新弾即死。

flat-です。
皆さん信じられないと思うんですが、デュエマには販売されて1ヶ月経たないうちに収録カードの大半が激安パックで再録し箱価格が大暴落した伝説の弾があるんですよ。

超天篇 拡張パック第1弾 新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!(2019/3/30発売)

っていうんですけど。

というわけで今回は事の顛末と感想及び考察を述べます。

事件が起きたのは発売から2週間が経過した4/4。
タカラトミーから突如このようなツイートと共にゴールデンリストの表記が変更されました。

point
ゴールデンリスト:一定期間再録禁止を約束するカードが書かれた表のこと。期間は約2年です。

<変更前と変更後のゴールデンリスト>

そして事件が起こったのが4/20。
超天篇 拡張パック第1弾が発売されてから3週間がたったこの日。ヤツが販売されました。

こちらのパック、なんとゴールデンリストから消えたカードが全て封入されております。

それでいてパックのお値段なんと100円(税抜き)。

※超天篇 拡張パック第1弾は160円(税抜き)。

先に考察ですが、今回の再録意図について簡潔に言うとGRゾーンを流行らせるためだと思っています。
ドーピドープ6000円とかの時点でデッキ組めない子がかなり多くなるのが推測できます。流通量を増やし、誰でも気軽にデッキが組めるようにするためのタカラトミーの粋な計らいでしょう。

感想ですが、【ゴールデンリストの意味なくね?】これに尽きます。

ゴールデンリストに収録されたカードは再録されないことが約束されるため、ゴールデンリスト収録期間内であればそのカードの価格が急激に落ちることがありません。よって再録による相場下落を心配せずに安心してシングル買いができるわけですね。

しかし、今回のように向こうの都合で勝手にゴールデンリストのカードが削除され、直ぐに再録なんて話が出てきたら話は別。ゴールデンリストにあるカードが一切信用できなくなりました。

 

今後もう一度このようなことがあればゴールデンリストブランドは崩壊します。細心の注意を払って欲しいと切に願います。
皆さんも安易なシングル買い(大量買いは特に)には十分注意しましょう。