どうも、yk800ことレッドです。今日は久々にクソデッキらしいクソデッキができたのでテンション高め。
僕はこの記事を書く時必ず公式のカードリストをぼんやり眺めながらネタを探してるんですが、やっぱり毎日同じカードリストを眺めてるとどうしても飽きが来てしまうんですよね。そんな風に思ってたところに、今日のようなひらめきがあるとやっぱりデュエマ面白いなって改めて思えていいですね。毎日じゃなくてもいいのでカードリストは眺めよう。
というわけで今回の主役ドン!
そして構築ドン!
動かし方はシンプルで、「《ベラドマイ》と《ポミリン》を並べて墓地を肥やし、十分にフェアリーが墓地に貯まったら《カスケード》→フェアリーがマナにいくことで《ベラドマイ》を誘発させて再度墓地を補充しつつ《カスケード》で回収した《カスケード》プレイ、と連鎖させることでアンタップマナの枚数を確保しながらデッキを掘り進め、最終的に《シャコガイル》で勝つ」というもの。オールインコンボなので難しいことはあまりありません。
コンボが決まらなかったとしても程々の墓地から《カスケード》経由の爆リソースでなんだかんだ山札掘りきれて手撃ち《シャコ》で勝つパターンがあるので、雑なブーストが機能しやすいのが嬉しい点です。これはコンボパーツが全て「山札を掘る」という一つの方向に向いているからこその利点ですね。
・《悪魔妖精ベラドンナ》
定番の仲間入りを果たした初動ですが、このデッキでは2コスブーストよりも多色フェアリーである点とハンデスを持っている点が重要。《カスケード》回収経由でハンデス連打プランを取る機会があるのでマナにあると嬉しいカードです。
・《死儀妖精ベラドマイ》
デッキのメインエンジン。このカードとブーストフェアリーを組み合わせながら墓地肥やしによって大量のスノーフェアリーを落としつつ、《カスケード》で連鎖的に墓地肥やしを誘発させて山を掘っていくのがこのデッキの最終的な目的地になります。
最初の1回目は大量マナ追加によって一気に墓地を肥やせる《カラフル・ナスオ》とセットで使いたい。
・《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》
今回のコンボ成立の立役者。このカードがあると《カラフル・ナスオ》のブーストが60%の確率でタップインになり、後続のアクションに繋げやすくなります。《カスケード》によるブーストも多色カード含め全てアンタップインできるようになるので動き出せば一瞬で山を掘り切ることが可能になるなど、実は《ベラドマイ》に並ぶほど重要なパーツ。タップインタップインから1マナで出るのも強いです。下面はマジで使わない。
・《不死妖精ベラドアネ》
色が便利。クリーチャーとしてプレイする機会はあまり多くありません。
一応中継ぎに使えますし、これより強い多色フェアリーも別にないので4枚が板。
・《樹占の風》
マナ回収要員。《シャコガイル》落ちは基本的にこのカードで回収するので、《カラフル・ナスオ》で墓地に落としておくことを意識したいです。
ですが、同時に希少な「《カスケード》で戻ってこないマナ」なのでマナにあっても便利な存在で動かし方が悩ましいカードでもあります。適当に使わないよう気をつけましょう。
・《天真妖精オチャッピィ》
墓地回収要員。《樹占の風》と組んで《シャコガイル》の墓地落ちをケアする役割を担っています。
このデッキ、基本的にフェアリーでないカードが墓地に落ちてしまうと直接回収する手段がないんですよね。《カスケード》で戻ってこないマナを作る要員としても便利なので4枚入れときましょう。S・バックで気持ちビート耐性が上がるかもしれないですし4投。
・《天災 デドダム》
強いので4投。2ターン目の《ポミリン》から繋ぐ3の動きとして最強です。もう3回連続になりますが、このデッキにおいて《カスケード》で戻ってこないマナの枚数は本当にシビアなのでこういうパワーカードで枠を埋められるのはありがたいです。
・《カラフル・ナスオ》・《カラフル・ダンス》
役割は同じ、マナ経由の墓地肥やし。《ポミリン》がいると《ナスオ》からのブーストもアンタップインにすることができるのがコンボを考える上での脳汁ポイントでした。このコンボによって墓地肥やしを撃ち込んだそのターンに勝ち切るルートがたまに発生します。
《カラフル・ナスオ》は《樹占の風》のフシギバース種という役割でも使えるのでこちらが4のみでもアリかもしれません。今回は、《ポミリン》なしでも行動マナが回復する可能性のある《カラフル・ダンス》に1枠譲りました。
・《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》
乱雑にブーストするプランを取る場合のカード。まあまあの確率で2ブーストしてくれます。《ポミリン》がいると手札から多色土地を置きやすくなるのでかなり安定。
下面のドローも《シャコガイル》の条件達成までちょっと足りないなーって時にごくまれに使います。
・《ダイヤモンド・カスケード》
軸。「《ベラドマイ》で墓地肥やしたあと《カスケード》出してマナの《カスケード》回収しながら6ブーストぐらいしたら一瞬で山札掘り切れん?」がこのデッキの着想です。実際動き出すとインチキ臭い動きをする。《シャコガイル》のための墓地お掃除要員も兼ねている過労死枠です。
先述したとおり、このデッキは大半のカードが《ダイヤモンド・カスケード》で強制的に動いてしまうので、「うっかり回収しすぎてマナが足りず負け」は結構頻出のパターンです。このカードで何が回収できるか? 何を回収しないで済むか(=何マナ残せるか)? については常に念頭に置いておきたいところ。
・《水上第九院 シャコガイル》
無限ドロー・無限ブースト系は困ったらこいつフィニッシャーにしとけ感。間違ってない。
回収手段がやや不安定なのが悩みではありますが、コンボの手順の中にマナのアンタップを含むので上手く動けばマナの確保はめちゃくちゃ簡単にできる部類だったりします。《カスケード》万歳。《ポミリン》万歳。
動き出しの遅さや要求値などを加味すれば「環境レベル」とは口に裂けても言えませんが、フェアリー満載で見た目に華やかですし、動きがド派手で面白いデッキに仕上がったと思います。現状の構築は雛形というか叩き台というか、「こういうアイデアあるよー」というのをとりあえずパッケージングしただけのものなので、よければ「どうすればもっといいコンボになるか?」を考えてみては。それでは、また明日!
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