#毎日クソデッキ Vol.9 〜ハキリン☆メタビート〜

 どうも、yk800ことレッドです。今日は昨日に引き続き《鬼寄せの術》を使ったデッキを……。んん!?

【第3回】デュエマ 2020年4月発売、最新パック『Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ』をチラ見せ!

 新カード来たやん。新カードでデッキ作ります。フットワークの軽さが毎日更新の利点。

 さて、難しいのはこのカード、「自分に利益を生み出すカード」ではないということ。早出しされた相手の大型クリーチャーを返しつつメタ能力で再登場を牽制することができるので能力の噛み合い自体はありますが、このようなカードを軸にしてデッキを作るのは難しいというのが正直なところです。

 では、どうすればいいのか? 僕なりのこう言う場合の戦い方としては、「同じような役割を持つカードを固める」ことによってデッキに一貫性を持たせることが多いです。

 今回の場合、注目したのは《葉鳴妖精ハキリ》。3ターン目にブーストクリーチャーをかますことで攻撃時にメタクリを登場させることができますが、なぜこのカードとの相性がいいと思ったかというと、発動するたびに相手のマナが伸びてしまって賞味期限の短い《ヤドック》形式のメタクリーチャーは、「デッキ全体が前のめりであること」が強く使うための条件になるからです。《ハキリ》の「攻撃しながら踏み倒す」という方向性は《ツネキン☆ゲームス》との相性バッチリ。ブロッカーも排除できてテンポ面でも嬉しいカードです。

 しかし、《ハキリ》4枚と《ツネキン》4枚のみでデッキにするのは不可能。《ハキリ》の代替を探すのは残念ながら難しいのですが、《ツネキン》の果たす役割、つまり「時間を稼ぐメタクリーチャー」という観点であれば代替はいくつか見つけられます。今回は別ベクトルのデッキに刺せるメタカードとして《U・S・A・BURELLA》と《シャッフ》を分散させて採用。

 4コスのメタカードを使うためには3ターン目のブーストが欠かせないので、必然的に自然のコスト3のクリーチャーがいっぱいデッキに入ります。ビートダウンという方向性で考えるのであれば、殴り手として《サンマックス》が無理なく採用ができるのが嬉しいですね。
 
 ……と、ここまで考えたところで、実は既存の基盤に近い構築のものがあることを思い出しました。1からデッキを組むのも面白いですが、基盤があるなら参考にしない手はありません。アイデアは著作権フリー! パクり得!
 《風の1号ハムカツマン》と《U・S・A・BULLERA》は使うことが決まっており、火文明の枚数は確保したかったので《MANGANO-CASTLE》と《瞬閃と疾駆と双撃の決断》は4投確定。基盤の中心を自然・火ベースに水を加えた構成に移行することになるので、闇文明のカードの枚数を減らしていきます。

 そんなこんなでデッキ完成!

 (《猛菌妖精コナユキ》の部分が《ツネキン☆ゲームス》に差し変わります)

 ……リストにしてみると2コスのアクション《ハキリ》しかないのにトリガーないのやべえな……。

 めちゃくちゃ《ハキリ》に依存してるのでサーチを入れたいところなんですが、1ターン目はタップイン処理に使いたいターンなので撃つタイミングがないんですよね……4コスのメタクリに繋ぐためのカードがほしいことを考えると、《珊瑚妖精キユリ》とかを採用してもいいかもしれませんね。2コスブーストだと《ステップル》でもいいかなー。マナ増えるので《キユリ》よりも《ハキリ》との相性がいい。

 もしくは《タイク・タイソンズ》+《洗脳センノー》や《ポクチンちん》みたいなJチェンジ+ジョーカーズの軽量メタパッケージを採用しつつ、《ベアシガラ》まで投入して足回りを強化するというのもアリかも。この場合《サンマックス》を減らしてより展開力を重視した構築になるかと思います。

 というわけで今日のクソデッキはこんなところで。それではまた明日!


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