【デュエマ】殿堂予想選手権シリーズその7 《龍風混成ザーディクリカ》

別に必死になって掛けなきゃいけないとは思わないけど、単体でやってること自体はだいぶヤバいよね、という。

こんにちは、神結です。

最近のマイブームはデュエマです。いや、ネタとかでなく。プロモ変わったとかも関係なく。割と楽しく苦しくデュエマを続けられています。

ちなみに嬉しかったことでいえば、ヒストリー・デュエマをデュエチューブで取り上げてもらったことです。異世界デュエマをよろしくな。

さて、今日のカードは、みんな大好きアイツです。

というわけで早速はじめていきましょ～～～。

本日の殿堂候補カード
関連

本日の殿堂候補カード

EXライフ（このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から１枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く）

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、コスト７以下の呪文を１枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを１体破壊し、その後、カードを１枚引いてもよい。

個人的な殿堂予想：C

C：殿堂は免れそう
B：五分五分くらい
A：殿堂濃厚
S：はよ〇ね

使用されているデッキの強さ：A

というわけで、今回は《龍風混成ザーディクリカ》です。目下、オリでもアドでも大活躍中。

まぁ現環境でデュエマを少しでもやっていればお馴染みの1枚でしょう。挨拶としてザーディクリカ投げつけてくる奴もいますし。オリジナルだとちょっと最近下火ではありますが。

さて、まずこのカードのスペックから説明していきましょう。

「7コスト」「光のドラゴン」という≪ナウ・オア・ネバー≫でも《ドラゴンズ・サイン》で踏み倒せる範囲でありながら、除去耐性持ちで7コス以下の呪文を踏み倒しつつクリーチャー破壊もしながら、更には置きドロソにもなります。

ちなみにサイクリカは墓地からしか呪文を唱えられなかった筈なのに、コイツはしれっと手札からいけるようになってます。

まぁわかりやすく言うなら東大卒のTOEIC990点で、ビル3つくらい持っててドラフト1位でプロ入りしました、みたいな感じの奴です。たぶんめっちゃ可愛い彼女もいます。もう設定滅茶苦茶やん。

工房的に言うならばデドダム武内くんの最終形態といったところでしょうか。こいつ1人で出来ることが多すぎます。

実際、ネバーから出てきたコイツにロストを撃たれて泣いたプレイヤーの数は無限だし、ハンデスした返しにトップでコイツを引かれて全てを破壊されたプレイヤーの数も同数いるとされています。赤単を使っていてネバーから出てきたコイツに全てを破壊されたプレイヤーは、巣に石をぶつけた時に出てくるスズメバチの数より多いとされています。良い子は絶対真似しないでね。

といった具合で、なんかアグロ対面にもコントロール対面にも強いのがこのカードなんですよ。なんでも出来るんだから、それはそう。

そんなハンバーグスパゲッティ海老フライオムカレー唐揚げステーキランチことザーディクリカさんですが、一応弱点もあります。白青赤という、デッキの基盤のカラーにするにはやや難解な3色カードであるという点ですね。緑を含まないため、入るデッキを選んではしまうんですね。

もっとも、こんなのがあらゆるデッキに入っていたらそれはそれで世も末ですが。もう少し使いやすいカラーだったら、絶対もっと弱い能力に制定されているはずです。

逆に言えばコイツも問題なく投入出来るデッキというのはもうそれだけで一定パワーが保証されていることでもあります。ですのでコイツを上手く運用出来る【5cネバー】や【4cドラグナー】といったデッキが高い評価を得ているのは、妥当なのかもしれません。

しかも最近では美女の姿まで獲得してしまいました。

なんなんコイツ？　人生の全てで勝ちまくってるじゃん。

なんかここまで成功している奴って、もはや羨ましいとかそういう次元を超えてくるんですよね。たぶん《熱核連結ガイアトム・シックス》さんとかも「アイツは別の世界の住人だから……」とか言ってるんだろうな。

なんかこう、シンプルなパワカって書くことなくなるんですよね。「強い！！」をいろんな確度から表現するだけなので、結論はそれだけなんですよ。

発売からそんなに経ってないから歴史的な経緯とか書くこともないし。

もしあまり現代デュエマに詳しくない方がこの記事を読んで、「とりあえずこのカードは凄いんだな」と思っていただければ幸いです。

……ところがデュエマというのは面白いゲームで、この単体スペックの鬼みたいなこのカード、ぶっちゃけそんなにそこまで殿堂の確率は高くないと思ってます。

相性のいいカードはたくさんありますが、意外と組み合わせるのが難しいですし、コイツがドラサイから出るのもネバーから出るのもロスト撃つのも結構デザイナーズだと思ってるんですよ。で、最速4ターンはともかく、現代のデッキって5ターン目くらいまでには大きな強い動きがあって、そのターンにならこれくらいやってくれちゃってもよくない？　と僕は思ってますね。

コイツが強いカードである故に、環境でコイツが一番弱いという、奇妙な状況になっています。

まぁそれ以外の有象無象を排除しているとはいえますが、コイツがいないことで多様性が出てくるわけでもないしなぁ……。よっぽどJOとかの方が多様性消してるしなぁ……。

そんなわけで、王来篇を代表するこのパワカですが、現状の活躍を鑑みると殿堂の可能性は充分あるでしょうが、僕は懐疑的ですね。

ちなみに何度も言っているけど、再録（金トレジャー）したことと、殿堂にはそこまで因果関係はないと思っています。

というわけで、《龍風混成ザーディクリカ》でした。

次回は全国大会でも大活躍したあのデッキからの紹介となります。

それでは、また。

カードの買取に関する情報はこちらから

カードの購入・予約はこちらから

デュエル・マスターズTCG 王来MAX第1弾鬼ヤバ逆襲S-MAX!! [DMRP-21]

トレカ(デュエルマスターズ)【BOX】デュエル・マスターズTCG 王来MAX第1弾鬼ヤバ逆襲S-MAX!! [DMRP-21]