【デュエマ】《五番龍レイクポーチャー ParZero》、かなり強そう【新カード】

こんにちは、神結です。

来月には新弾が発売されるとのことで、新カードの紹介をちょくちょくやっていこうと思います。

新弾の名前は「魔覇革命」。

これまでは何故このシリーズが「アビスレボリューション」で、革命という言葉を推しているのか謎に包まれていましたが、満を持して革命チェンジが復活するということです。

既に過去の生放送にて、いくつかのカードも紹介されていますが、どのカードも強いです。

まーそんなわけで、今回は明らかに強そうなパックなので、個人的にもかなりワクワクしています。冷静に振り返ると過去2つが別に弱かった訳でも無いんですが、まぁ目玉のパンチ力に物足りなさもあったので……。いや、これはサガが悪かったかも。

まぁそんなわけで、新カードの紹介です。

今回は本日公開された《五番龍レイクポーチャー ParZero》についてです。

本日の新カード
どう使う？
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本日の新カード

というわけで、本日公開されたカードはこちらです。

五番龍レイクポーチャー ParZero
カードの種類：クリーチャー
文明：水文明
パワー：8000
レアリティ：SR
コスト：5マナ
種族：ジャイアント・ドラゴン
特殊能力：
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から6枚を見る。その中の2枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、自分の手札を1枚、相手に見せてもよい。そうしたら、その見せたカードと同じコストの相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

（引用元はこちら）

どう使う？

５コストの新規青ドラゴンが発表されましたが、これはま～～～～～～強いですね。

イケポチャの動画作ってたら23時になっちゃうポチャねぇ

— カジュアるデュエマGAMEs📯🚪 (@Casual_DM_GAMEs) August 28, 2023

推奨語尾はポチャらしいポチャねぇ。

カードとしての第一感は「5コストになった強化版《龍装艦チェンジザ》」だったのですが、チェンジザを優に上回るほど強いかもしれません。

2018年を代表するハイスペックカードであった、《龍装艦チェンジザ》

カタログスペックだけ見てもブロッカーで8000ライン、当然のW・ブレイカーでそしてジャストダイバー持ち。あのみんな大好き《蒼神龍スカイ・フォース》さんを単純に上回っています。

ブロッカー＋ジャストダイバーの厄介さは、皆様も《龍素記号ｗD サイクルペディア》でよくご存じな筈です。

また《メンデルスゾーン》や《天災デドダム》といった、現在のデュエマを代表する初動から綺麗に繋がるのも、ポイントでしょう。デッキを選びません。

そもそも5コストというのは3→5のマナカーブは勿論ですが、2→4→5で到達出来るのもかなり強いと思っています。というのも現代デュエマの4コストは《フェアリー・シャワー》以外の動きをしたいケースも多く（何かしらの妨害を挟むなど）、4で自由な行動を許してくれる5のシステムクリーチャーというのは、デッキの自由度を上げてくれるためそれだけで嬉しいのです。

そしてなんと言っても、このカードのメインの効果は「山札を6枚見て、うち2枚回収」という《時を越えた探索》みたいな手札補充と、更にその上で「手札のカードを見せて、そのカードと同じコストの相手のクリーチャーを1体バウンスする」という除去効果にあると言えるでしょう。

カードを複数枚見て回収する効果の強さは、皆様【サガループ】の《蒼狼の大王イザナギテラス》で記憶に新しいことでしょう。デッキの安定性が格段に違ってきます。

また2枚回収というのは、よくありがちな「次のターンの欲しい動きはAのカードなんだけど、最終的に使いたいBのカードも2枚見えちゃって今後上から引くのを期待出来ないから……」みたいな悩みを解決してくれます。皆さんもあるんじゃないですか。「ここのカツキングはバウンスしなきゃいけないけど、《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》が2枚見えちゃった……」なんて状況とか。ParZeroにかかればモーマンタイです。

もちろん、コンボデッキなんかでも強いですよね。基本的にコンボデッキってパーツが複数種類必要ですからね。

またそうでなくとも、1枚プレイするだけで今後2ターンに渡って動きを決められるというのは、想像しているより遙かに強い筈です。手札に抱えておきたいけど直接の動きには噛み合わないニンジャ系のカードや《流星のガイアッシュ・カイザー》を持てる余地も増えます。

で、その上でオマケのようについているバウンス効果まで付いてます。あー、ここまでやっちゃうんだ。

これ《龍装艦チェンジザ》を使ってた人間によっては頷ける話だと思うんですが、盤面にシステムクリーチャーを置いたときに相手に直接的な干渉を出来るかはかなり重要なんですよ。だって、相手の方が勝ちまで近かったらシスクリとか放り投げても意味ないんです。

これは「クロック・パーミッション」的な概念に近いかもしれませんが、相手の妨害をしながら自分の手を進める「逆王手」が出来るなら、それに越したことはありません。まぁ王手とはいかなくとも、所謂「攻防一体の手」みたいな感じですかね。だから出して呪文を撃てる《龍装艦チェンジザ》は強かったし、《龍覇 M・A・S》も強かったんですよ。

まーコイツには関してはシステムクリーチャーではないですが、自分の手を進めながら相手の妨害を同時にこなせるという特性のカードなので、どちらにせよ上記したような理に適っているとは思います。

現在の5コスト帯の青のドラゴンといえば《龍素記号ｗD サイクルペディア》や《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》といった多色のカードが代表されるところでしょうが、《五番龍レイクポーチャー ParZero》はそれらとはまた違った思想の運用をされることになるのでは？と個人的には思っています。