今回は新カードの紹介になります。
昨日発表されたのはこのカード。【十王編】第一弾より。名前は《U・S・A・BRELLA》です。
効果ですが、3コストでパワー4000で、コスト4以下のクリーチャーを手札以外から場に出す時に置換効果で墓地へ。そしてコスト4以下の呪文で選ばれないとあります。顔を見せないのが、なんともお洒落で粋なビートジョッキーです。U・S・Aとあるけど《ザパンプ》とのシナジーは特にない。
皆さんおわかりだと思いますが、GRクリーチャーメタカードが満を持して?登場となりました。正直現状の環境でGRクリーチャーたちは幅を利かせすぎていたので、こうしたメタカードが出ること事態は想定していたプレイヤーも多かったでしょう。破壊ではなく置換効果であるのも、ヨミジやクリスマⅢのことを考えると妥当な判断かと思います。
つまりGRクリーチャーたちも、遂にメタクリとの戦いの時代がやってきた訳です。古くはやはり《希望の親衛隊ファンク》とかですかね。あれもわかりやすく汎用性もある超次元メタカードでした。
そして過去の《異端流し オニカマス》が強すぎたのを反省してか、絶妙なバランス調整の痕跡を感じます。思えば現状のGR環境も《異端流し オニカマス》を生んでしまったことによる余波の可能性もありますからね。(新システムを作ろう→駄目だタダ出ししようとするとカマスに引っ掛かってしまう!→こうなったらマナを払って召喚扱いにしよう→やべえ、メタれるカードが何もねえ!)
現状のデッキとして採用しやすそうなのは『赤青クラッシュ覇道』や『赤単バルガ』辺りでしょうか。
あとは新弾で登場します赤と緑の【キリフダッシュ】を使ったデッキなどは、このカードをすんなり採用できることでデッキの優位性を高めていくことになるでしょう。
『シータバーンメア』辺りは自身でも採用出来る他、《灰になるほどヒート》や《グレープ・ダール》といった対抗手段を持ち合わせており、『4cデイヤーループ』も何かしらの除去カードを積む必要が出てくるでしょう。ただしこのクリーチャーはパワー4000と高く、《九番目の旧王》の全体ー3000では破壊されません。現状のTier1のデッキにも、何かしらの変化が起こってくるでしょう。
もっとも、これは来る新弾のうちの1枚。41/95とありますから、SR等を含めると新カードは100枚以上。
思い出して欲しいのですが、《異端流し オニカマス》が収録された弾には《デスマッチ・ビートル》や《洗脳センノー》といった他の強力なメタカードも収録されていました。
となると、新弾には他にもGRと戦うための強力なカードが……?
そんな訳で、当ブログでも新カード情報を使い方も含めて定期的にお伝えしていきたいと思います!
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