flat-です。今回紹介するカードはこちら。
コスト3 1000 水 ムートピア
・スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。)
クリスタル・メモリー
コスト4 呪文 水
・S・トリガー
・自分の山札を見る。その中から1枚選び、手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
答えは簡単。【クリスタルメモリーのツインパクト化によりCS,GPのクリスタルメモリーの価値が急落したから】です。
誰にも予想できなかったまさかのクリメモツインパクト化。
CSクリメモプロモの価格は6000円から2000円に下落。
GPクリメモも60000円から40000円に下落。
見た目が宝石みたいなクリスタルメモリーのプロモが本当の宝石になった瞬間でした。
というわけで改めてこのカードの解説。
先に言いますがこのカードは「壊れ」のレベルです。
というのもゼノシャークが単体で強すぎるんですね。3マナのクリーチャーで攻撃するたびにクリスタルメモリー。後続確保がとても容易になります。
因みにどんなデッキに入るかですが、今の段階で一つ確定した就職先があります。みんな大好きドギラゴン剣ですね。
2マナに適当なクリーチャー、3マナでゼノシャークとクリーチャーを出して4ターン目。ゼノシャーク攻撃時に手札に足りない【ドギラゴン剣】や【バルチュリス】、【アパッチウララー】や【ラフルル】などを
サーチすることで後続の起点を作り出すことができます。絶対強い。
またこれは個人的な推測ですが、クリスタルメモリーを内蔵しているので【ライデン】や【ハヤブサマル】などのニンジャストライクと組み合わせもかなり強いはず。
ビートタイプのデッキ相手から攻撃され、クリスタルメモリーを盾から引いた際にニンジャを確定サーチできるからですね。
ニンジャ1枚刺しておくだけでクリスタルメモリーが全て有効トリガーになるのはかなり大きいと思います。
クリスタルメモリー自体1枚刺しのカードをサーチすることに長けているわけですから今後の構築の多様性に期待が持てますね。
というわけで結論ですが間違いなく【壊れ】レベルのカードには分類されます。
ただこいつ自体が環境を壊すかといえばそんなことはなく、今後の構築の多様性を助ける【白米だんしゃく】みたいなカードかなと思いました。
個人的に結構好きなカードです。