こんにちは、神結です。
実は2月の終わりに書いてからずっと公開を忘れていたデッキの記事があったので、供養します。
で、いま改めて読んだら新弾で強化されていたのでついでに追記もしておきます。
↓↓↓ 以下、始まります。
こんにちは、神結です。
2月に入ってからCSでずっと使っていたデッキの紹介をします。今回は珍しく(?)、実際にCSで使っていたデッキです。
まずはリストから。
メインデッキ
4 x メンデルスゾーン
1 x ガチンコ・ルーレット
4 x ミステリー・キューブ
1 x ホーガン・ブラスター
3 x 龍秘陣 ジャックポット・エントリー
3 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ
4 x 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
2 x メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター
4 x ニコル・ボーラス
3 x 希望の絆 鬼修羅
3 x 恐・龍覇 サソリスレイジ
1 x 摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード
1 x 勝利宣言 鬼丸「覇」
4 x 龍世界 ドラゴ大王
2 x 偽りの王 モーツァルト
超次元ゾーン
1 x 卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ
1 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 始原塊 ジュダイナ/古代王 ザウルピオ
1 x 伝説の救世主 ワタル/龍神丸
1 x 侵攻する神秘 ニガ=アブシューム/五邪王 ニガ=ヴェルムート
1 x 恐龍界樹 ジュダイオウ/恐・古代王 サウザールピオ
コンセプトは見ての通り、堅実性を追及したドラゴ大王の着地になります。
目次
背景
1月末より、全国大会の他にもスリーブ、プレマを争うランキングが大詰めとなっています。特に2月に入って存在する2/3のHEROCS、2/4の南越CSは全国大会の行方を占う最後の平日CSをになると思われ(ランキングの確定が2/5なため)、ランカーたちは最後の力を振り絞ってここに集結すると踏んでいました。実際参加者リストを見ると全国大会を最後まで争うことになりそうな面々が登録していました。
全国大会に参加する可能性のない我々にできることは、彼らに楽しいデュエルマスターズを提供することだけです。一体どうすればみんなが笑顔になれるのか。それを考えて最初に組んだデッキが以下のようなものでした。
『星龍デリート』
4 x ロジック・サークル
1 x ラッキー・ダーツ
4 x 星龍の記憶
4 x 暴発秘宝ベンゾ
4 x テンマ・ジャオー/モメッティ・アサーチ
2 x 音感の精霊龍 エメラルーダ
1 x 黒神龍ブライゼナーガ
3 x 「俺」の頂 ライオネル
4 x オールデリート
4 x 煌銀河最終形態 ギラングレイル
4 x 超絶奇跡 鬼羅丸
4 x 引き裂かれし永劫、エムラクール
1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX
1 x ナギー・ナグナグ
1 x ジェイ-SHOCKER
1 x ポクタマたま
1 x 全能ゼンノー
1 x 無限合体 ダンダルダBB
2 x ロッキーロック
2 x ”魔神轟怒”ブランド
1 x The ジョラゴン・ガンマスター
2 x The ジョギラゴン・アバレガン
エムラクールを4ターン目に出せば、みんな楽しいですよね。そういうわけで最初にこのデッキを準備していたのですが、一つ問題が発生します。
それが《奇天烈 シャッフ》の存在です。
『シータバーンメア』に最大数積まれることの一般的なこのカードが宣言「3」をするだけで、このデッキは勝てなくなります。
そしてそもそもの問題として、エムラクールが弱い。
みんなが笑顔になれるはずのデッキなのに、これでは笑顔になれない。
残念、これは落第でした。というわけで次に検討したのが、こちらです。
『不死鳥NEXT』
4 x メンデルスゾーン
4 x 爆流忍法 不死鳥の術
4 x ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー
4 x 爆裂遺跡シシオー・カイザー
4 x ボルシャック・ドギラゴン
4 x 超戦龍覇 モルトNEXT
4 x 偽りの王 ヴィルヘルム
4 x 龍世界 ドラゴ大王
2 x 二刀龍覇 グレンモルト「王」
3 x 偽りの王 モーツァルト
2 x ボルシャックライシス・NEX
1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX
1 x 銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ
1 x 銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル
2 x 爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河
1 x 闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT
1 x 覇闘将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ
1 x 伝説の救世主 ワタル/龍神丸
1 x 無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ
メンデル不死鳥から大王またはクライシスNEXを繰り出し、ゲームエンドを目指すデッキになります。防御はボルドギに託し、1粒で二度美味しい仕様です。
ですがやはり、《奇天烈 シャッフ》や立ちはだかります。また、不死鳥から《龍世界 ドラゴ大王》を出しても、次の動きがないんですよ。返しに吸い込む打たれたら、結構お陀仏です。そもそも、大王が不死鳥から捲れない。
加えてデッキの主要パーツを友人に貸していたこともあり、回収の目処は立っておらず。そもそもドラゴ大王を着地出来ても後続の用意には時間が掛かります。
ですがそれでも、ドラゴ大王自体は強力です。なんとかプレイしたい。
そんなわけで、次に作ったのが「堅実にドラゴ大王を着地させよう」と考えたデッキです。
『ナウオアロマネ』
4 x メンデルスゾーン
4 x フェアリー・ミラクル
4 x ミステリー・キューブ
3 x 龍仙ロマネスク
4 x 天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
4 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ
1 x 魔龍バベルギヌス
1 x 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
1 x ボルバルザーク・エクス
2 x メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター
1 x 革命龍 ガビュート
4 x ニコル・ボーラス
2 x 恐・龍覇 サソリスレイジ
2 x 偽りの王 ヴィルヘルム
3 x 龍世界 ドラゴ大王
1 x 卵殻塊 ジュラピル/生誕神秘 ル=ピラッジュ/成長類石塊目 ジュランクルーガ
1 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 龍芭扇 ファンパイ/龍脈空船 トンナンシャーペ/亜空艦 ダイスーシドラ
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 始原塊 ジュダイナ/古代王 ザウルピオ
1 x 侵攻する神秘 ニガ=アブシューム/五邪王 ニガ=ヴェルムート
1 x 恐龍界樹 ジュダイオウ/恐・古代王 サウザールピオ
1 x 伝説の救世主 ワタル/龍神丸
メンデル→ナウオア+ロマネ→大王で4ターン目に安定した着地を目指します。フィニッシュはナウオアクリカ+エクスを使った無限バベキ+ガビュートです。
ですがこれも重大な欠陥があって、基本は赤と緑で完結させたいデッキなのに何故か白青のカードをメインプランに組み込んでるンですね。そしてナウオアもキューブもコスト5だからシャッフ「5」宣言が苦しく、単体でも弱い。
堅実なドラゴ大王は露と消えるのか……。
そんなとき、ふと思い立ったのが《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》です。コストが6でキューブともバラけており、デッキから8コストの任意のカードを出せます。勿論10コストのカードであるドラゴ大王は出せないのですが、あるカードを経由して着地することが可能です。
それが《希望の絆 鬼修羅》ですね。
このカードはジャックポットから出せるドラゴ大王であり、鬼丸覇であり、モーツァルトです。
こうして出来たのが冒頭のリストになります。
当初はヴィルヘルムも入っていたのですが、コストが9だったのでキューブから出てくる以外で活躍の場がなく諦めました。
実はこれでも全く勝算のないリストは使わないタイプの人間なんですけど、今回は思った以上に自信のあるリストになったので2度の平日CSの他にもう1回CSで使用しました。1回くらい予選上がりたかったんですけど、残念ながら早々は上手くいかないものです。
リストの解説
メインデッキ
《メンデルスゾーン》4
《ガチンコ・ル-レット》 1
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 4
《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》 1
初動です。当初は9枚だったんですけど、メンデル1ブーストだった場合に頓挫するパターンが多かったため、1枚増やしました(ちなみにスクチェン登場前のジャックポットモルネクでは初動が11枚だったので、その辺りも参考にしています)。お清めはカリヤドネに対する数少ない勝ち筋な他、上でプレイしてシステムを破壊することも結構あります。
《ホーガン・ブラスター》 1
《ミステリー・キューブ》 4
《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》 3
デッキから投げる系のカード。ジャックポットが3枚なのは非ドラゴンであることも含めて、基本サイクリカで使いまわしたり出来ることからこの枚数で落ち着きました。キューブは3→5で繋がりつつ、当たりの多いこのデッキならそれほどギャンブルカードでもありません。
《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》 2
ドラゴンで実用的なトリガー(白がこの2枚のみなので、手打ちは一切考慮していません)を考えたとき、このカードになりました。よって構築時は上よりも下で評価していましたが、上もジャックポットで着地してターンを貰えるカードではあったので、使ってみたら思ったより優秀でした。
《龍素記号Sr スペルサイクリカ》 3
《ニコル・ボーラス》 4
《恐・龍覇 サソリスレイジ》 3
キューブ、ジャックポットの当たり枠という認識です。サイクリカはリセマラ要員、ボーラスは言わずもがな。実際ナウオア辺りは直撃させれば致命傷になります。レイジは《恐龍界樹 ジュダイオウ》が《ジェイ-SHOCKER》や《無限合体 ダンダルダBB》を止められるので環境的に強く、また現実的にジュダイオウがプレイ可能な数少ないデッキでもあります。
《希望の絆 鬼修羅》 3
役割は上記の通り。10に繋ぐためのカードです。基本的にこのデッキはジャッジが強いので、期待値は高めになります。デッキの中にいて欲しいカードであり、引かされた時のために4枚採用したいカードではありましたが、枠の都合で諦めました。プロモが高すぎる。
《龍世界 ドラゴ大王》 4
1枚しか持ってなかったので、3枚はNEX・シュウさんからお借りしています。現在お値段は5kくらい。このデッキが流行ってる訳でもないのに、どうして?
基本的には複数体並べてから殴りに行きます。鬼修羅前提のカードではあるので、初手に持っててもマナに埋める優先度は低め。
《勝利宣言 鬼丸「覇」》 1
デュエル・マスターズは無限の可能性を秘めてることを体現しているカードです。
《偽りの王 モーツァルト》 2
色が強く、鬼修羅の範囲で出せる除去になります。不死鳥Nextと対戦した時はこれで蓋をしました。
超次元ゾーン
そもそもジュダイオウ以外の優先度はかなり低いので、使ったパターンなどを書きます。
《恐龍界樹 ジュダイオウ》
4打点になる《恐・古代王 サウザールピオ》を作る場合もあるので、2枚あってもいいかもしれません。
《始原塊 ジュダイナ》
ザウルピオ+ジュダイナの盤面を作って殴りに行くパターンがありました。
《卵殻塊 ジュラピル》
使うのは《生誕神秘 ル=ピラッジュ》からの《成長類石塊目 ジュランクルーガ》。マナから鬼丸を引っ張ってそのまま勝ちました。もっともそこまでマナを伸ばすデッキではないので、比較的余裕があるときにしかプレイしないカードです。
《龍魂城閣 レッドゥル》
《龍魂教会 ホワイティ》
保険です。後者はシールドからレイジが捲れてモルト王を止めたケースがありました。
《爆熱剣 バトライ刃》
実は一回も使いませんでしたが、ジャックポットでデッキを固定して《爆熱DX バトライ武神》で殴るケースを想定しています。
《伝説の救世主 ワタル》
ワタルと書きたかったから入れてたんですけど、構築時点では使用するケースを思い付きませんでした。しかし実戦中に不死鳥Nextのボルドキを突破するパターンの一つとして使用を検討しました(公開領域にボルドキが4枚見えたので結局使いませんでした)。
《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》
ナウオア入りの時はループパーツ回収要員として頻繁に使用してたのですが、この型ではあまり使いどころを思い付きませんでした。しかし実戦中にNextを封殺するパターンとして使用を検討しました(実際はこちらでなくルピラッジュを使って負けたのですが、結果的にこちらのカードを使っていれば勝てたゲームだったのでちょっと悔しい)。
使用を検討して最終的に抜けたのは《偽りの王 ヴィルヘルム》と《魔龍バベルギヌス》。前者はキューブで捲れる以外のプレイパターンがなかったこと、後者は鬼修羅との相性がいいのですが枠の都合(他より優先したいカードではない)もあって諦めました。
各対面について
対シータバーンメア
有利だと思ってます。こちらのカードはボーラスもレイジも刺さりやすく、相手のデッキ的にもジャッジにも勝ちやすいです。シャッフは5と6に割れるのと、初見で6を宣言するのは安パイではないためジャックポットは通りやすいです。実戦ではジュダイオウ+大王の場面まで作ったものの、《鼓動する石版》でダンダルダBBのパワーが上がって負けたりジャッジでメンデル捲って負けたりしたのですが、計4ー2でした。
対4cデイヤー
シータよりは当たりが減ってしまうので、その分は勝率が落ちます。ボーラスを出してもターンがそれほど稼げる訳ではないので、素早く大王まで繋ぐ必要があります。4tジャクポクリカボーラスジャクポ鬼修羅大王で勝てます。
対カリヤドネ
不都合が多いので不利ですが、4tジャクポクリカボーラスの後にお清めを挟んでジャクポ鬼修羅大王で勝てます。逆にそれいがいは無理です。
対ナウオア
4tボーラスか大王で勝てます。比較的なんとかしやすい相手だと思ってます。
対ヴァイカー
《獣軍隊 ヤドック》も《お騒がせチューザ》も無理なので勝てません。
対墓地ソース
盾から受けるか、先攻なら3tお清めで勝てます。
対不死鳥Next
互いの大王のが効かないため、先に盾を殴れる不死鳥の方が有利です。
実戦
3回CSに参加しました。合計して7-7くらいと五分五分の戦績だったのですが、敗北を分析したところ
・鬼修羅のジャッジ負け 3回
・鼓動する石版2000パンプ 1回
・ヴァイカー 1回
・初動無し 1回
・モルネクとの大怪獣バトルに敗北 1回
だったので、勝つためにはまずは鬼修羅との好感度を上げるべきだと思います。バージョンを揃えることにしました。
ちなみに勝ちについては
・鬼修羅のジャッジに負けて5,6宣言で殴られたけどラス盾でアイドワイズ踏ませて耐えて返しクリカアイドワイズでエモGを寝かせて鬼修羅でド突いてジャッジ勝って鬼丸着地して勝ち
・2tトッコブーンサヴァクティス、次のターンにドルガンでサヴァクティスチェンジダンテされたけど、盾からキューブボーラスして相手の手札のゴールデンが墓地に落ちて勝ち
・2tルタチノアバレガン、メンデルなしに単騎からアバレガン侵略パラスキングされて負けを確信したものの、2枚のキューブがトリガーして、2枚とも呪文を捲って4マナに到達し、返しのターンにチャージしてからキューブ撃ったらモーツァルト捲って勝ち
みたいな内容だったので、“扉の向こう側”を見たい方には自信を持ってオススメ出来ます。
所感
このデッキをCSで使用したところ、「神結さんがこういうの使ってるのを見ると安心する」「でも当たらないで欲しい」といったコメントをいただけたので、イメージ戦略(?)には成功しているのかもしれないとホッコリしています。
改めてリストを見返すと、《全能ゼンノー》のような高額GRカードもないので比較的組みやすいと思います。よければ是非使ってみてください。
追記
新弾で《大樹王 ギガンディダノス》の追加されたことで、デッキがパワーアップしました。
4 x メンデルスゾーン
1 x ガチンコ・ルーレット
4 x ミステリー・キューブ
1 x ホーガン・ブラスター
3 x 龍秘陣 ジャックポット・エントリー
3 x 龍素記号Sr スペルサイクリカ
4 x 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
2 x メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター
3 x ニコル・ボーラス
4 x 希望の絆 鬼修羅
1 x 摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード
1 x 勝利宣言 鬼丸「覇」
4 x 龍世界 ドラゴ大王
2 x 偽りの王 モーツァルト
3 x 大樹王 ギガンディダノス
《恐・龍覇 サソリスレイジ》が抜けました。やっぱりギガンディダノスは鬼修羅から出してなんぼだよね!!!
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