#毎日クソデッキ Vol.11 〜聖騎士ロックハンデス〜

 どうも、yk800ことレッドです。

 昨日の記事で最新カードリストの検索機能の弱さを嘆いていたところ、親切なフォロワーさんに古いカード検索ページのアドレスが残っていてまだ使えることを教えていただきました。

 詳細なエキスパンション指定やテキスト・フレーバー検索機能が使えるのでめちゃくちゃ助かりますね。感謝。



 今回はいきなりリストからの紹介。ずっとどうにかしてデッキにまとめたかった《「雷光の聖騎士」》+《ザハ・エルハ》によるシールドブレイクロックコンボに挑戦してみました。

 《「雷光の聖騎士」》をはじめとした<ギャラクシールド>持ちのシールドゾーンからバトルゾーンに出る能力は、《ザハ・エルハ》の影響下では発動せずにずっとシールドに止まり続けます。《白皇世の意志 御嶺》につけた《ザハ・エルハ》とシールドゾーンにある《「雷光の聖騎士」》が揃えば、手札の続く限り相手のシールドブレイクを止め続ける、簡単には崩すことのできないロックが成立します。

 さて、コンボデッキの構築にあたっては、主に2つのベクトルからアプローチを考えていくことになります。

 まず一つ目は、最速でのコンボ成立を狙い、デッキ内の全ての要素をコンボパーツとそれらを集める手段、マナブーストに充てるアプローチ。俗に「オールイン」などと呼ばれたりもしますね。

 そして二つ目に、妨害手段などを用いてゲームをコントロールする、あるいはクリーチャーを並べて相手にプレッシャーをかけ対処を迫りながら、消耗戦の末にコンボを決めにかかるアプローチ。

 実際にリストを見てもらえればお分かりかと思いますが、今回のコンボには後者のアプローチが適していると僕は考えました。理由としては、GR召喚を使ったコンボはどうしてもランダム性が介入してしまうから。都合よく毎回上の方に《御嶺》が来てくれれば問題はないのですが、残念ながら実際には下の方に2枚の《御嶺》が固まってしまうことも少なくありません。であれば、最初から時間と試行回数を稼ぎながらどっしり腰を据えて《御嶺》まで辿り着けるようデッキを構築するべきです。

 以前環境に存在した《御嶺》を活用するデッキ・【ドロマーオーラ】は、オレガ・オーラを序盤から積極的に投げ続けることで最終的に《御嶺》に辿り着くことを目指していました。しかし今回は、オレガ・オーラでないカードをたくさんデッキに入れることになるため、《ザハ・エルハ》からドローを連鎖させるアプローチがうまく行かない目算が高いです。軸を変えた方がいいのではないか? と思い立ちました。

 大量かつ継続的にGR召喚を続けられるカードとして、《Wave ウェイブ》を採用。このカードを中心として、脇のカードをこのカードとシナジーを持てるカードで固めていきます。
 最初は水と光の2色で構築していたのですが、どうにも2〜3ターン目の動きがパッとしなかったので大胆に構築に手を入れることにしました。序盤の妨害は闇のハンデスにお任せして、GRにもハンデスとリソース源をたっぷり用意。《天啓》は枠の都合で泣く泣く諦めましたが……自壊サイクルは無限リソースなので無限GRの《Wave ウェイブ》とすこぶる相性がいいですね。

 最終的な勝ち筋としては、ロックを抜け出せなさそうな相手であれば《ワカメチャ》を使ってLO狙い、あるいはロックを抜け出したり無視して勝ったりする手段がありそうな相手なら《「本日のラッキーナンバー」!》・《ファイナル・ストップ》を絡めてビートダウン。どちらも狙うことができます。

 防御面はやや手薄なのですが、《土を割る逆瀧》や《知識と流転と時空の決断》の手撃ちでうまく時間を稼いでいきたいですね。《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》や《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》あたりは単純にカードの強さに期待しているだけでなく、下面を呪文として使った後に《ヨミジ 丁-二式》で釣って嬉しいカードとしても採用しています。
 どちらも相手の攻撃を制限するカードなので、《「雷光の聖騎士」》の手札消耗の激しさを補ってくれるのが噛み合いポイント。

 というわけで、今回はちょっと特殊なロックデッキの構築を考えてみました。もうちょっと良い構築の形があるんじゃないかとも思うので、よかったら皆さんも「どうコンボを使うのが強いか?」と考えてみてくださいね。それでは、また明日!


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