こんにちは、神結です。
今回はA+の第7回になります。
過去のまとめはこの辺から見られます。
Tier表について
Tier表はS~Eの6段階ですが、C~Aまでは+-を追加したので全9段階あります。
各ランクの内訳はざっとこんな感じです。
S……ピン投であってもデッキの核であり、プレイした試合はほぼゲームが決まると言っていい。プレ殿有力候補たち。
A……明らかにおかしな動きをするカードであり、引いた試合は勝ちゲームにかなり近付く。
B……かなり強力なカード。プレイ出来るとゲームが優勢になったり、不利対面を捲れることもある。
C……解除出来るか微妙なライン、環境で使っても充分強力で殿堂カードとしてデッキに投入されることもしばしばある。”切り札”として程よいレベル
D……それなりに力のあるカードだが、環境的にいえば標準的なラインなので解除してもよさそう。
E……解除されても使われなさそうだが、それはともかくしてあげてほしい。
なお零龍等の外部カードについて殿堂カード扱いですが、対象外としています。
またあくまでこのTier表は「各カードを均等に見た場合のTier表」になるので、「このカードは直近で殿堂したから」とか「ランデスカードは重くみるから」みたいな外的な要素は一切考慮しないものとします。
今日のTierA+の殿堂カード
今回のカードはこちら。
- マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
- スピードアタッカー
- W・ブレイカー
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
罪状:コストを支払わずにSAのWブレイカーを複数体出してはいけないし、1ドローしてもいけないし、6000以下のクリーチャーを破壊してもいけない
だんだんテキスト読み上げるだけになってくるんだよな。
でも純粋に強い奴って「○○との相性が良すぎてダメだった」とか「環境的に○○が多すぎてゲームが停滞して禁止になった」とか、あーだこーだ能書きが並ぶんじゃなくて、シンプルに「カードに書かれていたテキストがダメだった」とかそういう話になってしまうんですよね
というわけで《“轟轟轟”ブランド》もここでランクインです。
登場以降【赤単轟轟轟】【赤白轟轟轟】【赤青覇道轟轟轟】といったトップTierのビートデッキで主役を張り続けました。
このカード、序盤の押し付けの打点としても終盤の押し込みの打点としてもかなーり優秀なんですよね。先頭で場を荒らしても強く終盤で全抜きを狙っても強いガブリアスみたいな奴です。
ガブリアスというだけあって、色んな用途・デッキで活躍しました。
先攻から手札を吐いて押しつけるもよし、後手から《ドリル・スコール》で手札を減らして投げるもよし、白のメタカードを並べて投げるもよし、フレア覇道に添えるもよし、轟轟轟から轟轟轟を引いて投げてもよし……いや、よしではないんだよな。特にラストはダメなんだよな。いや、ラストのもう一つ前もダメだわ流石に。
というように言うならば数々の犯罪ムーブが内包されているのがこのカードになります。私も轟轟轟から轟轟轟したときは訴えられても流石に文句は言えないなと思いながらやりました。いまのところ訴状は届いてないです。
たぶんこのカードも「存在する限り何時までも使われ続けてしまう強カードで、環境を動かさない」と判断されたのでしょう。
特に2019年春~初夏に掛けて活躍した【赤白轟轟轟ミッツァイル】は流石に環境でも頭一つ抜けていましたし、アグロ・ビート・コントロールの要素を備えていたお陰であらゆるデッキに勝つことが可能でした。
この当時、2ブロックでも使用出来るカードだったため「さすがに2ブロのカードを殿堂させないのでは?」という推測もあったのですが、流石に許しておくわけにはいかなかったのでしょう。お縄についた次第です。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》は数々のお供を犠牲(気になった方は本シリーズを振り返ってみてください)にのうのうと生き延びましたが、コイツはせいぜい《ドリル・スコール》(単体でもまぁまぁヤバい部類のカード)や《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》くらいで、ちゃんと本人が出頭しました。
まあその潔さは買いたいところではあるのですが、かといって減刑が言い渡されるかというとそんなことはないでしょう。
恐らく《“轟轟轟”ブランド》さえあれば【赤青覇道】はまだ現役でバリバリやれるだけのポテンシャルはあるんじゃないでしょうか。赤白のメタビート系なんかも同じですね。
ちょっと環境に与える影響やゲームに与える影響が大きすぎますよね……。
そんなわけでプレ殿こそないでしょうが、許される日はいつになるのでしょうか……。少なくとも今世では無理な可能性もありそうです。
というわけで《“轟轟轟”ブランド》でした。
次回は皆さんの記憶にも新しいあのカードです。お楽しみに。
それでは、また。
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