CSダイアリーblog エンターテイナー搭載型赤青バスター【デュエマ】

flat-です。今回紹介するのは赤青バスター。といってもエンターテイナーが採用されているタイプです。
CSで優勝しているわけではないのですが平均勝率が高く、安定した戦績を叩き出すことのできる構築になっています。

デッキ製作者:どぅー
戦績:準優勝1回、3位1回、4位4回、best8 4回 totalクロック取得数10

デッキリスト
オボロカゲロウ×4
オニカマス×4
グレンニャー×4
スパイラルゲート×1
ゼンメツスクラッパー×3
単騎連射マグナム×1
嘘と盗みのエンターテイナー×3
ドンドン吸い込むナウ×4
龍装チュリス×4
バルチュリス×3
音精ラフルル×1
GWD×3
アパッチウララー×1
ドギラゴン剣×4

超次元
ガイアールカイザー×1
勝利のガイアールカイザー×1
勝利のリュウセイカイザー×1
勝利のプリンプリン×1
鬼流院 刃×1
BAGOOON パンツァー×1
ヴォルグサンダー×1
コンボイトレーラー×1




基本的な部分はよくあるバスターと大して変わらないので特殊な点のみ解説します。

<エンターテイナー採用に関して>
メリット1:エンターテイナーはまずアパッチと同じ赤黒持ち。
特に重要なのが火文明を持っているところ。レティーシャの枠削って入れてるのがこのカードなわけですが、レティーシャの場合火マナ補充が出来ないため初手にマナチャージした後対戦相手にゼンメツスクラッパー打ちたい際に追加で火マナを埋めなくてはなりません。(GWD、チュリス系)エンターテイナーの場合初手にマナ埋めしておくとこの辺の心配をしなくて良いのでゼンメツスクラッパーをスムーズに打つことができます。

メリット2:チェンジザ対面に強い。
チェンジザの最強受けパターンの一つにメメント+猿飛バイケンコンボがあります。
メメント守神宮下だとニンジャストライクで出したカードにもブロッカーが付与されるため、一回猿飛バイケンをやられるだけでブロッカー2体+バイケンによるバウンスで1体の計3体分の攻撃をストップされてしまいます。
エンターテイナーが場にいることで猿飛バイケンが場に残らないのでメメント貼られていてもブロッカーの心配をせずに済み、さらにバイケンが残らないので返しのターンのミラダンテxiiチェンジもされません。エナジーホールからの勝利のリュウセイカイザー着地も阻止できる点も優秀です。

その他メリット:
朱雀対面はドゥシーザ2枚じゃなきゃ朱雀が立たない。
赤黒剣のボルドギのケア
同型吸い込む要求
ジョーカーズのスロットン横並べを防げる
グラスパーの獅子王ケア

<ゼンメツスクラッパー採用に関して>
現環境はリリアング登場により赤白轟轟轟ブランドが復権したのでこのデッキをある程度対策できないと勝てない環境になっています。
ゼンメツは赤白轟轟轟が「溜める」プランを取った際に打つことで相手のプランを崩壊させることができます。

※溜める:一定の打点が揃うまで攻撃せずにいること。
またジョーカーズの小型や同型のオニカマス、チェンジザのミクセルにも刺さるため現環境において使用用途はかなり多いです。

<スパイラルゲート採用に関して>
単純に吸い込むに引き続く五枚目の受け札としての採用が主となりますが、2マナという圧倒的低コストがもたらす効果は計り知れず、能動的に打つことも多々あります。
代表的なのはデスザーク相手に5マナで【スパイラルゲートによるデスザーク除去+龍装チュリス着地】ができることですね。
従来のバスターは【デスザーク着地=死】だったのでワンチャン作れるのは大きいです。

また細かい使い方だとオニカマスが刺さる対面(チェンジザ、同型バスターなど)からメメント守神宮でオニカマスをタップされた際に、スパイラルゲートで一回オニカマスを回収した後再度召喚するプランを取ることでアンタップしなおすことが出来ます。 

今バスター作るならこれ!ってぐらい安定した強さがあります。是非作ってみては。