【デュエマ】新カードしれっと紹介・評価《次元のハングリー・ガントレット》

その懐かしさに感動。

というわけで、本日紹介された新カードはこちら

2022年10月29日(土)発売!!
DM22-EX1
黄金戦略!!デュエキングMAX 2022
収録カードを紹介!!

2マナ闇文明にサイキック・クリーチャーから、破壊されると、サイキック・クロスギアに!!https://t.co/WfDXCNyXqw #デュエマ pic.twitter.com/7QVlBH5RFZ

— デュエル・マスターズ公式アカウント (@t2duema) October 11, 2022

【第2回】デュエマ 2022年10月発売最新パック『黄金戦略!!デュエキングMAX 2022』収録カードをチラ見せ！今回の紹介カードは「魔導獣ギガントレット」&「次元のハングリー・ガントレット」!! https://t.co/JGxAEXU0pN #デュエマ

— コロコロコミック【公式】 (@corocoro_tw) October 11, 2022

本日の新カード
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本日の新カード

魔導獣ギガントレット
カードの種類：サイキック・クリーチャー
文明：闇文明
パワー：2000
レアリティ：U
コスト：2マナ
種族：キマイラ
特殊能力：
■このクリーチャーが破壊される時、かわりに《次元じげんのハングリー・ガントレット》側に裏返す。その後、自分のクリーチャー1体にクロスする。

次元のハングリー・ガントレット
カードの種類：サイキック・クロスギア
文明：闇文明
レアリティ：U
コスト：4マナ
特殊能力：
■クロスギア：このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーが離れても、このカードは残る。
■これをクロスしたクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のt能力を使ってもよい。
t：これをクロスしたクリーチャー以下のパワーを持つクリーチャーをすべて破壊する。

（引用元はこちら）

どう使う？

いや、このカードは別に強いとか弱いとかそういう話ではないんだよね。

このカードというか《ハングリー・ガントレット》って、地球にまだ超大陸が存在していたときのカードで、初出はなんと第15弾。《聖霊王アルファディオス》とか《バジュラズ・ソウル》とか、《アクア・パトロール》と同期なんですよ。ちなみに15弾でイラストとフレテキが一番好きなカードは《東風の賢者ギュルカス》です。

｢ふふふ、こんな事もあろうかと。｣— 東風の賢者ギュルカス

で、それは置いといてこのカードは別に取り立てて使われるわけではなかったんですが、後に《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》が登場したことで事情が変わります。

《ハングリー・ガントレット》の弱点はクロスしたクリーチャーごと消し飛ばす点にあるんですが（実際、当時のカードパワーを考えると毎ターン確定除去を手札を使わずに飛ばすのはちょっと強すぎるんですよね）、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》は不滅なだけあって、場を離れません。よって、毎ターン9000オールの火力を飛ばせるんですね。これは凄い。

……当時はvaultこそありましたが、強いデッキリストは早々共有されるものでもなく、またグッドスタッフ系のカードを集めた「オレ専用コントロールデッキ」みたいなのもままある時代でして。そんなわけでこのカード「オレ専用ギャラクシーコントロール」みたいなデッキでピンで入ってたり入ってなかったりしました。

で、時を経て戦国編に入るとクロスギアが大量に増えるわけなんですが。

激アツなのが《流牙シシマイ・ドスファング》の登場でした。

・クロスギア
・これをクロスしたクリーチャーのパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。
・これをクロスしたクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。
・侍マジック(このカードをジェネレートした時、バトルゾーンに自分のサムライ・クリーチャーがあれば、自分の山札を見る。その中から《流牙シシマイ・ドスファング》を1枚選び、コストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする)

このカード、パワーがめっちゃバフされるのはいいとして、なんかクロスしたクリーチャーにモヤシ効果（破壊されても手札に戻る）を付与するんですよ。

つまり《ハングリー・ガントレット》で破壊されても手札に戻ってくるようになりました。

しかもこのカードって侍マジックとかいう唯一無二のテキストを持っていて、簡単にいうとコイツ自身が分身出来るんですよ。

で、これらを《聖装ネビュラ・ウイング》の効果でタダでクロス出来るようにして……。