【新カード】新規カード情報まとめ+プチ考察(11/24週分)

新規カード情報まとめ+プチ考察(11/24週分)

by神結

11/24週に公開された新カード情報のまとめとプチ考察です。

評価は最大★5評価。現状あるカードプールとの照らし合わせての評価になります。
ちなみに評価は主観ですが、あまりにも大きくズレた場合は定禅寺通りのケヤキの木の下に埋めてください。

★★★★★:めっちゃ強そう。このカードのために新デッキが作られて、かつそれが環境入りするレベル。
(例:《超戦龍覇 モルトNEXT》、《龍装艦 チェンジザ》など)

★★★★ :強いデッキの基本パーツになりそう。CS出ればまず間違いなく見掛けるカード。
(例:《奇石 ミクセル》、《スゴ腕プロジューサー》など)

★★★  :理由があるとデッキに使われるカード。基本パーツだが、単体では強くないカード。メタカードなども、基本的にはここ。
(例:《獣軍隊 ヤドック》、《一なる部隊 イワシン》など)

★★   :ロマン系統や、運用が限定的過ぎるカード。天才に渡すと★5カードになったりする。
(例:《天運ゼニスクラッチ》、《オールデリート》など)

★    :単純に弱い。
(例:《ザオヴァナイン・カイザー》など)


《煌銀河最終形態 ギラングレイル》

光文明 12コスト 呪文
■シンパシー:クリーチャー(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■GR召喚を12回する。

評価:★★

遂に出てきた、GRを全部出す系統のカード。シンパシーがついてはいるが、バトルゾーンにクリーチャーを展開する場合は基本的にGRクリーチャーに頼ることになるため、あまり意味がないような気もする。よって実運用を考えるならば、コスト踏み倒しで唱える方向で考えたい。蟹が板?


《凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》

闇文明 7コスト クリーチャー
■このクリーチャーを墓地から召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。

自然文明 5コスト 呪文
■S・トリガー
■相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

評価:★★★

こちらも待望の凶鬼01号。
ツインパクトだが、単純に上と下で噛み合っている。トリガーで撃ったカードが墓地から出せるという寸法。上のクリーチャーはデーモンコマンドのセルフだが2ハンデス持ち、下は除去と一定以上の汎用性を満たしている。
また、闇/自然の多色カードって中々に少ない(いまでも《腐敗無頼トリプルマウス》が引き合いに出されるレベル)ので、《悪魔神バロム・クエイク》系統のデッキには間違いなく入ってくるカードになりそう。《SSS級天災 デッドダムド》系統のデッキでも充分採用圏内のカードとなるか。
ただ便利だとは思いつつも環境を変えるカードではなさそうなので、評価はこんなもん。良くも悪くも優等生。




《クリスマⅢ》

自然文明 2コスト GRクリーチャー

■マナドライブ3(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で自然文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。
◆自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に加えてもよい。

評価:★★★★

もうすぐ楽しいクリスマス。私の予定はばっちりCS。
カード裁定については、コロコロチャンネルでの使用を見る限り効果を使えていたので、自壊効果を使用出来るという前提で。
GRの白米だが、マナのミッツァイルを拾えるので、普通に『シータミッツァイル』で使って強そうに見える。任意なのもエラい。そもそもGRさえ出来ればマナ回収カードをメインデッキの枠を割いて入れる必要がなくなった、という地味に革命的なカードだったり。《ジョット・ガン・ジョラゴン》や《龍装艦 チェンジザ》系統のデッキでも普通に採用されると思う。

2枚、ひとまず集めておこう。


《ドンドン吹雪くナウ》

水文明 4コスト 呪文

■S・トリガー
■自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。このようにして見せたカードが光または闇のカードであれば、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

評価:★★★

《ドンドン吸い込むナウ》のドロマーカラーバージョン。敵味方問わずバウンス出来るところまで一致している。
恐らくこのカードの実家は『ロージアダンテ』だったのは間違いないが、実家が壊滅の憂き目にあったため、泣く泣く家出してきたものと思われる。可愛そうに。
個人的に『ドロマーハンデス』系統で吸い込むが欲しいと思う場面はそれほどなかったが、それでもトリガーであることと、《Wave ウェイブ》で撃てることは利点。評価が定着されるまではしばしば見掛けるカードだろう。
むしろ今すぐなんのデッキというよりかは、将来的に青白系統のデッキが登場する度に採用が検討されうるカードになると思う。集めておいて損はないかと。

いやー、でもあと3年早く出てればなぁ。これカードが入ったロージアは使いたかったなぁ……。


《“極限駆雷”ブランド》

火文明 3コスト クリーチャー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する。
■自分のGRクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン、次に使う自分の火のカードのコストを1少なくする。ただし、0以下にはならない。
■バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーの攻撃先は変更できない。

評価:★★★★★

最後に出てきた火の3コストのGR召喚出来るクリーチャーだけど、主役は後にくるにしても凄すぎる。
3マナ3000で強いことが3つも書いてあるのおかしくないか???

・GR召喚→強い!!!
・軽減効果→強い!!!!
・攻撃誘導貫通→強い!!
→合計:うーん強い!!!!!!!!!

くらいのカード。
ちなみに《煌メク聖戦 絶十》+《音奏 ハイオリーダ》と一緒で、GR召喚後に「ブランドのテキストを使用します」と言えば、特に問題なく軽減効果が使える。
『赤単ブランド』、『赤単バルガ』にも当たり前に入ってくるし、呪文も軽減対象なので《MANGANO-CASTLE!》等が入った新たなアグロ系の赤単や『赤青覇道』にも、そして当たり前のように《BAKUOOON・ミッツァイル》と手を組んで暴れるのは想像に難くない。

ダークネスも強かったけど、こっちも凄かった。新弾のSRはクリスマスセールなのかもしれない。まあ去年もクリスマスにバラギアラが放たれたりしたもんね……。今年は零龍+これか……。


新弾はこちらから予約可能。是非どうぞ。

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