【デュエマ】殿堂予想選手権2024 夏第5回～その他殿堂予想・オマケなど～

こんにちは、神結です。

殿堂予想選手権2024年夏の最終回、その他の殿堂候補として取り上げられることも多いカードたちを紹介、個人的な感想を述べていこうと思います。

殿堂候補カードたち
殿堂解除
- 《蒼き団長ドギラゴン剣》
- 《爆熱剣バトライ刃》
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殿堂候補カードたち

《アーテル・ゴルギーニ》

ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、次の中から２つ選ぶ。(同じものを２回選んでもよい。)
▶相手のクリーチャーを１体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
▶自分の山札の上から４枚を墓地に置く。
▶コスト４以下のクリーチャーを１体、自分の墓地から出す。
このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の他のクリーチャーを１体破壊してもよい。

オリジナル　　：S
アドバンス　　：A
カードの汎用性：S
殿堂予想　　　：D

コイツもお馴染み魔覇革命のカードであり、登場以降環境からいなかった日がありません。最初は【アナカラージャオウガ】。その後も現在に至るまで、【水闇COMPLEX】や【闇単アビス】など……。【マトリクスループ】（アーテルチェイン）というデッキの軸でもあります。

その性能はクリーチャー版の《絶望と反魂と滅殺の決断》といったところ。3つの効果を、好きなように2回使えます。もちろん、同じのを2回使うのも可能。

ハンデスが出来ない分なのか、何故かパワーマイナス→蘇生の順で解決出来るようになり、これによって《若き大長老アプル》や《とこしえの超人》といった墓地メタクリーチャーを破壊した後にクリーチャー蘇生を行うことが出来るようになっています。

さっき除去ったメタクリが、何度このクリーチャーで帰ってきたことか……。

また何故か何故か墓地蘇生カードであるにも関わらず自己完結が可能で、自分で墓地を肥やすことも可能。

その上で更に更に更に何故か何故か何故かブロッカーかつ耐性持ちクリーチャーでもあるので、そもそも場にいることが強く、そのため「墓地肥やし蘇生」って適当に言いながらプレイすることもかなり許容されます。

フィニッシュ力で言うと、アドだと更にブロックされない《蒼き覚醒ドギラゴンX》になれるという加点要素があり、このためアーテルが一人で建ってる場面でも、《CRYMAX ジャオウガ》1枚投げて殴るだけで、除去とブロッカートリガーでは止まらない要求値の高いリーサルになったりします。

……と、これまで様々なデッキで活躍してきたこともあって、ここまで結構候補に挙がっていたカードではあったのですが。

なんか《芸魔隠狐カラクリバーシ》同様に、ちゃっかりこっちも金トレ化しました。そんなわけで、恐らくは殿堂しないはず。

まぁそういった側面を抜きにしても、強いカードなのは間違いないないのですが、ビートダウンにメタクリを重ねてくる昨今のデュエマにおいては、コントロールデッキには必要不可欠という感じもしますので……。「なくてはならないカード」として、しばらく活躍してくれる気がしています。

ちなみにループ絡みでの《緊急再誕》も、まぁ今回はないんじゃないかな……。

《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》

ドルスザクを４体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。
このターンの後に自分のターンを追加する。

オリジナル　　：A-
アドバンス　　：A-
カードの汎用性：D
殿堂予想　　　：D

同じみターンを追加しながらドルスザクをバラ撒くカード。

一応、【水魔導具】が全国大会で優勝しましたが、あれはどちらかと言えば少人数でのメタゲームが回った感があり、数々のエレメント除去も出ている昨今、デッキとしてはそこまで脅威的な存在ではありません。

むしろ、現在殿堂予想でこのカードを挙げる人は、【火光水ゴスペル】を意識していることが多いでしょう。

まぁつまり、ゴスペルを掛ける必要があるかどうかについて、という話となるわけですが、私の現在の考えでは必要なし、という感じです。

ゴスペルが環境の最前線から少し後退している場所にいて、その上でキルターンが最速4であることを考えると、実態としてはもう少し後ろであることを考えると、それこそ《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》の借りパク元のデッキと概念的には変わらんしなぁ、という。

しっかり墓地メタでキルターンズレるデッキでもあるし、当然呪文メタには抗えないし、なんなら《流星のガイアッシュ・カイザー》みたいなシスクリでも結構キツいので、環境と合ってるときならともかく、みんなゴスペル意識しちゃうと強いデッキではないしなぁ～という。

ちなみに《ラッキー・ダーツ》がプレ殿になってくれるなら、それは喜んで是非是非。

《単騎連射マグナム》

自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。

オリジナル　　：B
アドバンス　　：B
カードの汎用性：C
殿堂予想　　　：D

マジックさえ落ち目になれば、あんなに安定してゲームに絡められるデッキはなくなるから大丈夫大丈夫！

……と、こう考えるといま見えてる表層だけだと、あんまり殿堂でガッツリ掛けましょう云々って感じには見えないんですよね。結構少ないのかな。

まぁ振り返ってみると、いまでこそファイアー・バードも出てきたし、それに付随してコンプの評価とかも上がってますけど、マジック・アビスの二大巨頭以外は割とどんぐり、みたいな時期長かったもんな……。

去年は9月以降の新商品……というか「魔覇革命」で環境が信じられないくらい激変しているので、一応去年を踏襲すると9月パックが実はめちゃめちゃ強くて、その上で想定している環境から外れている・存在されていると困るギミック・デッキをピンポイントで掛けていく、という形になるんじゃないかな。

ま、今年は《絶望神サガ》もねーからな！　結構気楽だよな！　ワハハ！　でも零龍ゼナークはホントになんとかしろよな！

殿堂解除

せっかくなので、ちょっとだけ。

《蒼き団長ドギラゴン剣》

革命チェンジ：火または自然のコスト５以上のドラゴン
T・ブレイカー
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
ファイナル革命：このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が６以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。

私は少なくとも今はないと思っています。

別に開発側が「一度解除したカード、別にもう一回殿堂にするかもしれないけど、オレは気にしないよ！」ってスタンスならあるのかもしれないけど。

仮に解禁されたら、「大丈夫大丈夫、もう6コストの多色クリーチャーで強いカード作らないから！」みたいに言われている感じがして、それはそれでちょっと萎えるな……。でもボスカツ、なんか凄い強そうなんだよな。うん、やっぱり解禁はないんじゃないか。

今年の剣解禁祭の結果が、という意見については私も思うところがあって、今年に関してはタイミングが悪く、バスターの上位互換デッキであるところのマジック様がふんぞり返っていたため、流石に今回バスター軸のデッキを使う理由はなかったよね、というのがあるんだよな。

賞品も去年と同じプロモだったので、プレイヤー数もメガちゃん争奪戦に比べるとナァ、という感じでしたし……。

だからマジックに規制がなければ、つまりは水原一平が無罪の世界線ならばバスターの解除はあるのかも。

《爆熱剣バトライ刃》

これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目を表向きにしてもよい。それが進化ではないドラゴンか進化ではないヒューマノイドなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、山札の一番下に置く。
これを装備したクリーチャーは攻撃されない。
龍解：自分のターンの終わりに、そのターン、ドラゴンをバトルゾーンに出していれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。
（ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す）

あった方が楽しい。最初の10日くらいまで。大丈夫、《邪帝斧デッドアックス》でもアドバンス壊れなかったから！　いけるっていけるって！

エレメント除去が増えたので昔ほど大暴れすることはないですし、時期もちょうどお盆だし、なんかこう、しれっと帰ってきてもいいんじゃないかな。

というわけで、発表は8/2。

8月2日（金）18時〜

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— デュエル・マスターズ公式アカウント (@t2duema) July 30, 2024