【デュエマ】殿堂解除選手権 TierA＋（その10 《陰陽の舞》）

こんにちは、神結です。

念願叶って手元にリンちゃんが来ました。

私はこれまでの人生において最も有意義な買い物をしました。 pic.twitter.com/Q47cTLUUAF

— 神結(かみゆい) (@kamiyuilemon) November 26, 2021

最高。

さて、今回はTierA＋の最終回に……なる予定でしたがあともう1回あります。

過去のまとめはこの辺から見られます。

Tier表について
今日のTierA+の殿堂カード
関連

Tier表について

Tier表はS~Eの6段階ですが、C~Aまでは＋－を追加したので全9段階あります。

各ランクの内訳はざっとこんな感じです。

S……ピン投であってもデッキの核であり、プレイした試合はほぼゲームが決まると言っていい。プレ殿有力候補たち。
A……明らかにおかしな動きをするカードであり、引いた試合は勝ちゲームにかなり近付く。
B……かなり強力なカード。プレイ出来るとゲームが優勢になったり、不利対面を捲れることもある。
C……解除出来るか微妙なライン、環境で使っても充分強力で殿堂カードとしてデッキに投入されることもしばしばある。”切り札”として程よいレベル
D……それなりに力のあるカードだが、環境的にいえば標準的なラインなので解除してもよさそう。
E……解除されても使われなさそうだが、それはともかくしてあげてほしい。

なお零龍等の外部カードについて殿堂カード扱いですが、対象外としています。

またあくまでこのTier表は「各カードを均等に見た場合のTier表」になるので、「このカードは直近で殿堂したから」とか「ランデスカードは重くみるから」みたいな外的な要素は一切考慮しないものとします。

今日のTierA+の殿堂カード

今回のカードはこちら。

マナ爆誕０（このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストを支払わずに召喚してもよい）

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから召喚していたら、自然のカードを１枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。

罪状：0から1を生み出すのは禁止

あれほど言ったじゃん。

ちなみに「無から有を生み出すバケモノはS」という方針があったため、当初はSに入れていました。「いま何に使われてる？」って話になったときにちょっとすぐに思い付かないためランクが一個落ちましたが、それでもA+です。

その主たる要因となっているのが、「マナ爆誕0」という狂気の能力。

マナに置いておけば突如0マナで場に出せるというわけです。一応、マナから自然のカードを落とさないと破壊されてしまうというデメリットはありますが、それはさしたるデメリットたり得ません。せいぜい「まあマナに自然文明あるときに使ってね～～～」ってくらいの緩さの縛りです。

コンボ的なデッキでの活躍はもとより、後にGR環境などで求められた「盤面の数を素早く揃える」という点に於いてかなり重宝することになります。

最初に環境で使用されたのは【ラララオプティマス】でしょうか。

このカードがコスト5ということもあって、《ヒラメキ・プログラム》で《常勝ディス・オプティマス》に繋がります。コンボパーツ《薫風妖精コートニー》と《常勝ディス・オプティマス》を素早く揃えるのに好都合でした。ちなみに先に《薫風妖精コートニー》で染色していると、好きなカードを墓地に置くことが出来るというメリットまで付いていました。

この時の活躍が認められ(？)無事殿堂という運びになったわけですが、「ソリティアみたいなことをする」「何かを起点にめっちゃ盤面作る」系デッキでは1枚となってもお呼びがかかりました。

まずは【白緑メタリカ】。

マナゾーンでマナとして使ったカードをマナ爆誕で盤面に出すと、《ベイB ジャック》効果で何故か使えるマナに戻ってくるとかいうバグのお陰で、無から有を生み出すカードとして採用されました。実際こうしたマナ＋1、盤面＋1のお陰でギリギリのゲームに勝った人は少なくないと思います。

また、並べるデッキと言えば【赤緑ジョーカーズ】もですね。

こっちは「如何に手早く《BAKUOOON・ミッツァイル》を投げるか」というデッキの走りでした。当然ながら、盤面に無料で1が作れるこのカードとは相性抜群。本来4ターンまで頑張らないといけないデッキですが、《陰陽の舞》があると3キルが可能でした。これはマジで。

特筆すべきは、此奴らが所謂「理不尽ソリティア系」のデッキという部分なんですよね。

というわけで今後《陰陽の舞》が活躍するデッキがあったら、それはまた環境に理不尽ソリティア系のデッキが蔓延っていることを意味するわけで……。

ちょっと相性のいいカードやデッキが見付かったら、即Sランクに上がってもいいと思っています。危険です、コイツ。カバ界No.1ソリティア王。ちょっと可愛い顔してるけど。

というわけで今回は《陰陽の舞》でした。

次回からはA+最後の1枚。直近で殿堂になったアレです。

それでは、また。

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