こんにちは、神結です。
久々のキーワード能力の解説になりますが、今回は「G-NEO進化」になります。
一応記事としてはG-NEOクリーチャーの話なんだけど、キーワード能力として触れるならこうなるかなということで。
目次
G-NEOクリーチャーとは

- G-NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
- 超魂レイド(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
- マッハファイター
- スレイヤー
- W・ブレイカー
- カードが自分のクリーチャーの下を離れた時、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。その後、このクリーチャーはシールドを1つブレイクしてもよい。
G-NEO進化はG-NEOクリーチャーが持つキーワード能力です。G-NEOクリーチャーがG-NEO進化を持つといった方が正しいような気もしますが、一旦その辺は置いといて。
ではG-NEOクリーチャーとは何かといいますと、《究極の虚 ジャシン=ヴリドガルド》を例として提示していますが、紹介した太字の部分に書かれている通りです。
ざっくり言えば、G-NEOクリーチャーは場を離れるときに自身の下にカードがあるならそれを引っこ抜くことで耐える、といったものです。
例えば下に3枚カードが入ってた《究極の虚 ジャシン=ヴリドガルド》がいたとして、これに《ナチュラル・トラップ》が当たったとすると、下の3枚のカードが代わりにマナゾーンに飛んでいって、《究極の虚 ジャシン=ヴリドガルド》は場にとどまります。
単純な除去耐性が付いたことでバトルゾーンで存在感を発揮できる機会が増え、結果として様々なデザインのG-NEOクリーチャーが登場・活躍することになりました。
もちろんほかのNEOクリーチャー同様、進化ではない形で召喚もできます。
こうした使い分けができる点、そもそも進化元がなくても一定の役割を発揮できる点が現在G-NEOクリーチャーが活躍できている要因でもあるでしょう。
個性的なG-NEOクリーチャーたち
実際のカードを見ていくと、G-NEOクリーチャーは様々なタイプがあることがわかると思いますので、いくつか紹介していきましょう。
《轟く邪道 レッドゾーン》

- D・D・D [ff04]
- G-NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
- T・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時、アンタップする。
- このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手の、パワーが一番小さいクリーチャーをすべて破壊する。
- 自分のクリーチャーは、相手のカードによる攻撃できない効果を無視して攻撃できる。
現代デュエマを代表する1枚。攻めのG-NEOクリーチャー。
G-NEO進化して除去耐性を生かして一気に突っ込む使い方のほか、味方全軍に「相手のカードによる攻撃できない効果を無視して攻撃できる」という効果を与えられるためシステムクリーチャーとしても強いんですよね。
そのため「攻撃中のクリーチャーに進化で出す」というだけなく「横のクリーチャーに進化なし/G-NEOで置く」という選択肢があり、これが《轟く邪道 レッドゾーン》の面白い点だと言えます。
当たり前ですが、除去としても強いです。
仲間の《魔誕の封殺ディアス Z》や《熱き邪道 レッドゾーンZ》らとともに現在大活躍中。
《俳句爵 Drache der’Bande》

- G-NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
- パワード・ブレイカー
- このクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の、クリーチャーではないカードを1枚、自分の、手札またはマナゾーンからコストを支払わずに実行してもよい。
- 自分がクリーチャーではないカードを実行した時、このターン、このクリーチャーはブロックされず、パワーを+3000する。
こちらも現環境を代表する攻めのG-NEOクリーチャー。
特に《ピザスターのアンティハムト》でスピードアタッカーを付与しながらG-NEO進化で出てくるときは脅威で、トリガー除去を2枚要求してきます。
一方で光のドラゴンということで革命チェンジを使いたいところではありますが、使うにはそれなりに工夫が必要です。
本来であれば《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》などとの相性がそれなりにいいことを考えると、そこはちゃんとG-NEOクリーチャーゆえの制限を受けている部分ではありますね。
《~邪眼帝 PARTⅡ~》

- G-NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
ブロッカー - W・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時または自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。その後、自分の手札を1枚、表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
- カードがこのクリーチャーの下を離れた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶自分の山札の上から1枚をシールド化する。
▶相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
こちらは守りのG-NEOクリーチャーです。
最近だと《~世紀末の善悪~》が様々な場面で活躍していますが、G-NEOクリーチャーのデザインの広さがわかるよいカードだと思うのでこちらを紹介。
ターン終了時にドローソースとして運用することが可能で、これは場に長持ちさせやすいG-NEOらしい特徴と言えるでしょう。
さらに面白いのがカードを下に敷くことができるという効果であり、それがもう1つの効果である「下のカードが離れたとき」に繋がります。
この効果はカードが離れた回数だけ起動するので、例えば5枚カードが敷かれていれば5回効果が起動します。
例えば殴るデッキでこの《~邪眼帝 PARTⅡ~》と相対した場合、うっかり《~邪眼帝 PARTⅡ~》を破壊してしまうと5体クリーチャーを破壊されるか、5枚楯追加をされてしまうんですよね。
しかも、コイツはブロッカー。変にパワーの高いクリーチャーで殴るとブロックされて効果を使われてしまいます。
《真気楼と誠偽感の決断》で自分の《~邪眼帝 PARTⅡ~》を選択して下のカードを楯に飛ばしつつ、破壊で盤面を荒らす……なんていうコンボも。
いずれにしても「耐性持ち」というデザインを上手く防御方面で生かした、かなり面白いデザインのG-NEOクリーチャーだと思っています。
《片翼の魂 アビスベル》

- G-NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
ブロッカー - スレイヤー
- 自分の、NEOクリーチャーまたは進化クリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、自分の墓地にあるクリーチャーを1体、その下に置いてもよい。
こっちはG-NEOの特徴を生かしたシステムクリーチャー。
生き残った後のリターンが大きいカードでありつつも、G-NEOが除去を邪魔をします。
この手の厄介なシステムクリーチャーへの対処としては、「無視してプレイヤーを倒しにいく」という選択があるのですが、《片翼の魂 アビスベル》の場合はスレイヤーブロッカーなのでこの点も非常に厄介なカードです。
クリーチャーもプレイヤーも生き残りやすい嬉しいカード。
ちなみに《片翼の魂 アビスベル》自身は実質的に進化元を必要せずにG-NEOを生かせるのもポイントですね。
多様なデザインを生み出すG-NEOシステム
というふうにG-NEOクリーチャーは様々な形で活躍しています。
これはやはり、シンプルに場持ちがいいことが要因でしょう。
除去耐性がある→盤面に長居することができる→様々な役割をこなすことができる
ということで、攻めの起点も主力アタッカーも守りの要もシステムクリーチャーも何でもできてしまうということで、カードデザインの幅を大きく広げてくれているんですよね。
ちなみに近しいカードとしてはスター進化がこれまでありました。

- このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。
- スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
- W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
- このカードが離れた時、自分のクリーチャーをすべてアンタップし、このターンそれらに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
あっちはあっちで「重ねた枚数だけ耐性を得られる」のですが、基本的には「進化元の方が盤面に残る」んですよ。
ですので打点を残したり、或いは残った進化元から次のスター進化を繰り出していったりするので、「一騎当千型」のG-NEOクリーチャーとは設計思想がまた違うなーと感じています。
逆に除去耐性を付けることで旧5種族……もとい、革命チェンジとは相性悪くしているのはたぶんそれなりに意図的な筈です。

- G-NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
- W・ブレイカー
- このクリーチャーが出た時、カードを3枚まで引く。
- このクリーチャーが攻撃する時、光と水と自然の、コスト5以下のクリーチャーを最大1体ずつ、自分の手札から出してもよい。
例えば《竜社長 ゴルファウンデーション》など、光のドラゴンでジャイアントという強力な革命チェンジ先を持つクリーチャーを抑制できていると言えます。あれはNEOクリーチャーだったらあんな能力には作れなかった筈です。《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》のG-NEOも、同じような気がします。
というわけで、今回は「G-NEO進化」のキーワード能力にかこつけてG-NEOクリーチャーの紹介になりました。
能力としては個人的には強さの他に、攻守両面で活躍できる幅がある要素などが嬉しいので、8点くらいで如何でしょうか。
それではまた。
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