【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング 2022年5月版

※本Tierランキングは各種アーキタイプの強さ、流行度を総合的に判断して作成しております。また地域によって流行に違いが生じる場合があります

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基本的に毎週1回更新予定です。

【アドバンス環境】メタゲーム
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【アドバンス環境】メタゲーム

・群雄割拠の環境が続くオリジナルとは対照的に、5月に入るとアドバンスは遂にTierGODと言っても過言ではないデッキが登場した。

・その名は【4ｃドラグナー】。もっと正確に言えば、「禁断入り4ｃインスタドラグナー」である。禁断と併せて新弾で登場した《インフェルノ星樹》（通称インスタ）を採用することで、大きなリソース源を確保。具体的に言うと、インスタを出して禁断の封印を2枚マナゾーンに置くことでなんと2ブースト2ドローが可能となってしまう。元々アドバンスでも別格のデッキパワーを持っていたこのデッキが、更に一歩先に進んでしまった。

・まさか禁断くんも、自分の封印がリソース源になるとは露にも思っていなかっただろう。一応殿堂ゼロでは《ギガタック・ハイパー・トラップ》とかでリソース源になっていたけど。

・また同様のギミックは【ガイアッシュ覇道】にも革命をもたらした。従来までのガイアッシュ覇道は《流星のガイアッシュ・カイザー》を引かなかった際にゲームが上手く作れない、という問題があったがインスタによってこれも解決。インスタを召喚して2ブーストすると、次のターンには綺麗に《勝利龍装クラッシュ“覇道”》に繋がる。待望の《流星のガイアッシュ・カイザー》の相棒が登場したのである。

・ドラゴンを中心としたデッキが新たなアドバンテージ源を獲得したことで、【アナカラーダークネス】のようなコントロールデッキはやや後退せざるを得なくなった。もっとも汎用性やカスタマイズに優れるデッキではあるので、時間の経過によって対応していくことにはなるだろう。

・また《卍新世壊卍》の場持ちを主張するタイプのデッキであった【青魔導具】はインスタの影響を一番受けているデッキといえ、現在かなり逆風に晒されている。

・しばらくは環境が【4ｃドラグナー】を中心に展開することは間違いないだろうが、決して対抗馬がないわけでもない。アドバンスでも強力な【赤単我我我】や【JO退化】といったアグロ系のデッキは、【4ｃドラグナー】に対して充分な勝率を確保出来るだろう。