【デュエマ新弾】週末に活躍したカード・評価を上げたカードなどを紹介



こんにちは、神結です。

今回は6/21に発売されましたデュエル・マスターズ最新弾「王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」につきまして、この週末で話題となったもの、また私が使用したものについてまとめていきます。

それでは、行ってみましょう。

活躍している最新弾のカードたち

轟䡛合体 ゴルギーオージャー

  • このクリーチャーの召喚コストを、進化元に含まれるカード1枚につき2少なくする。ただしコストは2以下にはならない。
  • G-NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
     ブロッカー
  • マッハファイター
  • T・ブレイカー
  • このクリーチャーが出た時、このクリーチャーに含まれるカードの枚数まで、自分の山札の上からマナゾーンに置く。その後、カードを3枚まで自分のマナゾーンから手札に戻す。
  • このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーに含まれるカードが10枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。

この週末、話題となったのは《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》(環境依存文字)でしょう。

フレーバーテキストでは度々言及されていたゴルギーニたちの合体形態ですが、ようやくカード化されました。

能力はカード枚数に依存した軽減効果とマナブーストと、更に3枚という大規模なマナ回収。そして特殊勝利条件持ちです。

特殊勝利条件は「カードが10枚含まれる」というやや厳しいものではありますが、同じく登場した新弾のカードたちによって条件を満たすことは可能。

NEOクリーチャーサポートやカードを下に入れる効果のカード、更にマナを起こしてくれる《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》たちを駆使しつつ、条件を達成して特殊勝利を目指す構築が、2ブロックで優勝しております。

また私もちょっと詳細は知らないのですが、オリジナルでも近しいコンセプトのデッキが結果を残しており、ゴルギーオージャーは新弾活躍一番乗りを果たした、と言ってよいでしょう。

またテキストとしては、遂に登場した《巨大設計図》で回収できて《ヘブンズ・ゲート》から出せるマッハファイターです。

これまでは《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》が《邪帝斧 デッドアックス》を装備したとき、という限定的かつアドバンスのみに許された挙動だったのですが、このカードの登場でオリジナルでも《闘門の精霊ウェルキウス》+マッハファイターという挙動が許されることになりました。

これによって【巨大天門】も大幅な強化を受けたと言って間違いないです。

魔誕導師ブラックルシファー

  • {GS} G・ストライク
  • G-NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
  • W・ブレイカー
  • このクリーチャーが出た時または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンと墓地からカードを最大1枚ずつ、このクリーチャーの下に置いてもよい。
  • メガメテオバーン3:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーを破壊する。

一方アドバンスでは別カードによる蹂躙が起こっていました。

それが《魔誕導師ブラックルシファー》です。

もともと環境一線級だったバロム系統のデッキが大幅なアップデートを受け、お馴染みにわか選手が土日両方で優勝を達成。

特に2日目はにわか選手のみならず、バロムデッキが上位を制圧する活躍を見せ、環境に大きな爪痕を残したと言えるでしょう。

なぜここまでの活躍をしているかと言えば、アドバンス特有の外部ゾーンの存在とは切り離せないでしょう。

ルシファーの能力はというと、「自分の下にあるカードを3枚引っこ抜けば(メガメテオバーン3)、次の自分のターンまで相手のクリーチャーは登場しても破壊される」というイカれた制圧力を持っています。

当たり前ですけど、出したクリーチャーが即破壊されてはたまったものではありません。破壊不能やEXライフなどの特殊なギミックを持っているカードでもない限り、対抗できません。

しかし自分の下にあるカードを3枚というのは、少し条件が必要です。

自身の能力で2枚まで自力で用意できるのですが、メガメテオバーン3を即座に使うためには、ちゃんと進化元を用意する必要があります。

しかし、アドバンスでは話が別。ルシファーの効果で2枚をセットした状態から攻撃時にメガメテオバーン3を待機させつつ、先にP侵略で《時空の禁断 レッドゾーンX》に侵略すれば条件を達成できてしまうのです。

(最終的に、ルシファーの効果を掛けた状態で、下にカードのないレッドゾーンXが場に残ることになります)

またレッドゾーンXを使わなくとも、アドバンスでは超次元ゾーンの《頂上龍素 サイクリタ》から用意することが可能で、マナさえあれば進化元の用意すらレギュレーションで賄うことが出来るのです(実際、《Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~》があれば割と簡単に実現が可能です)。

しかもサイクリタから進化したルシファーはジャストダイバーを継承しており、基本的に除去されることはないでしょう。

さらにターン開始時に2枚カードを下にいれることも出来るので、上のレッドゾーンXとのコンボと併せて「2ターン連続でルシファーの効果が使える」などという状況を実現することが可能です。

というように《魔誕導師ブラックルシファー》はアドバンスでは大きなサポートを受けることが可能であり、今後も活躍は間違いないでしょう。

一音の妖精

  • {GS} G・ストライク
  • NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
  • 相手は各ターン1回しか呪文を唱えられない。
  • これが進化クリーチャーなら、相手は各ターン1体しかクリーチャーを出せない。

元々前評判の高かった《一音の妖精》ですが、実戦で投入されしっかりと活躍しました。

中でも《百景妖精アセビ=アンドロメダ=クシナダ》を使ったスノーフェアリー系のデッキは、新しいデッキとなるかもしれません。

簡単に言えばスノーフェアリーの《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》みたいなカードであり、スノーフェアリーの展開力から《一音の妖精》を絡めてフィニッシュする、といったデッキであるかと想定されます。

《一音の妖精》はメタカードとして考えると心もとないですが、フィニッシャーとして考えると破格の性能をしており、特に進化状態で用意できれば《同期の妖精》を横に置くだけでかなり安全なフィニッシャーとなります。

また、2コストであるという点で《氷柱と炎弧の決断》からの投下が可能であり、アドバンスでは【火水BAKUONSOOO】のフィニッシャーとして1~2枚タッチで採用する、といった運用が実際に行われているようです。

もちろんジャイアントとしてもフィニッシュ場面を大きく変える性能をしており、今後も様々なデッキでの活躍が期待できるでしょう。

エリー=エリザベス

  • G-NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
  • スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
  • 相手の、クリーチャーではないカードを実行するコストを1多くする。

こちらは【闇単ゼナーク】に採用され、初日から活躍の報告がありました。

クリーチャー以外のカードを1重くするカードですが、汎用性は流石に高く《メンデルスゾーン》や《Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~》などの初動はもちろん、《“必駆”蛮触礼亞》や《「助けて!モルト!!」》といったフィニッシュカードにまで影響を与えるため、《死神覇王 XENARCH》で手札を刈り取るとまでの1ターンを繋いでくれるカードと言えるでしょう。

また進化クリーチャーとして運用することでスピードアタッカーにもなるため、即時打点を用意したい状況も多いデッキとしてはカードとしてかなり嬉しい強化ではあります。

また限定的な運用にはなりますが、卍誕後の《零龍》から進化させてトリガーの《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》から守る、という使い方もあるとのことです。

虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮

  •  S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
  • 自分の手札を1枚捨てる。その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。
    ▶カードを2枚引く。
    ▶相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。

大活躍というわけではないでしょうが、デッキの力をちょっと底上げしてくれたカードという形で、《虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮》を紹介しておきましょう。

2コストの赤いルーターということで、これまでは《勇愛の天秤》や《バーニング・フィンガー》が存在していた枠ですが、おおよそ《バーニング・フィンガー》の枠に収まっているというのが現状のようです。

採用されるデッキとしては、【火光水ゴスペル】や【火水BAKUONSOOO】といった辺りになるでしょう。

もちろん触れるカードには差があるものの、《最期の竜炎》としても使えるルーターのようなカードであり、これまで触りにくかったやや大きめのクリーチャーを処理できるのは嬉しい点です。

具体的な例を挙げるならば、《最期の竜炎》はその性質上大き目のコストのカードとセットで持つ必要があったのですが、こちらであれば手札に被った《キリモミ・ヤマアラシ》などを捨てつつ《流星のガイアッシュ・カイザー》などを処理できるようになったのはプラスと言えます。

ちなみに余談ですが、トリガーした際に《斬隠蒼頭龍バイケン》を捨てながら破壊を選択することで《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を一発解体することができるので、【火水BAKUONSOOO】で《斬隠蒼頭龍バイケン》を採用することを再び考えてもいいかもしれません。

私が使ったカード

最後になりますが、私が今週末に使った新弾のカードが採用されたリストを簡単に紹介しておきます。

オリジナル:ゴルギーオージャー入り巨大天門

巨大天門はゴルギーオージャーを《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》のように扱えるだけでなく、序盤のマナ置きの難易度を下げてくれるので、1枚引けていればゲームを大きく変えてくれることが出来ました。

特に《∞龍 ゲンムエンペラー》との相性は抜群ですね。

スターゲイズ→ウェルキ→ゴルギーオージャー→マナからゲンムを回収→マッハファイターでバトルしてウェルキの効果でゲンムというわかりやすいゲンムの着地ルートがあるため、今回は3コストのブースト枠として《八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣》を採用しています。

また水の枚数が増えたお陰で《飛翔龍 5000VT》を採用することが現実的となり、これでファイアー・バードに抗うことも現実的になりました。

ゴルギーオージャーについては《光開の精霊サイフォゲート》の上に載せたり載せなかったり、或いは《闘門の精霊ウェルキウス》の上に載せてキャンセルしたりと、様々な使い方があるので、ぜひ回してみて欲しいです。

 

アドバンス:新カードを3種入れた水自然ジャイアント

《一音の妖精》にかなり高い実用性を感じていたので、ジャイアントを使用しました。

新カードとしては《一音の妖精》の他、《六番龍 シックスフォール Par滝》と《ゴールドハム・サックス》を採用しています。

なお、《ゴールドハム・サックス》については前弾で非常に近しい能力で軽減持ちでもある《回転の精霊ナイッショエル》が存在しています。

どちらを採用するかは好みがあるとは思いますが、個人的には進化元を必要とせずに超魂レイドという形で即時打点運用ができる点と、超魂レイドのお陰で革命チェンジをした際にリソースを回収しやすいという点から、求める役割としては《ゴールドハム・サックス》の方が欲しいカードであると感じたためにこちらを採用しています。

ジャイアントに関しては、詳しく解説を書くつもりなので、そちらをお待ちいただければ幸いです。

 

というわけで今回はここまで。

それではまた。


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