴルギーオージャーもかな?
《天装 カガヤキ・ミガタメ》
《神秘の宝剣》でマナに置けるトリガーのクロスギア。
白いのとカードタイプが偉いため採用しています。楯から来たときに何も考えずにプレイすると貴重なカードタイプを損することがあるので、一旦冷静にマナと盤面を見た方がいいと思います。
ちなみにクロスしたことが一度だけあります。
バイク相手に攻撃時効果で《アーテル・ゴルギーニ》をフリーズし、ミロクのワールドブレイカーを通してなんとか勝った、という試合が実際にありました。
《デル・フィンの虹勲章》
白いタマシードで一応全体除去がついているので採用しています。新カードなのでお試し枠です。
ちなみに引いた時はほぼ毎回マナに置かれているので、《邪眼の魔法陣》でいいかもしれないです。
一応《~進封せし大悪魔~》を進化元にして相手の《R・R・R》などをケアするプレイがあるかとは思いますが、そんなパターンはまだ発生しておらず。白のバランス見直して《マンハッタンの心絵》を再雇用するでもいいかも?
《熱血剣 レジェンドホーン》
トリガーした《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》をブロッカーにしつつマナを伸ばす……というのが基本的な役割です。
《仙界の麒麟児 ミロク》込みでリーサルを作っているときに、相手のトリガークリーチャーに併せて《熱血剣 レジェンドホーン》を装備した《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》を投げることで押し込み打点を作る、なんて役割もあります。
その他メモ
いまのリストはこれ。

ほぼほぼ変化はないですけど、フィールドの枠を変えたのと、役割がふわふわしていた《デル・フィンの虹勲章》を抜いたのと、GRの《天啓 CX-20》を抜いて《全能ゼンノー》にしています。
《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》は元々評価高かったんですが、《三種の魔神器》と相性が非常によいことで更に評価を上げまして、多色であることを差し引いても1枚噛むと強力だと判断して採用に至りました。墓地に落ちた《仙界の麒麟児 ミロク》を出す手段が《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》しかなかった、なんて問題もありましたからね。
また基本的にGRクリーチャーの効果のオマケに期待している状況ってマナが5のときまでなので、あんまりマナドライブ達成しないということで、《天啓 CX-20》を解雇しています。
以下、簡単に細かなプレイの話を書いておきます。
自軍の動き
- 常に「ミロクを出せるカードの受け入れ」を考えながらプレイすること
- 《仙界の麒麟児 ミロク》はマナに埋めるな
- 《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》に全幅の信頼を置くと赤をキャッチできずに死ぬケースがあるので、一緒にG・ストライクを踏ませたときとかは一応保険を掛けた方が無難
- 《全能ゼンノー》入りなら《解罪 ジェ霊ニー》は基本5コスト、抜くなら4コストでのプレイを推奨
- 《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》の完成は基本的にターンを跨いで作るイメージ。《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》自身のジャストダイバーはそこまで重要ではないので、《頂上龍素 サイクリタ》から投げるのが基本的には完成が速いが、殴るデッキには《頂上の精霊 ミラクルスZ》置いてることの方が多いかも。ちなみに《自由の王道 桃天守閣》(赤いフィールド)を採用すると1ターン完成はできる。一応。
各デッキの話
- 対モルトはデッキの全力で殴られると死ぬので、楯に来られる前に妨害を用意して戦う(《解罪 ジェ霊ニー》、《マンハッタンの心絵》など)。イメージとしては相手の出力を削った上で楯に来させて、そこでトリガーで返して《真気楼と誠偽感の決断》から制圧するイメージ。
- 《双龍覇王 モルトVERSUS》+《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》には《三種の魔神器》で対抗して、その裏で楯か《真気楼と誠偽感の決断》で勝負する感じ
- どうしても……ってときは《流星のガイアッシュ・カイザー》+《「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス》という奥の手がある、一応
- 対ダーバンデ、あんまり迂闊にトリガー呪文を使うと裏から《一音の妖精》出てくるので注意
- 対サイバー、流石に4tミロクするしかない
- 盤面を並べてくる系のデッキは《ドンドン火噴くナウ》と《真気楼と誠偽感の決断》で勝負。基本的に1つ1つに除去を当てていって、相手が《アーテル・ゴルギーニ》蘇生×2を切らざるを得なくなったところに《真気楼と誠偽感の決断》を当てると勝てる。
- 各デッキへのフィニッシュパターンは予め用意した方がいい。まぁいまのリストだと大体の対面は《聖魔連結王 ドルファディロム》+《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》でOK。対モルトは基本的に多少の過剰と《龍覇合体 モルトWORLD》作ればOK。対ライオネルは《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》を《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》で割りつつ、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》建設からジャストダイバーの《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》+《龍覇合体 モルトWORLD》で殴り続ければOK……みたいな感じ。
デュエリストについて
サファイア・バンキッシュという新カードが2月に発売され、新カードタイプなので注目しています。
が、いまのところ超次元の枠が足りていなくて困っています。使うにはいまのところの根本からデッキを変える必要があります。バンキッシュ自体はめちゃめちゃ強いと思っています。バンキッシュ以外のデュエリストって出るのかな。
今後の課題
もうちょいモルトに安定して勝てるようになりたいなぁ~~~というのと、たぶんゴルギーオージャーには不利っぽいので何か考えておきたいところです(暫定《解罪 ジェ霊ニー》の増量とかにはなりそうだけど)。
あと《真気楼と誠偽感の決断》のシクが欲しい。
おわりに
というわけで、【5cミロク】の解説でした。
今回はほぼデッキを1から作った形なので、かなり時間は掛かりました。制作に協力してくれたわたみんくん他、《仙界の麒麟児 ミロク》を触るキッカケになったスフロくんにも勝手に感謝しています。
かなり楽しいデッキだと思うのでぜひぜひ使って遊んでみてください。
それでは、また。次回「【オマケ】すまん、ミロクでも使ってやれなかった」でお会いしましょう。
P.S. 実は新弾発売前に書く予定だったんだけど、ちょうどその頃に投稿されたまつがんさんのとある記事を読んで「入賞してないのに記事書くのはダサいな」と思ったので、ある程度勝つまで頑張りました。ありがとうまつがんさん。
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