【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング 2023年1月版

※本Tierランキングは各種アーキタイプの強さ、流行度を総合的に判断して作成しております。また地域によって流行に違いが生じる場合があります

オリジナル環境も更新予定。基本的には毎週1回は更新予定です。

【アドバンス環境】メタゲーム
- 零龍 vs. お清めインスタ
環境デッキTierランキング（アドバンス）

【アドバンス環境】メタゲーム

零龍 vs. お清めインスタ

あけましておめでとうございます。

今年最初のTierランキングの更新になります。それではどうぞ

（1/6更新）

【青黒バタイユ】→Tier1に
【青魔導具】→Tier3に
【赤青アポロ】Tier外→Tier3に

12月序盤くらいまで無双状態だった【緑単オービーメイカー】は、【ネバーループ】などのデッキに対応され、勢いは随分削がれた状況に。

【青黒ゼーロ】にやや復権の兆しもある中、大きく勢いを伸ばしてきたのは新たなる《零龍》デッキである【青黒バタイユDOOM】。盤面にクリーチャーを4体並べて《ジョルジュ・バタイユ》から起動、破壊の儀で墓地から《超神星DOOM・ドラゲリオン》を拾い、最終的には《超神星DOOM・ドラゲリオン》から《禁断竜王 Vol-Val-8》を場に出して追加ターンの獲得を目指す。《禁断竜王 Vol-Val-8》は場に出してさえしまえば、バタイユのお陰でほぼ追加ターンを獲得出来る見込みなのも大きい。

盤面の要求値は【青黒ゼーロ】に比べて増えているものの手札キープの要求が下がっており、また《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》が効かないという大きなメリットがある。

一方一時期に比べて様々デッキが台頭してきたことから、総合的な対応力に優れる【ガイアッシュ覇道】や【5ｃモルト】といったデッキたちも未だに有力なデッキであることは間違いない。ただ現環境では《お清めシャラップ》の4投は必須か。そうなると同じく《禁断～封印されしX～》＋《インフェル星樹》のギミックを持つ【赤緑モルトNEXT】だが、緑単色の追加採用がかなり厳しいことを考えると大きく後退したと言えるだろう。

その他台頭しているデッキと言えば、【青魔導具】は以前に比べて増えているが、流石にメタゲームの一角に食い込んでいるかと言われると微妙。【赤青アポロ】は《R.S.S. アアルカイト》の採用などもあって以前よりも強度のあるデッキとなっており、現在環境でじわりじわりと数を増やしている。

ただし総合して考えると、現アドバンス環境は「零龍 vs. お清め+インスタ」の構図になっていると言えるか。

（※デッキごとの解説は今後追記予定）

環境デッキTierランキング（アドバンス）

Tier1

Tier1：環境の基準となるデッキ。総じて強力で、飛び抜けた主張点を持っている。

デッキリストと解説

『禁断ガイアッシュフレア覇道』

4 x メンデルスゾーン
4 x ボルシャック・栄光・ルピア
4 x 切札勝太&カツキング　－熱血の物語－
4 x インフェル星樹
1 x 生命と大地と轟破の決断
4 x 最終龍覇　ロージア
4 x 流星のガイアッシュ・カイザー
1 x メガ・マナロック・ドラゴン
3 x 音卿の精霊龍　ラフルル・ラブ／「未来から来る、だからミラクル」
4 x 闘争類拳嘩目　ステゴロ・カイザー／お清めシャラップ
1 x 蒼き団長　ドギラゴン剣
1 x 時の法皇　ミラダンテXⅡ
4 x 勝利龍装　クラッシュ”覇道”

1 x 禁断～封印されしX～／伝説の禁断　ドキンダムX

1 x 将龍剣　ガイアール／猛烈将龍　ガイバーン
2 x 銀河大剣　ガイハート／熱血星龍　ガイギンガ
1 x 始原塊　ジュダイナ／古代王　ザウルピオ
1 x 邪帝斧　ボアロアックス／邪帝遺跡　ボアロパゴス／我臥牙　ヴェロキボアロス
1 x 不滅槍　パーフェクト／天命王　エバーラスト
2 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

高い総合力が魅力のガイアッシュ覇道が、引き続き最上位デッキの地位を維持している。

覇道による追加ターンやラフルルダンテの安定したフィニッシュ精度、《最終龍覇ロージア》を絡めた受け＋反撃性能は随一。《お清めシャラップ》や《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》＋《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》を使っての【青黒ゼーロ】の封殺が可能。また、オービーメイカーに対しては序盤のブーストやマッハファイターで圧を掛けつつ、盾のトリガーで返すことも。

ただし出来ることが多すぎることに加えてロングゲームが増えがちで、プランニングのミスや選択ミスなども増えやすく、使いこなすには相応の練習が必要と言える。

デッキリストと解説

『緑単オービーメイカー』

4 x トレジャー・マップ
4 x とこしえの超人
4 x ベイB　セガーレ
3 x ガガガン・ジョーカーズ
1 x ダンディ・ナスオ
4 x ソイソイミー
4 x 未来設計図
4 x 応援妖精エール／「みんな一緒に応援してね!」
4 x 原始　サンナップ
2 x キャディ・ビートル
1 x S級原始　サンマッド
1 x 陰陽の舞
4 x 十番龍　オービーメイカー　Par100

2 x 威嚇するスマッシュ・ホーンαGR
2 x アネモⅢ
2 x ウォルナⅣ
2 x シャギーⅡ
2 x スカップⅢ
2 x ワイラビⅣ

1 x 滅亡の起源　零無／零龍

オービーメイカーはやや環境的に後退しつつあるものの、それでもメタゲームの一角を占めているのは間違いない。

展開までのプランがわかりやすいのが大きく、3ターン目の《十番龍オービーメイカー Par100》の着地率は非常に高い。その後はオービーを維持しながら、如何に相手の盾を詰めていくか、というゲームになる。

実際、先攻3ターン目の押し付けに耐えきれるデッキは少ない。一方でメタカードを絡めて少しゲームを伸ばすことも出来るため、使用者の腕はそれなりに求められる。「とりあえずオールインしてれば勝てる」デッキであることも否定しないが、今後はそれなりに対策されることも予想されるため、より高い勝率を求めるならば練習しよう。

デッキリストと解説

『青黒ジョルジュDOOM』

4 x 一なる部隊　イワシン
4 x 戯具　ドゥゲンダ
3 x 【問2】　ノロン⤴
4 x 戦略のD・Hアツト
3 x 「敬虔なる警官」
4 x 暗黒鎧　ザロスト
2 x ビックリーノ
4 x 罪無　ジョイダム垓
4 x ジョルジュ・バタイユ
2 x 龍装鬼　オブザ08号／終焉の開闢
2 x 禁断竜王　Vol－Val－8
3 x 超神星DOOM・ドラゲリオン
1 x 大樹王　ギガンディダノス

2 x 超衛の意志　エイキャ
2 x 防護の意志　ランジェス
2 x バツトラの父
2 x 甲殻　TS‐10
2 x 全能ゼンノー
2 x ブレイン・テンタクル

1 x 時空の英雄アンタッチャブル／変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス／時空の戦猫ヤヌスグレンオー
2 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX
2 x 時空の禁断　レッドゾーンX／終焉の覚醒者　レッドゾーンBSR
1 x 勝利のガイアール・カイザー／唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 超時空ストームG・XX／超覚醒ラスト・ストームXX

1 x 滅亡の起源　零無／零龍

【青黒バタイユDOOM】は新しい零龍のデッキ。

盤面にクリーチャーを4体並べて《ジョルジュ・バタイユ》から起動、破壊の儀で墓地から《超神星DOOM・ドラゲリオン》を拾い、最終的には《超神星DOOM・ドラゲリオン》から《禁断竜王 Vol-Val-8》を場に出して追加ターンの獲得を目指す。《禁断竜王 Vol-Val-8》は場に出してさえしまえば、バタイユのお陰でほぼ追加ターンを獲得出来る見込みなのも大きい。

ただし《暗黒鎧ザロスト》や《罪無ジョイダム垓》からの展開に頼ることが多いため、【青黒ゼーロ】よりも墓地メタは刺さりがち。