【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング 2020/12/19~

※本Tierランキングは各種アーキタイプの強さ、流行度を総合的に判断して作成しております。また地域によって流行に違いが生じる場合があります

過去のTierランキングを参照したい方はこちらこちらをどうぞ。

基本的に毎週1回更新予定です。(更新箇所は太字になっています)



【アドバンス環境】メタゲーム

12月からCS中断まで

・12/18に新弾の発売、翌日に新殿堂が施行された(新たな殿堂カード、解除カードについてはこちらを参照)。

・【ラッカドラグナー】、【ハムカツドラグナー】といった二種のドラグナーは《ヘブンズ・フォース》殿堂の影響が大きく、アーキタイプとしては環境から姿を消すことになった。ドラグナー系のデッキとしては、現在は《ブレイン・ストーム》を使用して捲りを固定する【ブレストドラグナー】が環境で一定の地位を確保している。

【赤白ヴァイカー】は新殿堂施行前に台頭してきたデッキで、白のメタカードや《BIRIBIRIII・ビリー》のマジボンバー5を使って《BUNBUN・ヴァイカー》を投げるといった動きをメインとしている。メタカードの優秀さもあって、特に先攻では強力なデッキと言える。

・また殿堂の影響を一切受けなかった【オカルトアンダケイン】や【旅路バーンメア】といったデッキも健在。

・特に【オカルトアンダケイン】は理不尽の押し付けが強く、安全なフィニッシュもあって現環境では頭1つ抜けていると言えるか。

・根強い人気のあった【5c蒼龍】や【アナカラーシャコガイル】といったビマナ系のデッキも使用数を増やしている。《超次元ガロウズ・ホール》の制限解除も追い風と言えるだろうか。

・新弾のカードは面白いものや特定条件下では強力になるカードが多いものの、現状では入れたいデッキの少なさや取り回しの難しさがあり、開拓にはもう少し時間が掛かりそうである。

・また12/27に予定されていた全国大会が延期された。参加者各員が強力なデッキを持ち寄り環境に大きな影響をもたらしそうと思われていただけに、少し環境の動きは緩やかになるかもしれない。

・環境の流れをみると、やはり【オカルトアンダケイン】はが暫定環境トップと言えそう。使用難易度こそ高いものの、回ったときの凶悪さは墓地メタ1枚程度では崩れないメタカード耐性など、環境トップというに相応しいデッキと言えそう。

・そこに続くのは【アナカラーダムド】や【旅路バーンメア】といったデッキか。両者とも殿堂の影響が少なく、従来通りに使用しやすいのが魅力。

・「コロナ第3波」と呼ばれる昨今の新型コロナウイルスの再流行を受けて、1/8~2/7までのCS・公認大会の中止が決定。再開については情勢をみて判断とのこと。まだコイツトップTierなの……。

・新弾の「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」が2月20日(土)発売予定。新カードが少しずつ公開され始めている。

・残念ながらCSについては2月末まで休止が決定。3月以降に開催出来るかも不透明で、

・vault大会ではハンデス、ドロマーオーラといったコントロールデッキが活躍中。ドラグナーも健在で、CS再開後のメタの中心となるだろうか。

CS再開から王来篇第1弾発売まで

・3月21日より、緊急事態宣言解除に伴い一部地域(宮城・山形)を除きCSが再開。各所、様々な対策をしながらにはなるが、多くの地域には日常のCS風景が戻りつつある。

・環境的に言えば、相変わらず【オカルトアンダケイン】が強力。自粛期間を経て、リストやプレイがどのように洗練されたか気になるところ。

・各種リモートCS等で結果を残していた【赤青覇道ヴァイカー】は、前評判通り入賞報告を連発。一気に環境トップの一角となった。わかりやすく勝ちやすいデッキなのは間違いないため、今後もシェアを伸ばしてくる可能性が高い。

・その他【ゾンビパルテノンループ】なども話題になった。登場時より徐々にリストも最適化され、実際のCSの入賞報告もある。今後何処まで勢力を伸ばせるか。

・また裁定変更により《竜魔神王バルカディア・NEX》をアタッカーとして使えるようになった【墓地退化】も台頭の可能性がある。もっともギミックに強化が入った訳ではないため、相変わらず各種メタカードには弱い。ただ殴ってくるデッキには強いだけに、環境次第では上位に食い込んでくることになるだろうか。

・その他自粛前より強かった【ドロマーオーラ】や【ブレストドラグナー】、【アナカラーダムド】なども引き続き環境入り。逆に【赤白ヴァイカー】はやや赤青の台頭に押されているだろうか。

・新ループデッキの登場や、裁定変更なども含めて「新環境」と言える状況にある。様々なデッキに可能性があるため、環境を読み切るのは難しいかもしれないが、環境のアンサーとなるようなデッキが出るのか、はたまた【オカルトアンダケイン】のようなデッキが支配を確立していくのか、注目していきたい。

・vaultで地道に結果を残し続けていた【5cドルマゲドン】は環境でも有力な候補となっている。【ドロマーオーラ】こそやや苦手としているものの5c特有の豊富な採用可能カードによって環境に適応することも可能で、ビート系のデッキには勝ちやすいことから充分見込みのあるデッキとなっている。

・【ゾンビパルテノンループ】は少しずつ結果を残しつつある。《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》の効果で「クリーチャーが出せない」ことを生かした直感的にはわかりにくいループではあるが、一度動いてしまえば至ってシンプル。高価なパーツを多数使用している訳でもないので、使用者が増えてもおかしくないだろう。

・カードの使用に関する裁定変更が4月中旬に発表された。これによって【ゾンビパルテノン】は完全に消滅。

・新弾の発売で《聖魔連結王 ドルファディロム》を始めとした強力な多色カードが新規追加。《とこしえの超人》という1コストのメタカードも登場。その他新規ギミックであるスター進化を使ったレクスターズも登場。

・メタカード、フィニッシャーという新たな力を得た【5cドルマゲドン】はいよいよ環境トップにやってきた。なお同型戦は地獄と話題に。

・《とこしえの超人》が辛い【ドロマーハンデス】や【ブレストドラグナー】、【ドロマーオーラ】といったデッキはかなり厳しい戦いを強いられている。とくにオーラはデッキの存在そのものがとこしえに否定されているのが現状。《ヴォルグ・サンダー》なんかの比ではない。

・《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を主軸とした【レクスターズ】も台頭している。主戦場はオリジナルだが、アドバンス環境でもじわじわと勢力を伸張中。

・オカルトとともに環境の番人を務めていた【4cヴァイカー】は《とこしえの超人》によってやや弱体化。オリジナルでは《Disカルセ・ドニー》や《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》と組み合わせた【4cハキリ】のようなデッキが活躍しているが、果たして……。

・《蒼き守護神 ドギラゴン閃》を使用したデッキも好調。特に《大爆龍 ダイナボルト》の登場が大きくデッキを底上げしており、【赤白ドギラゴン】【赤青ドギラゴン】ともに好調。

・環境は全体的に【オカルトアンダケイン】に対してメタカードを増し増しにした【5cドルマゲドン】やバスター系統のデッキが追撃している、といった構図。チェイン系の理不尽デッキをビマナとビートが追いかけているという、構造的に見ればいかにもデュエマらしいといった環境だろうか。

 



Tier1

Tier1:環境の基準となるデッキ。総じて強力で、飛び抜けた主張点を持っている。

・《暗黒鎧 ダースシスK》の殿堂を回避した【オカルトアンダケイン】が、堂々の環境トップ。速度、ランデス+ハンデスという理不尽、零龍による強制的な盤面リセットなど、総じて強みをを押し付けやすいデッキである。多少のメタカードくらいなら乗り越えてしまえる強さもポイント。弱点といえば手札が停滞したときの脆さだが、それでも充分に使う理由はある。やや使用難易度は高いが、間違いなく環境の基準はここになるだろう。

・【5cドルマゲドン】は《最終龍覇 グレンモルト》の攻守に渡る強さを《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の防御力で押し上げることに成功したビッグマナのデッキ。《轟牙忍 ハヤブサリュウ》などのシノビが強く使える他、一定レベルでメタカードを採用することも可能となっている。採用可能カードが広いのも魅力的。新弾によって《聖魔連結王 ドルファディロム》のような大幅な強化を得たことで、環境トップの一角に登場。

・《蒼き守護神 ドギラゴン閃》系統のデッキは《大爆龍 ダイナボルト》の登場によって大幅に強化された。【赤白ノヴァ】【赤青ノヴァ】ともに好調で、CSでも結果を残している。相変わらず《ボルシャック・サイバーエクス》は強力で、環境に数多あるメタクリーチャーの掃除に活躍している。

 

Tier2

Tier2:特定のTier1デッキに対して有利だったり、或いはTier3以降のデッキに総じて有利だがTier1に対して不利だったりするデッキ。

【4cヴァイカー】は《BUNBUN・ヴァイカー》というよりも《轟く革命 レッドギラゾーン》が強力なデッキ。盤面に早期に《轟く革命 レッドギラゾーン》を押しつけ、有利を築く。もとい、【アグロアナダムド】や【4cレッドギラゾーン】といったところ。《とこしえの超人》は致命的ではないものの、かといって面倒ではあるのでやや勢力は落としているか。

【アナカラーダムド】は《生命と大地と轟破の決断》の殿堂でゲームプランの見直しを迫られることにはなった。従来までは《ウマキン☆プロジェクト》で伸してからネイチャーで《奇天烈 シャッフ》を投げてフィニッシュするといったゲームメイクで良かったものの、《奇天烈 シャッフ》をある程度抱えるプレイをする必要が生まれた訳である。それでもデッキの本質的な要素には手が加わっている訳ではないので、充分強力なデッキである。《とこしえの超人》が採用しやすいのも魅力。

【旅路バーンメア】はとにかく高いデッキパワーが魅力。一度《バーンメア・ザ・シルバー》や《キング・ザ・スロットン7》が着地すると、そのターン中に過剰打点を生成して殴り切ることも現実的な話になってくる。ブーストからの最速3ターン《チキン・タッ太》+《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》などという凶悪な上振れムーブがあるのも魅力。反面やや序盤の足回りが心許なく、「上半身はボディービルダー並にムキムキだが、足腰はおじいちゃん」みたいなデッキだったりする。

 

Tier3

Tier3:ポテンシャルは高いが、環境上での立ち位置がよくないデッキ。或いは直近で台頭し、これから上位を伺うデッキ。

【赤青覇道ヴァイカー】は従来の【赤青覇道】にヴァイカーを足した構築となっている。《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》による押し付けの他、小型クリーチャー+《奇天烈 シャッフ》+《BUNBUN・ヴァイカー》で詰め切るといったプランを選択出来るのが魅力。決して弱いわけではないが、現在は【4cヴァイカー】の方が主流。

【アナカラーシャコガイル】は《超次元ガロウズ・ホール》の制限解除や環境が後ろ向きになったことが追い風となっている。従来の防御力や妨害能力が環境で許されるのではあれば、充分に戦えるデッキと言えるだろう。メタカードをそれなりに採用出来るのもプラスだろうか。

【赤黒邪王門】は《百鬼の邪王門》を生かしたカウンターデッキである。また受けるだけでなく、自分がアグロプランを取れるのもポイント。鬼札王国系のカードの開拓や、カードプールの追加などで今後も成長が期待出来るデッキと言える。

【青魔導具】も殿堂の影響を受けずに生き延びることが出来た。2ターン《卍 新世壊 卍》は相変わらず強力。ただ今後のカードプールの追加はなさそうなので、伸びしろは流石に期待しにくいか。「5ターン目の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》で勝てる環境」が続けば、今後も環境の一角に留まり続けるだろう。

【ブレストドラグナー】は新たなドラグナーの形と言える。基本的には《ブレイン・ストーム》で山上を固定し、《龍世界 ~龍の降臨する地~》や《爆龍覇ヒビキ》+《爆熱剣 バトライ刃》で踏み倒すことが基本となる。受けは《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》+《∞龍 ゲンムエンペラー》を採用出来るので、トリガー勝負も可能となっている。ただしこのデッキは相応のプレイングやプランニングが求められ、また従来のドラグナーに比べるとやはり速度低下が痛いか。また新環境では《とこしえの超人》が本当にキツい。

 


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