皆さんこんにちは、のすけです!
DTLには2024前期は選手として、2024後期から1年間は実況解説の1人として出演していました。
そんな私の見識を以て、皆さんがDTLをもっと楽しめるように努めますのでどうか最後までお付き合いください!!
現在TVer、デュエチューブにてDTLの各チームにフォーカスしたドキュメンタリー「決闘者たちの記録~ドキュメンタリー・オブ・デュエルマスターズ~」も絶賛放映中です。
まだ観ていない方は是非ご覧ください! ※DTL自体がわからないという方は是非こちらのページを参考にしてください。
今回の第2節は『ドリーム』『ナイトメア』クリーチャーを主体とした特殊構築戦ルールですね。

『モルト』『レッドゾーン』『ボルシャック』といったクリーチャー群はどれも構築戦とほとんど変わらない、中にはフルパワーで使えつつ何ならメタゲームの都合で通常環境より強力な構築を使用できるクリーチャーも存在します。
目次
前節の振り返り

「王道vs邪道デュエキングWDreaM 2025」を中心とした構築ルールで行われた第1節は新チーム『Secret Game Rebellion』に加え、『Team SAGA』の新メンバー2名を迎えた新体制で行われました。
《双龍覇王 モルトVERSUS》が登場した今回の「王道vs邪道デュエキングWDreaM 2025」フォーマット、こちらがどのような結果となったのかを見ていきましょう。

試合結果
第一試合 魔王軍 vs Secret Game Rebellion 2-2
セキボン選手 【火水自然モルトVERSUS】vs おんそく選手【火光自然ジョーカーズ】
dotto選手【水闇自然デッドマン】vs kaisora選手【闇単ゼーロ】
第二試合 Secret Game Rebellion vs Team SAGA 1-3
おんそく選手 【火光自然ジョーカーズ】vs みるえめ選手【火光自然ジョーカーズ】
kaisora選手【闇単ゼーロ】vs あっとん選手【水単サイバー】
第三試合 Team SAGA vs FTG 4-0
みるえめ選手 【火光自然ジョーカーズ】vs むった選手【火水自然モルトVERSUS】
あっとん選手【水単サイバー】vs はるる選手【光水闇墓地退化】
第四試合 FTG vs 魔王軍 2-2
むった選手 【火水自然モルトVERSUS】vs セキボン選手【火水自然モルトVERSUS】
はるる選手【光水闇墓地退化】vs dotto選手【水闇自然デッドマン】

『Team SAGA』快勝。
新ルールの2点マッチは全勝、通常の1点マッチも3-1と極めて高い勝率をたたき出し、これまでのルールでは6点だった上限を突破して7点を獲得しました。
1節からロケットスタートを決め、2度目の優勝もすでに見据えられる結果となったのです。
正体は…?
謎が謎呼ぶ新チーム『Secret Game Rebellion』
その正体は第1節のラストに明かされました。

『Secret Game Rebellion』の略称、『SGR』の正体は
G olden
R abitts
の略称だったのです。
大人気チャンネル『シモカワチャンネル』の2名をリーダーに据えた新チームの創設に、界隈も一時騒然としたのはまだ記憶に新しいでしょう。
第1節から強烈なインパクトを与えた2025後期DTL、これからの展開もますます期待でしょう。
第2節の見どころ

今回の第2節は去年も後期第2節に行われたクラン選択制のルールです。
デュエマらしからぬ珍しいルールではありますが、選択肢は多く去年よりも選択できるクリーチャーが増えたこともあって見応えがあるルールとなっている事でしょう。
そんな特殊ルールは様々なデッキが組める事から、想定されるデッキが多い為それぞれのデッキをピックアップして見ていきます。
モルト

まず大本命の登場です。
デッキの形を崩すことなく、下手したら通常環境より強い可能性のあるアーキタイプでしょう
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》の刺さりが良い相手が少なく、その枠を《地封竜ギャイア》に譲りつつ《蒼き夢双 ドギラゴン天》のような【火闇自然DDD】への回答を綺麗に採用する事が叶ったのです。
【火水自然モルトVERSUS】としての強さはそのままに想定されるメタゲームにも順応した最強のデッキだと言えるでしょう。
レッドゾーン

今回の大本命その2。
《轟く邪道 レッドゾーン》によるマジレス性能と《「PP」-P》によるメタ、極めつけに受けデッキを破壊する《ギガクローズ》といった対応力と速さを両立させた本デッキは今回のDTⅬでも無論大本命でしょう。
その上で今回のメタゲームの中心が【火水自然モルトVERSUS】になる可能性が高い事からも、こことの直接対決で有利な【火闇自然DDD】は有力な選択肢です。
通常環境でも大活躍の本デッキはデッキパワーに関して最早言う事はありません。本ルール最強格のデッキですね。
ドギラゴン

ドラゴン軸では無く、《鬼寄せの術》軸となった『ドギラゴン』。
今回のルールでは多色と対抗馬の『モルト』の都合でどうしてもドラゴン軸で構築するのが困難でした。
そこで新たな形を模索したところ、先日のDMGP調整中に挙がった《紅き団長 ドギラゴン悪》+《頂上連結ロッドゾージア5th》のパッケージを搭載した【火闇ドギラゴン悪】に白羽の矢が立ちました。
最速3ターンでの5点+《頂上連結ロッドゾージア5th》効果で蓋ができる点が強力で、《鬼寄せの術》が無くとも最低限の動きはいくつか保証されているのがメリットでしょうか。
アルカディアス

俺には救えませんでした。
ごめん。
ボルメテウス

このプール唯一のハンデスコントロールですね。春のDMGPでも一定の活躍を見せた本デッキですが、『モルト』『レッドゾーン』に目をつむれば比較的やれるデッキのように感じます。
《DARK MATERIAL COMPLEX》のドボン、《アーテル・ゴルギーニ》の高バリュー、といった強い要素はあるデッキな為ワンチャンの活躍に期待したいですね。
『ボルメテウス』名称であれば「ミリオン・フレイム」軸で構築する事も可能ですが、如何せん蓋性能と決定力に欠ける点が目につき見送りました。
モモキング

『ボルシャック』ではありません。『モモキング』です。
実は今回のルールではかなりの勝ち組になれる可能性を秘めたアーキタイプがこの【火自然モモキングRX】です。
《「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス》、《龍世界 ドラゴ大王》の2種が極めて強く、無理やりにも3ターン着地が狙える本デッキは極めて少ないラウンド数の今回であれば選択肢としては充分に思えます。
不利マッチの【火闇自然DDD】にも《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》+《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》で抗う主張がギリギリできるのも悪くない点ですね。
ジャオウガ

提供:ざわもり選手(@nobur_423)
『ジャオウガ』名称の中でも最も特異且つキルターンが速いデッキでしょう。
頑張って《鬼ヶ覇王 ジャオウガ・ゼロ》を着地させ、殴るときに更に頑張って残り11枚のデモニオを当てて殴り切るというのアグロ?デッキというのが実態でしょうか。
《霊淵 アガルーム=プルーフ》+《シックル=シーク》というもう親の顔より見た最恐墓地肥しギミックから3ターン目に直接勝てる可能性を秘めた恐ろしいデッキです。
《「非道」の鬼 ゴウケン齋》が特に強く、早期に着地+鬼タイムが起動すると基本的には勝ち確定だと言えるでしょう。
ジョニー8枚

脱法命名シリーズ。
『モルト』『レッドゾーン』『モモキング』のような強烈なパンチをもったデッキが闊歩する今回のルールにおいてこの『ジョニー』8枚【光水ライオネル】は比較的”やれる”デッキとなっています。
《地封竜ギャイア》や《龍世界 ドラゴ大王》といったゲームセット級のロックカードにも《コーライルの海幻》や《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》のようなアクティブな解答を用意できるのも強みでしょう。
《MAX・ザ・ジョニー》+《ジョーカーズの心絵》のワンショットギミックも無論健在で、強力なフィニッシュとして機能しています。
キリコ

組み方を募集しています。
《蒼狼の王妃 イザナミテラス》からの各種キリコに繋げてデッケエのを出すだけ。
気持ち程度の《とこしえの超人》は《神歌の悪夢 ナイトメア・キリコ》のハイパーエナジーの種になりつつ『モルト』に程々に強い点で評価し採用しました。
かなり組み方が難解な名称だったこともあり、実際に使用される場合の構築が最も気になるアーキタイプですね。
バロム

かなりベーシックな【闇自然バロム】
個人的には意外と強そうかもと思っていますね。
《深淵の逆転撃》+《流星のガイアッシュ・カイザー》のギミックで【火闇自然DDD】に対抗したり、『モルト』のジャストダイバー2面に《悪魔神バロム・リモーネ》をぶち当てる等最強デッキ群に一定の勝ち筋が担保できるのは大きな強みだと考えます。

他のデッキには元来のデッキパワーがそこそこ高い事も相まって優位に立ちやすいのも魅力でしょう。
デッドマン

本ルールのビッグマナ代表。
《深淵の逆転撃》を強く使用できるデッキの代表格でしょう。
《とこしえの超人》+《深淵の逆転撃》+《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》という本ルール最強格のパッケージを採用できる点、ルールに必要なカードがギリギリ動きに寄与する点も評価が高く、その上デッキ自体がそもそもかなり強力なので本ルールに於いても本命に近しいデッキだと考えますね。
《双龍覇王 バーサス=ザ=デッドマン》による処理+踏み倒しが非常に強力で、《大樹王 ギガンディダノス》を始めとしたフィニッシャーまで一直線で着地が可能となります。

これらの処理性能、受け性能、蓋性能、どれをとっても文句無しというのが本デッキの評価ですね。
のすけ軍で持ち込むなら
後期のルール変更で出し順による読み合いも必要になった為、そちらについても軽く触れていきます。
1st モルト

いくら何でも強すぎでしょ。
使わない理由が無い、と思ってます。
ルールに寄せた構築が組めるのも相まってエースデッキとしての貫禄も充分と言って良いかなと。
ただ、配置する場所が本当に難しいんですよね。
1st 2nd に配置して手堅く2点を狙うか、3rdに配置して4点を狙うのかという話です。
正直デッキが強すぎるのでサクッと3rdに置きたいところではあるんですが、ここで【火闇自然DDD】の存在がチラつくという訳ですね。

【火闇自然DDD】がそもそも強力なデッキであるという事もあって4点奪取には立ち位置込で最も優れていると考える為、今回『モルト』は1stを担当して貰う事にしましたね。
2nd デッドマン

順張りで体が構成されているので2ndはもちろんこれ。
ただまあ対抗馬が強すぎて1st 2nd どちらかに置くしかなくこちらに。
あまり語る事もないですね。
3rd レッドゾーン

『モルト』に有利な環境デッキをそのまま、という本ルールにおける『最適』枠だと考えます。
《ギガクローズ》+《熱き邪道 レッドゾーンZ》による【光水闇ライオネル】のような受けデッキへのマジレス性能が高さ、その上で《轟く邪道 レッドゾーン》による3キルができる等の”壊し”性能”が高いんですよね。
こういった要因で、最も何が来ても2連勝しやすいのはこの【火闇自然DDD】だと考えました。
まとめ
今回のクラス選択式ルール、どうしても露骨に構築難易度に差がある為個人的にはかなり難易度が高いように感じました。
『モルト』『デッドマン』『レッドゾーン』『モモキング』『ボルシャック』『ジョニー』
これらが体感特に強力なアーキタイプになるのですが、すべてに勝とうとするのはまあ不可能という訳ですね。
ですので、どうしても強いデッキを上から3つという選択になり易いなと感じました。
これらの主観の前提をDTL当日どのように覆されるのかも含め今から非常に楽しみです。
以上、のすけでした!
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