#毎日クソデッキ Vol.28 〜2ブロ:鬼寄せ六九ビートダウン〜

 どうも、レッドことyk800です。いよいよ書くことがなくなったのだ。

 あっ、あれだ。明日は公式でDeadmanさんとコバさんがリモート対戦の様子を生配信する企画の2回目が予告されてますね。普通に対戦の様子を見てニヤニヤできるのはもちろんですが、ここで発表になる新カードもあるらしいとのウワサなのでとても楽しみです。

 いいよなー、配信。対戦の様子見ながらわちゃわちゃ喋るの楽しくて好きなんですよ。
 DMアリーナがあればストリーマーみたいなのもやってみたいんですけどね。デュエプレ? あれはちょっと違うっていうか……。

 それでは本編のほうへ参りましょう。



 今日は2ブロック構築の《鬼寄せの術》+《ロック・クロック・六九》デッキをご紹介。漢気溢れる4×10枚・ノートリ構築に仕上がりました。

 《ブラッドギア》→《鬼寄せ》+《六九》と《“必駆”蛮触礼亞》+《六九》の2つのルートを駆使して最速3ターン目の《六九》着地、即座に殴りかかって盤面を大量展開しながら駆け抜けることを目指す爆発力に溢れたビートダウンデッキです。

 《鬼寄せ》、《触礼亞》のどちらにも対応したサブルート兼《六九》でめくるとフィーバーできるアタリ枠として《BUNBUN・ヴァイカー》を採用。「上」に当たる部分を《六九》と合計で8枚採用することによって、初動の最大安定化を図っています。

 今回オシャレ枠として採用したのが《闇の破壊神ゼオス》。最初は闇単色の枠には《ツルハシ童子》を採用していたのですが、

・闇16枚では《鬼寄せ》経由で3ターン目にアクションを取る際に必須な闇闇火の捻出が安定しないが、メインルートである《六九》に必要な火火闇の安定を壊してまで闇を20枚取るのはリスキー。
《ゴウケン齋》は上振れとして強力なので採用価値があるが、《ツルハシ》にそこまでのパンチはない。

・《触礼亞》から出ないので3ターン目のアクションの穴埋めにあまり寄与しない。

・そもそも後ろ向きのカード自体、デッキとも環境とも噛み合っていなさそう。

 あたりの理由から、《ブラッドギア》ルートの中継ぎとして役立ちそうな4コス域から採用することに決めました。いろいろ見た結果、一番良さそうだったのがこのカードです。

 このカードに期待される役割は主に3つあり、1つはメタクリーチャーの突破。1つは《“必駆”蛮触礼亞》によって消耗するリソースの回収。最後の1つは雑な大打点です。

 全体的にリソースの消耗が激しいこのデッキにおいて置き除去・置きドロソの存在はかなりありがたいもの。惜しむらくは、今の環境でこのカードが1発解体できるメタクリーチャーが少ない点でしょうか。今の基準ってパワー4000なんですよね。せちがらい。

 雑な大打点というのもビートダウンデッキとしての振る舞いが中心になるこのデッキでは結構大事です。特に《カダブランプー》との相性が良好

 一度このクリーチャーで攻撃したタイミングで《カダブランプー》を使って起こせば、その《ランプー》がそのまま《ゼオス》の2回目の攻撃の生贄となり、リソースを回収してくれます。3打点で2回殴るので相手の楯もマッハで吹き飛びますね。

 《HAJIKERO・バクチック》は《“極限駆雷”ブランド》や《DROROOON・バックラスター》との選択枠になりますが、今回は「エンド時に破壊されるGR召喚」ということで《ゼオス》とシンプルなシナジーがあること、《六九》からめくれた際に追加の打点として計上できることを評価して採用しています。

 《“極限駆雷”》は3ターン目以内のアクションを合計16枚に水増しして動き出しを安定させてくれる点が評価ポイントです。

 《バックラスター》はボードコントロール力を大幅に引き上げ、《触礼亞》経由で射出した際にパワー6000まで対応できるのが魅力です。特に《洗脳センノー》を破壊できるのはめちゃくちゃ強い。

 どれも独自の強みがあるのでお好みに合わせてどうぞ。

 そういえばこのデッキ作った時に調べて気付いたんですけど、今の2ブロックって《ヤッタレマン》含め「一番隊」サイクル全部使えないんですね……。かろうじて《ヤッタレロボ》は使えるようですが、GRですし。
 特に《ヤッタレマン》と《チュチュリス》はめちゃくちゃ再録回数多いイメージがあったので意外でした。

 今回は裏テーマとしてポスト《B-我》を標榜して構築を進めていましたが、組めばわかるあのデッキのシナジー力。めちゃくちゃ綺麗に組まれてたんですね【火単“B-我”】ってデッキ……。

 《六九》の殴り返し力と盤面展開力、《ゴウケン齋》という蓋の存在によって中途半端にドツいてきた相手へのカウンター能力はかなり高め。2ブロックのビートダウンの中ではなかなか有望な方ではないかと考えていますが、いろんな部分の最適化がまだできていないのでまだまだ強くなる余地がありそうです。

 ビートジョッキーが中心のデッキということもあって、新パックでの強化にも期待がかかりますね。

 それでは、また明日!


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