(ときどき) #毎日クソデッキ Vol.41 〜4ターン目に全ランデス!? 「驚愕の」デフォーマー!〜

 どうも、レッドことyk800です。今日は「MAXサイクル」の残り3種のレビューからスタート!

《邪狩(ジャッカル)!不死樹MAX》 黒/緑 (4)
呪文:不死樹王国

・Sトリガー
・次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の闇のクリーチャーと自然のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。
→(判読不可。解説によれば「山札3枚をめくり、1枚をマナ残りを墓地」or「敵1体をマイナス6000」とのこと)

評価:★3

 圧倒的に分厚い《デドダム》の壁。火力はこのコスト域としては高い方ですが、確定除去でないともはや力不足です。
 同じコスト域に《ライマー・ドルイド》という強力カードがいること、不死樹王国というチームそのものと呪文の相性が悪いことなどから立ち位置を見つけるのはかなり難しそうな印象です。《轟壊! 切札MAX》と違って《U・S・A・BRELLA》に触れないのも辛い。

 カードそのものが極端に弱いわけではないものの、6000火力トリガーが重宝される環境でなければデッキに入るかは疑問符。

《得波(とっぱ)!ウェイブMAX》 青/緑 (4)
呪文:チームウェイブ

・Sトリガー
・次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の水のクリーチャーと自然のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。
→自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚自分のマナゾーンから手札に戻してよい。
→相手は、自身のマナゾーンにあるカードの枚数より大きい(以降判読不可。解説によれば「マナの枚数よりコストの大きい敵獣全員を手札に戻す」とのこと)

評価:★2.5

 対抗馬となりそうなのは《エレクトロ・シャワー》や《フェアリー・シャワー》。サブでついているバウンスがやや特殊な条件なのが苦しいですね。

 《オリオティス・ジャッジ》のバウンス版といった趣ですが、相手のリソースを消耗させられる《オリオティス・ジャッジ》とは異なり、バウンスでは再展開を許してしまいます。特に侵略系や革命チェンジ系のギミックに対しては完全に無力。
 状況を選ぶのでトリガーとしての汎用性が高いとは言い難く、もっぱらブースト面での運用になります。

 というわけでそちらに目を向けてみるものの……4コスブースト枠は激戦区です。手札の減らないブーストが各種整っているのにわざわざこちらを採用する利点は極めて低いと言わざるをえないでしょう。

 よっぽど早期の踏み倒しが強く、下面が刺さる環境でなければこのカードを採用したいビジョンは見えないかなー、という印象。トリガーついてるのは悪くないんですけど、じゃあ《キーボード・アクセス》がどのぐらい使われたかというと……。

《護天!銀河MAX》 青/白 (4)
呪文:チーム銀河

・Sトリガー
・次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の光のクリーチャーと水のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。
→自分の手札を1枚表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
→相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

評価:★5

 神。

 盾追加とバウンスの2択はほぼ確実に1打点を止めますし、下面は<ギャラクシールド>ギミックとの噛み合わせが完璧です。

 トリガーとしての強さはもちろんのこと、4マナで《凄惨なる牙 パラノーマル》や《「絶対の楯騎士」》を着地させる要員として使えば手撃ちでも役割があり、このカード自身が盾追加でシールドに埋まって美味しい。単体でリソースを伸ばせないこと以外に文句の付け所がありません。

 専用の構築をすればより強いものの、シンプルにトリガー多めの受けデッキに《「楯騎士」》と一緒に採用するだけで役割が発生します。ノーマルカードとしてはトップクラスの性能だと思います。100枚集めたい。



 というわけで今日のデッキリストドン。

(※《守護と偶然の象徴》が《護天! 銀河MAX》に、
《「蒼刀の輝将」》が《「驚愕の鉄人」》に それぞれ差し代わります)

 みんな大好き(当社調べ)《「驚愕の鉄人」》の強みといえば、探すカードの種類に制限がないこと。

 情報が出てすぐに「4ターン目に《「驚愕の鉄人」》張って《Dの機関 オール・フォー・ワン》を探しつつ、<ギャラクシールド>で出てきたターンに自身がタネになって8コストまで繋げれるなー」ということは思いついていました。

 当初は《クイーン・アマテラス》でも出そうかと考えていたんですが、最終的に僕の出した結論はこいつ。

 《アクア・デフォーマー》です。

 2→4→5で《デフォーマー》出してそのままスイッチすれば4ランデス。仮に自分が後手だったとしても、ブーストが絡んでいなければお互いのマナを根こそぎ消し飛ばし、こちらだけ一方的に《オール・フォー・ワン》からの踏み倒しで展開できます。

 とはいえ、最初の1発はあくまで時間稼ぎ、このデッキの本領は《「光魔の鎧」》+<ギャラクシールド>や《スゴ腕プロジューサー》で再展開し、《自撮の超人》を着地させてからです。

 《自撮の超人》の能力下では自分の水・自然のクリーチャーが破壊されるとき、かわりにマナゾーンに置かれます。この時に《デフォーマー》を破壊して《デフォーマー》を出すと……?

⒈《デフォーマー》Aが破壊されるかわりにマナに行く。

⒉《デフォーマー》Bが出る。

⒊《デフォーマー》Bの登場時能力でマナの《デフォーマー》Aが手札に戻る。

以下ループ。というわけで無限ランデスが成立します。

 こちらは手札1枚セットすればそのカードと《デフォーマー》を回収すればよいため被害がほぼなし。2マナ確保してブーストスペルを撃てばマナを増やしていくことすらできる一方、相手は毎ターン2マナずつマナが減っていきます。ブーストを撃ってようやくトントン。

 あとは《神秘の宝箱》で探してきた《水上第九院 シャコガイル》を《デフォーマー》で回収し、着地させればゲームセットです。

 この手のデッキはビートダウンに弱いのが常でしたが、《護天! 銀河MAX》や《「光魔の鎧」》を起点とした<ギャラクシールド>シナジーの大量投入によってビートダウンに対してもかなりの耐性を誇ります。《「驚愕の鉄人」》で盤面を返してからロックに入るので「マナ封じたけど盤面で押し切られた」ということも起きにくいですね。

 初動ブーストの選択はかなり好み次第。今回僕は4ターン目に《「驚愕の鉄人」》を出せなかったり、5ターン目に《オール・フォー・ワン》が見つからなかった時などに備え、5から8まで伸ばして直接《デフォーマー》や《「絶対の楯騎士」》を叩きつけられる《【神回】》を採用していますが、《自撮の超人》着地後の復帰速度を早めたいのであれば《霞み妖精ジャスミン》もオススメです。

 こちらの場合、2マナで《ジャスミン》を出して自身と合わせて2ブースト→《オール・フォー・ワン》効果、《デフォーマー》破壊して《デフォーマー》、マナから《ジャスミン》と《デフォーマー》を回収と動くことで毎ターンマナを増やしていくことができます。一瞬で戦線に復帰できるようになるので強力なコンボです。

 そのほか、プロキシとして入れている《「蒼刀の輝将」》を《「驚愕の鉄人」》の5枚目以降として投入する選択肢も十二分にアリ。色配分がやや難しくなりますが。コンボの成立速度は大きく早まります。

 というわけで今日は《「驚愕の鉄人」》を主役に据えたロックコンボをご紹介しました。組んでて思いますが<ギャラクシールド>の汎用性が高すぎますね。防御に意識を振りつつリソースを稼げるので色さえ合えばどんなところにも入ってしまうパワーがあります。コンボにも、コントロールにも、ランプにも。何にでも使えるので関連カードは集めて損なしだと思います。買おう!

 それでは、また明日!


↓↓↓《「驚愕の鉄人」》、《護天! 銀河MAX》が封入される十王篇第2弾はこちら

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