【デュエプレ】新弾SRの評価は?【デュエプレ強化週間第1弾】

こんにちは、神結です。

今週はTwitter(ぜひフォローしてね)でも書いた通り「デュエプレ強化週間」と題しまして、デュエプレの特集を主にやっていきたいと思います。

ちなみに方向性としては「ガチデッキを作ってランクマをしたい人」の記事です。そうでない人は、好きなカードで好きに遊んで欲しいです。

され、第一弾は「新弾SRの評価」についてになります。あくまで現時点での評価ということをご承知おきください。また砕く基準については、個人によってカードの所有具合やデッキの方向性が異なると思いますが、このゲームは「ギリギリまで砕いてようやく1デッキ作れる」ゲームなので、思い切りが必要になってきます。レア以下はもちろん、コモンまで砕く、金枠はポイントの精神。「使わない」と決めたものは砕きましょう。(課金前提で、様々なデッキを使い分けながらレートまでやります、って人は別です)

VRについても、今回は《傀儡将ボルキーズ》(金田一ファンならよくご存知かと思いますが、「くぐつ」って読みます)以外は汎用性の高いカードは少ないです。ガーディアンデッキの《守護聖天グレナ・ビューレ》、ドラゴンデッキの《緑神龍ジオブリード》、《ボルシャック・スーパー・ドラゴン》以外は砕いていいと思います。(《グラディアン・レッド・ドラゴン》はお好みで)


評価1~5

5 引いたら絶対キープ。高いDMポイント使って作るレベル。今後も使うから砕くな。
4 汎用性が高いので、キープしたい。作りたいデッキと全く方向性が異なるなら、砕いていいかも。
3 特定のデッキでは必須。そのデッキを使う気がないなら砕く。
2 特定のデッキで使うことがあるかも、くらい。砕こう。
1 光ってるDMポイント。砕こう。


光文明

《聖天使クラウゼ・バルキューラ》 3

【ドロマーイニシエート】のフィニッシャーこのデッキはボード制圧力に優れて強いデッキではあるが、如何せんイニシエート自体が《アクアン》と《光器ペトローバ》が4確必須の貴族デッキ。前者二つの上に、さらにクラウゼ自身も3~4枚揃えねばならない。種族強化は今後もされていくとは思うが、手が届かないと思うなら素直に砕こう。

《光器ペトローバ》 5

デュエマの歴史の生き証人1。種族デッキのお供であり、バニラをフィニッシャーに変える凶器の1枚。デュエプレは比較的種族推しなのも含めて、今後もありとあらゆるデッキで使う可能性が極めて高い。このクリーチャー自身が《アクア・サーファー》をケア出来るのも含めて、本当に強い。仮に1枚しかゲット出来なかったとしても、光文明を使うデッキならば採用する価値がある。なんならスパークと合わせてタッチで入れるだけでも強い。引いたら絶対にキープしよう。

水文明

《アストラル・リーフ》 5

デュエマの歴史の生き証人2。【青単リーフ】【青緑リーフ】【赤青リーフ】などのドローエンジンとして現在大活躍中。進化クリーチャーであり、使うなら4確と「引いた分だけデッキに入れる」というようなデッキの作り方は出来ないが、アグロ系のデッキを作る上ではまず第一に採用候補となる。引いたらキープしよう。

《アクアン》 5

デュエマの歴史の生き証人3。「光と闇のデッキでしか使えないから……」みたいな考え方もあるかもしれないが、デュエマの光と闇は非常に強力なカード揃いなので、結局使う。リーフと同様に使う場合は4枚必須。砕かない、というよりむしろ作る。このカードを作るために、他のカードにはポイントになってもらおう。前述の【ドロマーイニシエート】の他、光や闇の種族デッキではなんでも使える。ちなみにこのカードでダイレクトアタックを決めるときの台詞はまあまあ煽り性能が高いので、使ってる人は機会があったら試して欲しい。

闇文明

《超神龍アブゾ・ドルバ》 2

どちらかと言うとロマンカード寄りで、汎用的な強さはない。ファンであれば、専用デッキで活躍させてあげたい。漫画での活躍が印象的で、思い入れのある人も多いと思うが、ここは末法の世、デュエプレ世界。ポイントが足りていない場合、引けたことに感謝してスクショを撮りつつも砕いた方がいい。

《凶骨の邪将クエイクス》 3

リリース時は個人的にもっと評価が低かったのだが、使われているうちに評価を改めた1枚。理由は3つ。
・クエイクスでターンを貰ってバロムまで繋ぐのが、動きとしてわかりやすい
・クエイクスを連打する動きが非常に強い
・デュエプレ世界のロストソウルが8コスト
ただし使用については先に盤面を並べる必要があり、「他の闇のクリーチャー」であるため、更地に置いても1枚もハンデス出来ないので注意。また上記の通り、基本的にバロムデッキ以外だとこのカードに拘る必要はなく、1コスト重いがロストソウルの方が構築の縛りがない。バロム様専用前座であるため、そもそもバロムを持っていない人などは砕こう。

火文明

《超竜バジュラ》 3

ドラゴンデッキのフィニッシャー足り得るが、現時点でドラゴンがさほど強いデッキではない。もちろん最速5ターンバジュラは先攻だと返せない動きが多いが、対コントールには盾のデーモンハンドやサーファーで壊滅、速攻デッキにはそもそも殴り切られるしランデスがそれほど効かないなど、不安定な要素が多い。もっとも、今後ドラゴンデッキは更に強化される可能性は高いし、その方向に舵が切られると思う。具体的に言えば、進化元に除去系のドラゴンが増えればバジュラ着地までのゲーム展開を整えやすく、また進化先の選択肢(例えば《九龍騎神ドラン・ギレオス》のようなハンデスが出来る進化ドラゴン)がバイラス・テンペスト以外にも増えてくると、デッキそのものが強くなり、「進化先の選択肢の一つとしてのバジュラ」がより強力になる。何と言ってもデュエマの顔の一つでもあるので、出来ればキープしたいカード。

《紅神龍バルガゲイザー》 3

バジュラとはタイプの異なるカードであるが、全体的なドラゴンの枚数が現時点では少なく、評価は低め。ただし、こっちの方がわかりやすく強化される未来がある。具体的に言えば、《竜星バルガライザー》の将来的な実装の可能性が高い(と、個人的には思っている。どのくらい先の未来かはわからないけど)ことである。いわゆる【連ドラ】は昔から人気のデッキタイプであり、デュエプレの運営側としても新規ユーザーを呼び込みやすいデッキだろう。Twitterのキャンペーンがこのカードであったことから、【連ドラ】というデッキは今後も強化が約束されていると考える。未来への投資を考えるならば、ここでは砕かなくてもいいだろう。

自然文明

《超神龍バイラス・テンペスト》 3

基本的にはバジュラと同じ評価になる。現時点でのドラゴンデッキの評価が高くなく、今後の強化待ちという状態になる。アタックも含めて、最大3面を除去出来るのは非常に魅力的で、バジュラとは明確に役割が異なるのはプラス要素。仮にバジュラを砕かないのであれば、一貫性?を大事にする人はキープしておこう。

(3/13追記)

ぶっちゃけバジュラよりこのカードの方が強いです。「バジュラを砕くなら砕く」よりは、「テンペストを砕くならバジュラも砕く」みたいな考え方の方が正しそうです。

またネクラコンではこのカードをフィニッシャーに使う案もあるので、1枚はキープしててもいいような気がします。評価的には1枚目は4、2枚目以降は2~3くらい。

《幻想妖精カチュア》 2

探索ではあるものの、現状で言えば紙のカチュアよりは遥かに強い。特にゲイザーとは相性がよく、SA付与で即殴れるのが魅力。5マナ4000は以外と処理されにくいサイズでもある。バイラス・テンペストを投げるなら、このカードになるだろう。ただしバジュラともゲイザーとも違うのは、「将来的にドラゴンが豊富になった場合、逆にデッキから抜ける可能性がある」ということである。5コストでは除去ドラゴンを置いた方がよい、となってくるとカチュアの意義が薄れていくのだ。個人的にはまだキープしているカードであるが、即DMポイントが欲しい場合は砕く候補になるかも。

まとめ

こう見ていくと今弾はハズレのSRは少なく、何かしら使えるように明確な意図を持って設計されているように感じます。ウルセリオスくんやレジェンダリー・バイロンくんの犠牲は無駄じゃなかったんや。

まあ「使えないカードが少ない」っていことはイコールで「新デッキを作るにはSRが必要」ということになっていくのですが……。

ちなみに、仮にいまから始めてリセマラするとしたら、僕なら《光器ペトローバ》1点狙いです。ペトローバは1枚でもデッキにはなるんで(4枚あった方がもちろん強い)。《アクアン》も《アストラル・リーフ》も4枚必要なので、複数枚出てきたら検討する感じです。

そういうわけで、明日は少し各カードについて、詳しく見ていこうと思います。

それでは。