【デュエマ】新カード《ヨビニオン・ハルカス》、《最後の竜炎》

こんにちは、神結です。

９/２１発売の「ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」（GoHA）の新カードが公開され始めたので、その辺の雑感を。

幾つか纏まってからでもいいかなとか思ったんですけど、まぁ溜まりすぎてもやらないので、サクッと読めるくらいの量でやっていきます。

《ヨビニオン・ハルカス》
《最後の竜炎》
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《ヨビニオン・ハルカス》

■ブロッカー
■W・ブレイカー
■ヨビニオン（このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く）
■自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーと同じコストを持つ自分の他のクリーチャーがなければ、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、選んだクリーチャーは攻撃もブロックもできない。その後、カードを1枚引く。

（出典元はこちら）

強いね。

8月の戦略発表会で先行してアナウンスのあった、新能力ヨビニオン。

強いこと書いてあるのはわかるけど、じゃあどれくらい強いカードが与えられるのかな～～～と初っぱな出てきたのがこれです。

最初はピンと来なかったんですけど、テキストをよく見たら「自分のクリーチャーが出た時」と書いてあって結構ビビりました。空盤面に放り投げれば2止め2ドロー。3→5と繋いだときに3が捲れてしまっても、1止め1ドローです。また、少なくともこの捲れたクリーチャーで何かしらのアドは得ています。

そういう意味では、個人的には種族以外に不満な要素は少なく、かなり強力な1枚と言えるんじゃないでしょうか。

環境的なラインのデッキで考えても【水闇COMPLEX】や【アナカラージャオウガ】など、すんなり採用出来そうな基盤があるのもプラス。

このクリーチャーについてはブロッカー持ちでドローが付いているなど、本体の基礎スペックも高いので「特定の当たりを捲りにいく」というような構築にしなくても活躍してくれると思っています。

神結

ちなみにめっちゃ主観だけど、「ヨビニオンはGR召喚」と言ってる人のGR召喚のイメージは、たぶん4ｃデイヤーなんじゃないかと思っています。

《最後の竜炎》

■S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）
■自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てた手札以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊する。

（出典元はこちら）

こちらなんというか、使い方がわかりやすい。

【ラッカゴスペル】で使ってくれ、と言わんばかりのカードです。

ゴスペルの１コストの除去と言えば、これまで《バッドドッグ・マニアクス》が主流。実際このカードは範囲も広く優秀で、《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》と併せたコンボもあり、かなり強力な１枚だったことに間違いありません。

ですが、構築が固まってくるとそれを躱せるカードを探してくるようになるもので、現環境では《ベイB セガーレ》を搭載されることも増えてしまいました。このカードは《バッドドッグ・マニアクス》の範囲を逃れつつ《水晶の王ゴスペル》の着地も止めてくるカードだったわけです。

また従来のゴスペルにはエレメント除去がなく、このため【水魔導具】などに対して遅れを取るケースも多くありました。順当にいけば【水魔導具】も早くコンボを決められるデッキではあるのですが、相手からは《凶鬼98号ガシャゴン / 堕呪ブラッドゥ》を撃たれて墓地を洗われるのに対し、ゴスペル側に《卍新世壊卍》を割るギミックがないので一方的にテンポとリソースを取られる……というわけですね。

しかしそれらの問題を解決してくれそうなのが、この1枚。私も一時期はゴスペルに《完璧妖精ビスカX / 「燃え燃えズッキュン！」》の採用を検討していたくらいなので、かなり嬉しい追加ですね。

また《キリモミ・ヤマアラシ》と同じく１コストで２軽減を作れるカードなので、空撃ちして走るなんていうケースすらありそう。ちょっとゴスペル自体が環境で斜陽気味だったんですけど、こうなると全然使いたいな。

いまのところ、発表されたカードはちゃんと強そうで使い所もあってかなりいいですね。