毎度お馴染みの「お前もう駄目じゃね?」ランキング、冬の部。
というわけで、こんにちは。神結です。
ええ、今年もこの季節になって参りました。
本日の殿堂候補カード
《巨大設計図》
- 自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から、コスト7以上のクリーチャーをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
オリジナル :S
アドバンス :S
カードの汎用性:A
殿堂予想 :?
とりあえずまず一発目はコイツから。
カード効果は書いている通りなのですが、2ターン目にコスト7以上のクリーチャーを全キャッチするカードです。
かなり条件付きですが、2コストの4ドローは当然破格のスペック。まぁ3コス4キャッチの《ストリーミング・シェイパー》がプレ殿かどうかみたいな話をしているくらいなので、フルスペックを発揮しているときのコイツは駄目なカードに決まっています。
では問題は、この”条件”がどれくらいの重いモノなのか、という話になるわけです。
その前に、一旦簡単にはなりますがこのカードの歴史を振り返ってみましょう。
このカードの初出はエピソード2の「ゴールデン・エイジ」。だいたい12年前ですね。ヒェ……。
カードデザインとしては、《偽りの名ハングリー・エレガンス》(デュエプレでお世話になった方もいるでしょう)やその他ゼニスなどをサポートするためのカードだったかと思われます。
- 相手がカードを引いた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
アンノウンを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
……ちなみに、当時のカード画像はガビガビです。
個人的な記憶にはなりますが、「たまに使う人がいたかな」くらいのカードでした。
ビッグマナ系のデッキだと寧ろ《天頂計画》の方を使っている人の方がいたんじゃないかな、くらいのラインだったかも(コイツも画像ガビガビ族です)。
- 自分の山札の上から2枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、コスト7以上のカードを好きな数、手札に加えてもよい。残りを自分のマナゾーンに置く。
まぁ当時の感覚で言えば、7コスト以上のカードを2ターン目に4枚キャッチしたところでゲームに決定的な影響を与える訳で無い……というよりも、《巨大設計図》で有用に使えるようなデッキを構築することが困難だった訳です。当たり前ですけど、初動を拾える訳で無いし、拾ったカードを使うの何ターン後だよ、ってなるわけですからね。
そもそも2ターン目に撃って1回収とかじゃ割に合わないから7コスト以上のカードで固めたいですが、そんなことも出来なくない? という。
ただし《進化設計図》同様にいにしえのリソースカードあるあるなんですが、この手の条件付きアドバンテージカードは、やがて時代が追い付いてきます。
そんな訳でこの《巨大設計図》も、時代が進むにつれて事情が大きく変わってきました。
まず1つは、《樹食の超人》のように「そもそも7コスト以上のカードを掻き集めることでゲームが作れるようなカードが出てきた」という点でしょうか。
- このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンまたは手札から、好きな枚数の他のカードを選んでもよい。このようにして選んだカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このクリーチャーが出た時、選んだカードを墓地に置く。
- T・ブレイカー
- マッハファイター
カードプールが増加することによって、デュエマのデッキが「低コストブーストして上のカードに繋ぐ」というような一般的な形のデッキ以外にも、様々な構造でデッキを成立させられるようになった訳ですね。
まぁ【グルメ墓地ソース】の時は相方の《超七極 Gio / 巨大設計図》と《樹食の超人》を生け贄することによって《巨大設計図》自身は生き延びたのですが、思い返してみるとここに違和感を覚えているので、ちょっと後述しましょう。
話を戻すと、もう1つの時代の変化としては、皆さんお分かりの通りツインパクトの充実です。
それこそ《レレディ・バ・グーバ / ツインパクト・マップ》もですが、《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》や《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》など、「巨大設計図で拾える初動」が非常に増えました。
特に現環境で言えば基本のコンボパーツを全て7コスト以上で賄えるようになった【フィオナアカシック】やアドバンスで強さを見せている【白緑天門】などがわかりやすい例でしょう。
特にこれらのデッキはコンボなり展開なりで手札を大量に消費することになるため、2ターン目に《巨大設計図》を撃てたかどうかは勝敗に大きく影響します。【赤青マジック】や【赤緑アポロ】に殴り倒された、みたいな展開以外では《巨大設計図》で3~4キャッチ決めちゃうと、そのゲームではもうほぼ負けないですよね。
また、既に殿堂している《超七極 Gio / 巨大設計図》が1枚使えるのも大きく、《メンデルスゾーン》が4枚しかない中でコイツは5枚使えるんですよね。これも決して地味などではなく、派手に大きなポイントだと思います。
かつてほど条件は厳しくなく、一般的なデッキ構造に寄せつつプレイ出来たときはおおよそ勝ちになる。しかもなんか5枚使える。
現在の《巨大設計図》はそんな評価になるのではないでしょうか。
殿堂予想について
個人的な希望としてはオリとアドで対処違うのですが、デュエル・マスターズはオリ・アドで制限カードを分けない方向性で現状はやっていくっぽいので(私が望んでいることとは違うのですが、明らかに行われないことを予想に交えて話すのも現実的ではないと思っているので)、今回は両レギュレーションで制限カードが統一されている前提でお話していきます。
で、《巨大設計図》はオリ・アドともに環境最上位デッキに採用され、バリバリの主力カードとして活躍しています。しかもコイツの出来が勝敗に関わるくらいの重要なポジションなんだよな。たぶんロドリーとかマクアリスターくらい偉いんじゃないですかね。
そうした意味でも、殿堂自体は充分にあり得るカードでしょう。
ただコイツの場合は、少し特殊で「色んな殿堂パターン」が想定出来ます。
というのも、《超七極 Gio / 巨大設計図》があるんですよね。
《巨大設計図》から拾える《巨大設計図》ということでコイツはワンランク上のイカレ野郎なのですが、こちらは殿堂。
ですのでそのため、こちらに対してプレ殿を掛けて様子を見る、という対処法があるんですよ。
つまり
①Gio設計図プレ殿、巨大殿堂
②Gio設計図プレ殿、巨大ノータッチ
③Gio設計図ノータッチ、巨大殿堂
④両方ノータッチ
のパターンがあるんです。デッキの弱体化を目的とするなら②で、デッキそのものの消滅を目的とするなら①③です。
で、来期以降の商品展開とかもあるのでここは方針の問題であり、予想は難しいのですが、【フィオナアカシック】に対しては両方あり得ると思うんですよね。
順番に書いていこうと思うのですが、まず「デッキとして消したくない」の方から肩を持とうとすると、幾つか理由が挙げられます。
第一に他への影響を鑑みて、具体的に言えば【白緑天門】系への影響が大きすぎること。
特に私は一貫して「公式大会もロクにやってないのにアドバンスに影響がデカい殿堂は掛けないだろ」派閥なので、(仮にフィオナが運営の想定以上にやらかしていたとしても)そこまでやらないんじゃないかと思ってるんですよ。
仮にそこは関係ないとしても、天門系の神アートも販売したばかりだし、出来ることなら避けたい筈なんですよね。
で、もう1つは「環境のトータルのバランスが怪しくなる」という点も挙げられます。
現在のオリジナルは【赤青マジック】と【フィオナアカシック】を基軸に、非常に芸術性の高いよく出来た環境が成立しています。
ただこれは生態系と同じで、どれかを引っこ抜いたときに瓦解する可能性が高いんですよね。最終盤のジェンガみたいな感じ。だから消すなら、一緒に色々なモノをまとめて消す必要がある筈なんですよ。
でも今回の殿堂って【赤青マジック】に対して致命的となるような制限を出すとは到底思えないんですよね。これはまた別のカードの時に詳しく話すと思いますが、恐らく殿堂後もマジックは健在となると思っています。
じゃあマジックが健在なら、他のデッキも許されてよくないですかね。他のデッキだけ大きな制限を入れるのはどうなんだ? ってなるわけですよ。
ただし《巨大設計図》殿堂説の方も、もちろん色々理由は挙げられます。
1つは、前回の【グルメ墓地】への対処を鑑みるに【フィオナアカシック】のようなアンフェア・理不尽系のデッキに対しては、それなりにキツいお灸を据える可能性が、まぁまぁあるということ。【フィオナアカシック】が万能のデッキだとは到底思わないんですが、4ターン目のループはな……。巨大撃つだけで結構な確率で決まるもんな。
で、そうして時に《超七極 Gio / 巨大設計図》のプレ殿だけでは足りないのは明らかです。
先にグルメの項で「違和感があった」と書いた話のことですけど、これは「《超七極 Gio / 巨大設計図》を殿堂させた上で《樹食の超人》も殿堂にしている」ことなんですよ。要するに、《超七極 Gio / 巨大設計図》だけ掛けただけじゃ回るよ、って運営側からわざわざ教えてくれてるんですよね。
となると、【フィオナアカシック】が駄目ってなったら結構厳しい制限が発生すると思うんですよね。
ただその上で①はちょっとやり過ぎにも見えるから、③なのかなぁ。殿堂カードに《超七極 Gio / 巨大設計図》と《巨大設計図》の両方が並んでいるのって結構な違和感があるんですけど、直近のやり方を考えると、なるべくプレ殿は出したくないみたいな方向性でやっているようにも見えるので、そこは妥協するんじゃないかな。
ちなみに④はないと思ってます。さすがに何かは駄目って言うんじゃないかな。
まーこればかりは来期の販売戦略もあるのでなんともですが、個人的には②の《超七極 Gio / 巨大設計図》のみプレ殿説を推しておきます。
というわけで、今回はここまで。
次回は……何にしようかな。まぁ、それでは、また。
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