【デュエマ】新殿堂予想選手権 2022 冬の陣その9 ～プレ殿候補一覧たち～

今回はプレ殿候補カードたちを一挙紹介していきます。

数もあるので、一気に行くよ～～～。

プレ殿候補カードたち
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プレ殿候補カードたち

※各カードの紹介は「殿堂解除選手権」に詳しく書いてありますので、それぞれにリンクを追加しておきます

①《時の法皇ミラダンテⅫ》

革命チェンジ：光または水のコスト５以上のドラゴン

T・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、光のコスト５以下の呪文を１枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを１枚引く。

ファイナル革命：このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト７以下のクリーチャーを召喚できない。

オリジナル　　：SS
アドバンス　　：SS
カードの汎用性：S
プレ殿予想　　：S

《時の法皇ミラダンテXII》ってカードアイコン的には《蒼き団長ドギラゴン剣》とセットで、効果的には《メガ・マナロック・ドラゴン》なんですよ。ドギラゴン剣とは革命チェンジの切り札という面があって殿堂も一緒でした。でも効果的には相手を1ターン止めるみたいな要素があるので、マナロックなんですよね。

で、ドギラゴン剣もマナロックも神アートで収録決まったじゃないですか。この両者はプレ殿避けるんですよ。

つまり彼らとセットである《時の法皇ミラダンテXII》も無罪、やったー！

……みたいな理屈を考えたんですけど、どうですか？　ダメ？　まぁ……ダメだよね、うん……。

個人的プレ殿予想：80％

②《ダンディ・ナスオ》

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から1枚選んで自分のマナゾーンに置き、自分のマナゾーンから1枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。

オリジナル　　：S
アドバンス　　：S
カードの汎用性：SSS
プレ殿予想　　：B

ちょっといま強すぎるというか、引けたら勝ちまであるカードになってませんか？

1コストで緑1を稼ぎながら《陰陽の舞》を持ってきて実質2カウントを作り《十番龍オービーメイカー Par100》に繋げたり、素直に墓地に《∞龍ゲンムエンペラー》落としたり、6マナから《生命と大地と轟破の決断》持ってきて即撃ちしたり、状況によって柔軟になんでも出来ます。

出来ること多すぎて、《蒼狼の始祖アマテラス》と同じ印象を受けるので、アマテをプレ殿にしているならコイツもダメなんじゃねーの？　って思っていたり。

個人的プレ殿予想：40％

③《邪帝斧ボアロアックス》

このウエポンをバトルゾーンに出した時またはこれを装備したクリーチャーが攻撃する時、自然のコスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

龍解：自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が20以上であれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。

クリーチャーを自分の手札から召喚した時、自然のコスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

龍解：自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が30以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

オリジナル　　：－
アドバンス　　：SSS
カードの汎用性：SS
殿堂予想　　　：A

ドラグハートはウェポンよりフォートレスの方が除去に強かったこともあり、登場以降フォートレスの方が強力でした。《闘将銀河城ハートバーン》や《真聖教会エンドレス・ヘブン》や《極魔王殿ウェルカム・ヘル》といったカードたちですね。

しかし《最終龍覇グレンモルト》の登場を期に、ウェポンの価値が一気に向上します。逆にフォートレスの方が使われなくなってしまいました。

ところがそんな中でも、3D龍解というウェポンからフォートレスへと状態変化出来るドラグハートたちは、《最終龍覇グレンモルト》の恩恵を受けることに成功します。結果、モルトと組んで大暴れした《爆熱剣バトライ刃》は禁止になります。

そして長らく最強のドラグハートフォートレスであった《邪帝遺跡ボアロパゴス》にも危機が迫っています。

《邪帝斧ボアロアックス》が強いのはもちろん、まー、ロージアから出せる＝トリガーで簡単に出てくることに加えて、そこからインスタカツキングと展開出来るのはライン超えてね？って話です。

個人的にはボアロがガビガビじゃなくなったのは、殿堂発表の時に使うから説がかなり好き。

個人的プレ殿予想：60％

④《神の試練》

コストが同じカードが２枚出るまで、自分の山札の上からカードを表向きにする。

こうして自分の山札をすべて表向きにした場合、このターンの後に自分のターンを追加し、残りのゲーム中、自分の山札のカードが１枚もなくても、自分はゲームに負けない。

表向きにしたカードをすべて手札に加える。

オリジナル　　：A
アドバンス　　：B
カードの汎用性：B
殿堂予想　　　：C

現状殿堂でもないのですが、殿堂する意味はそれほどないです。行くとしたらプレ殿になるとは思いますが……。

まー、いいんじゃないか？　ドロソースとして普通に優秀、フィニッシャーとしては万能性はありますが、勝つべくときに撃たないと勝たないカードです。

正直なところ、自分はこのカードをゲームの勝敗ひっくり返すカードだとはあまり思っていなくて、あくまで優勢な試合の中で勝ちを確定させるカードだという認識です。

上記に挙げたプレ殿候補と比べて環境に与えている影響も少ないですし、令和の環境に合わせたシャコ（シャコは現在だとめっちゃ使われていますが、あくまでDOOMやグラスパーといったクリーチャーでないと成立しないデッキに採用されており、それ以外は全部こっちでいい）ってくらいのカードだと思っています。

まー無限追加ターンの処理が長いかも、ってくらい？　でも別にあらゆる環境デッキに採用されている訳でも無いし、いいんじゃないかな……。

プレ殿になるケースはほぼないという予想です。

個人的プレ殿予想：20％

⑤《希望のジョー星》

このゲームで使用するカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。（無色となる）
（他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く）

オリジナル　　：S
アドバンス　　：S
カードの汎用性：S
殿堂予想　　　：S

殿堂してからの方が立ち位置が良くなったというか、引かれていると困るカードになりましたね。お陰で各種デッキに出張するようになりました。アナカラーとかが平然と貼ってきます。それはどうなんだ？

なんというか、無色化することで自分の動きを邪魔することのないデッキには当たり前のように採用される時代になってしまいました。それだけこのカードが有用ということであり、このカード引かれていると一瞬でゲームが変わります。先攻3ターン目に貼られて首を傾げるというのもしばしばです。

カード除去なんて全部のデッキが当たり前に取れる訳でも無いし、そもそもソレが出来ないカラーだってあるんですよ。

「特定のデッキを抑制する」という本来のメタカードの意味では、殿堂ということもあり役割が薄いです。どちらかと言えば貼られて困るデッキって、強いデッキ以上に数々のファンデッキで、これ1枚で封殺されることもしばしばあります。

うん。ない方が健全だとは思わないか？

個人的プレ殿予想：80％

⑥《生命と大地と轟破の決断》

この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。

次の中から２回選ぶ。（同じものを選んでもよい）
→自分の山札の上から１枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
→コスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
→このターン、自分のクリーチャー１体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。

オリジナル　　：SS
アドバンス　　：SS
カードの汎用性：SS
殿堂予想　　　：S

お前は本当にもうよくね？

個人的プレ殿予想：80％

というわけで今回はここまで！

次回は最終回になりますのでお楽しみに！　それではまた