【デュエマ】歴代最強デッキ選手権 Bランク ~シータミッツァイル~



こんにちは、神結です。

今回から「歴代最強デッキ選手権」という連載をしていく予定です。

このシリーズは私を始め、のすけくんとまぐろくんにも担当してもらう予定ですので、楽しみにしていただければと思います。

記念すべき第1回は、【シータミッツァイル】の紹介になります。

最強デッキ選手権と最強デッキの基準

まずこの「最強デッキ選手権」について、企画の主旨を説明しておきましょう。

この企画は歴代の環境デッキたちの中でも、指折りの最強デッキたちをランク付けしてみようというものになります。最強ランキング、みんな好きだもんな。

そして企画に当たっては幾つかのルールを設けておりますので、初めてに提示しておこうと思います。

①そのデッキの全盛期をピックアップする

最強デッキなので、そのデッキの最強の時期・リストを基準に考えます。

例えば【赤青覇道】なんかは様々なリストが作成されましたが、恐らく最強のリストは「《“轟轟轟”ブランド》が4枚使え、かつ《海底鬼面城》を発見された直後」だったと思います。

これは一例ですが、覇道であればこの時期(全国大会2018~超天篇開始まで)がデッキとしての全盛期だと思うので、この時期のリストを基準にランクを設定しています。

ただ「デッキリスト的にはこちらの方が強いけど、デッキのとしての立ち位置等も含めて最強だったのはこっちのリストの時期だった」みたいなことは往々にしてあるので、その時は記事内で言及しておきます。

例えば【赤青覇道】の話をすると、この後《KAMASE-BURN!》などが登場してGRを使えるようになったりしますが、この頃になるともう【赤白轟轟轟ミッツァイル】が登場しており、デッキとしての傑出度(※この概念についての詳細は後述します)高かったのは上記のリストだったろうと我々は考えているわけですね。

つまり対象となるのは「チェルシー時代のアザール」とか「第5世代のラティオス」とかであって、仮にその後に評価を落としたとしても一番強かった時期を参照するよ、という訳です。

②その環境での傑出度合いを基準とする

傑出度合いというのは、簡単に言えば「その時代の平均と比較してどれだけ優れていたか」という考え方です。

デュエマのデッキパワーというは年々上がっており過去の最強デッキであっても現在のメタカードに完封されてしまうケースは少なくないでしょう。

今回の企画の主旨は「あの時のあのデッキ、めっちゃ強かったなぁ~~~」という話をすることであり、「【赤白ジョバンニ】とかいうアプルにボコられるデッキwww」という話をしたい訳では無いので、あくまでそのデッキが活躍した当時の時代を参照し、その中でどれだけ優れていたかでランク付けを行っています(余談ですが、《スチーム・ハエタタキ》が強すぎために別にアプルも関係ないという噂もあります)。

とはいえ当時の環境のカードパワーを目に見えるような形で数値化出来る訳ではないので、あくまで「傑出度合い」というふんわりした言葉で表現しています。

まー、比較的馴染みのある言葉で言えば、偏差値に近い概念ですね。

③対象となるデッキは2016年以降に活躍した殿堂カードを使用したデッキのみ

これは企画の精度を上げるためにこっちで勝手に作ったルールです。我々がより具体的な話が出来るのが《蒼き団長 ドギラゴン剣》の登場以降であることや、殿堂カードの強さを実感してもらうための企画でもあるので、このようなルールでやらせていただきます。

2015年以前のデッキの話は、ぜひ皆さん各自で楽しんでいただければとなります。

なおこのレギュレーションだと、環境トップにいながら殿堂の無かった【赤単我我我】など一部のデッキが対象外となりますが、どっかで番外編もやることも考えています。

④ランクはB、A、S、SSSの4段階

まぁこれもこっちで勝手に作ったルールです。

今回はB、A、S、SSSの4段階でランクを設定し、順に強すぎ壊れ宇宙夢 みたいなランク分けになってます。

どれもこれも歴代最強クラスのデッキたちなので、逆に重箱の隅をつつくようでも弱点があれば容赦なくランクを落ちていきます。

ちなみに今回の企画で取り上げることはないんですが、一応マスクデータ(?)としてCランクのデッキ群たちも存在しています。

 

というわけで順調にいっても最低半年以上は掛かりそうな企画にはなりますが、ぜひ是非長くお付き合いください!

最強デッキ「シータミッツァイル」

Bランクに指定したデッキは全部で10。今後の登場を楽しみにお待ち下さい。

順に紹介していきますが、今回はトップバッターとしてリソース概念を破壊した超天篇のスペシャルデッキ【シータミッツァイル】の紹介をしていきます。

先に紹介しておくと、《BAKUOOON・ミッツァイル》はこういうカードです。

  • このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
  • W・ブレイカー
  • このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。
  • 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。

すごくざっくり言えば「4体を破壊すると1コストで出せて、4体クリーチャーを展開出来るカード」です。

ようは「盤面4体作ったら勝ち」という感じに理解して貰えればOKです。

超天篇どばどばリソース界の頂点

2019年に発売された超天篇は、超GRゾーンとGRクリーチャーという存在によって、デュエマ観は大きく変わっていきました。

GRの正式名称は「ガチャレンジ」。計12枚のGRデッキを作り、GR召喚という「ガチャ」を行います。12枚のGRデッキは当然シャッフルするので、GR召喚というのは文字通りのガチャを引くようなランダム性を伴う行為でした。

当初はGRデッキを「当たりあっても外れ無し」のように構成し、実質的なバニラクリーチャーと能力持ちで固めるというような考え方が主流でしたが、超天篇の第2弾環境で活躍した【赤緑ジョーカーズミッツァイル】の辺りから、徐々にそれぞれのGRクリーチャーに独自の役割を持たせるようになっていき、そして第3弾になると完全に弾けました。

このブログで何度も紹介しているお馴染みの「魔神おこせジョルネード」ですね。

いつものあれ

マナから展開の《マリゴルドⅢ》にリソースの《天啓 CX-20》、更に自身のGRゾーンすら圧縮してしまう《続召の意志 マーチス》によって、なんかこう、別の世界に行ってしまいました。

【赤緑ジョーカーズミッツァイル】が既に実現していた「GRを掘りきる」という概念をジョーカーズギミックを使わずに実現出来るようになり、加えて彼らが2ターンを掛けて行っていた「クリーチャー展開→《BAKUOOON・ミッツァイル》召喚」というのを、《Wave ウェイブ》と各種マナドライブを使う事で、1ターンで展開からフィニッシュまで実現するようになりました。

これをデッキとして実現したのが、【シータミッツァイル】になります。

またこのデッキの台頭によって、これまで盤面除去能力を主張し環境トップに君臨していた【アナカラーデッドダムド】は大きな後退を余儀なくされました(後に慣例化?)。

GP9thの頃のデッキリストはこんな感じ。

デッキを動かすイメージとしては、ブースト→ブーストから入って(この時《神秘の宝箱》が絡んでいると《音精 ラフルル》を置きつつ白も作れてお得)、4ターン目に《知識と流転と時空の決断》や《りんご娘はさんにんっ娘》、《Wave ウェイブ》などからGR召喚。

ここで出てきたGRクリーチャーたちを処理要求し、処理されなかったら次のターンもGRを重ねて《BAKUOOON・ミッツァイル》を投げて勝ち、仮に処理されても《Wave ウェイブ》+《知識と流転と時空の決断》で4面作れるので《BAKUOOON・ミッツァイル》が通って勝ち、となるわけです。

ちなみに一度4体破壊《BAKUOOON・ミッツァイル》が通ると、大抵は《続召の意志 マーチス》、《マリゴルドⅢ》、《天啓 CX-20》が絡むので、更に展開が続き、手札成金みたいになったり、次の《BAKUOOON・ミッツァイル》が5~6体破壊して6回のGR召喚を伴って登場したり、マナから好きに5コス以下のクリーチャーを出せるようになるので《ハリケーン・クロウラー》からマナが起きたり、《単騎連射 マグナム》+《音精 ラフルル》が揃ったりと、かなり自由なことが発生します。

ちなみに《単騎連射 マグナム》+《音精 ラフルル》が楯落ちした場合でも、《マグ・カジロ》から《「本日のラッキーナンバー!」》が撃てるので、これで相手のGRを止めるなどして反撃を封殺することも可能です。

勿論《BAKUOOON・ミッツァイル》で全員SAになっているので、決まれば即死します。お疲れ様でした。

なお「呪文とクリーチャートリガーを封じながら攻撃する」ことを俗に単騎ラフルルと呼称することがありますが、実際に単騎ラフルルを実現した最後のデッキがこの【シータミッツァイル】だったりします。

Bランクの理由

というのが全盛期の【シータミッツァイル】なのですが、全盛期(というか環境上で「最強」と呼べたような時期)はかなり短い方で、GP9th絡みの前後2週間くらいでしょう。それ以前はデッキとして認識されていないですし、逆にそれ以降はGP9thの優勝デッキである【青黒カリヤドネ】の後塵を拝することになります。

とはいえ環境上最強であった時期が存在したのは間違いなく、またGR絡みのゲーム観を破壊した功績のあるデッキでもあり、超天篇後期のデュエマのスタート地点になったデッキであること、それ故にデュエマの歴史を語る上では欠かせないデッキでもあると考え、今回ランクBに配置しています。

 

さて、オマケ的な内容にはなりますが、この後の【シータミッツァイル】に付いても触れておきましょう。

【シータミッツァイル】は【青黒カリヤドネ】に次ぐデッキとして環境に存在しましたが、11月に入るとまた少し事情が変化します。

「必殺マキシマム・ザ・マスターパック」にて新カード《“魔神轟怒”万軍投》、《全能ゼンノー》らの登場しまた環境が大きく変わっていくのです。

このパックのコンセプトは「必殺技」。
確かにあまりにも必殺技だった。

特に《“魔神轟怒”万軍投》の影響は大きく、【赤緑ジョーカーズミッツァイル】の後継者的なデッキとも言える【赤青ジョーカーズミッツァイル】が登場します。このデッキを知っている人ならば今後紹介があることも承知でしょうから、今回は詳細を省くんですけど、簡単に言えば「赤青、カリヤドネ」の2大巨頭を軸とした環境が成立します。

一方で《“魔神轟怒”万軍投》の登場は【シータミッツァイル】にも変化を起こします。

結論だけ言えば、めちゃめちゃ強くなりました

またこの時期になると「雑多なデッキ」とロクに戦う必要もなくなり、フィニッシュは単騎ラフルルなどという大層なことをする必要はなく、ラッキーナンバーを撃てば完結するようにもなっていました。

しかしめちゃめちゃ強いデッキなのは事実だとしても、キルターンの都合上や、ラッキーナンバーの使い方などからめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ強いデッキある2大巨頭には不利は免れませんでした。

そんなわけで、このデッキは強さ的に言えばTier2ランク相当だったんですけど、CS会場に行ってみると一番使用者の多いデッキはこの【シータミッツァイル】だった、なんてことも多かったんですよね。

それは何故か。単純に人気だったからです。

現在ではあまり考えられないかもしれませんが、この時期までのデュエマってチェインコンボ系のデッキに対して、使われるのは勿論ですが使うのも嫌という人が結構多く、どんなに強くてもCS会場で実際に使っているのは全体の1割にも満たない、なんてことはザラにありました。

こうした傾向は、今回の企画に於いては読者の皆さまにも予め知っておいて欲しい事実です。

そして逆に何ですが、広いレンジでのゲームを前提としたデッキはトータルで人気が高く、それは【シータミッツァイル】についても例外ではありませんでした。言うならば実力の赤青、人気のシータみたいな感じだったんです。

そしてこのシータが多いという事実はメタゲームにも確かに影響を与えていました。

というのもこの当時注目されていたデッキの1つに、《ファイナル・ストップ》入りの【ドロマーハンデス】があったんですよ。

これは赤青に対してはキーパーツである《“魔神轟怒”万軍投》や《夢のジョー星》を封じたり、そもそもハンデスが赤青に刺さったり、またカリヤドネにもループを止めることが出来たため、上位2つに対してはそこそこやれるデッキだったんですね。

ですが、バカリソースを獲得出来る上に呪文を経由せずに圧殺も出来る【シータミッツァイル】にとっては敵ではありませんでした。

上から降ってきた《DROROOON・バックラスター》が《Wave ウェイブ》を破壊してゲームを終わらせたり、《スゴ腕プロジューサー / りんご娘はさんにんっ娘》から2面展開3ドロー1回収みたいなことをされて蹂躙されるハンデス使いの姿がそこにはあったとかなかったとか。

まぁ、【シータミッツァイル】が足切りデッキというか、最強の門番ポジだったんですよね。

Bランクと評価している理由の1つに「門番としてあまりに強すぎた」という部分も少なからずあり、実際今後紹介するBランクデッキの中にも「門番」みたいな奴はそこそこいます。

 

なお【シータミッツァイル】には《グレープ・ダール》+《エモG》型の構築も存在していましたが、今回は詳細は省略します。

まとめ

というわけで今回から始まった歴代最強デッキ選手権ですが、如何だったでしょうか?

今後もデュエマの歴史に名を残してるあれやそれやといったデッキたちが次々と登場しますので、楽しみにお待ち下さい。

 

それでは、また。


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