【デュエマ】殿堂予想選手権 2023夏の陣その5 ～その他のカード・プレ殿予想～

こんにちは、神結です。

今回はまぁオマケみたいなもんです。

サクッと行きます、サクッと。

その他の殿堂候補カード
- 《CRYMAX ジャオウガ》
- 《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
プレミアム殿堂の話
殿堂解除の話
- 《勝利宣言鬼丸「覇」》
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その他の殿堂候補カード

比較的話題になってるカードたちについて、個人的な見解を書いておきます。

《CRYMAX ジャオウガ》

通称「クラジャ」。ヤベー人は「号泣ジャオウガ」って呼んでるらしい。

鬼S-MAX進化：自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを３枚破壊してもよい。（このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが２体以上あれば、そのうちの１体を残し、残りをすべて手札に戻す）

T・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを３枚ずつ選び、残りを墓地に置く。

このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを１体破壊し、その後、相手の手札を２枚見ないで選び、捨てさせる。

まぁ掛からないと思いますよ。

コイツに関しては冬にも候補に上がっていたので~~しぶしぶ~~書いたんですが、基本的にはこの時から意見は変わってないです。「殿堂するには早すぎる」という部分に変化はあるかもですが、それ自体が殿堂を押し進める決定的な要因にはならないと思うので。

これは以前にも書きましたけど、「こんなにほどほどにゲームを終わらせてくれるカード」なんて、中々ないと思いますよ。ほぼ負けなのにダラダラ続くゲームなんてやりたくないでしょ？　こういうのでいんですよ、こういうので。

星域＋クラジャなんかは確かに強力なんですが、それ自体は現代のメタカードたちであれば充分に対処できるレベルの話なので、許容範囲だと思ってます。

《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》

最近TLにすんごい数のハイレグ・ラブが流れてくる。私はハイレグそこまで好きじゃないんで、あんまりデュエマ向いてないかも。

革命チェンジ：光または水のドラゴン（自分の光または水のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい）

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。

—————————–

カードを３枚引く。その後、コスト５以下の呪文を１枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

コイツは「20周年超感謝メモリアルパック究極の章デュエキングMAX」という2021年10月に発売されたパックに収録されていますが、このパックは凄いです。

《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》はもちろんのこと、SRの同期には《流星のガイアッシュ・カイザー》に《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》がいて、環境で使われた新録カードでいうと、《”逆悪襲”ブランド》がおり、更にR以下には《月下旋壊ド・リュミーズ》、《大地門ライフ・ゲート》、《影速ザ・トリッパー》、ツインパクトとして《超七極 Gio/巨大設計図》、《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》が新規収録されています。

このレベルとなると、競合相手が魔神ジョルネードとか聖拳編第1弾くらいしかいません。

と、まぁそんな初出以来何故か《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》だけ再録がなく、これを理由に殿堂予想もされています。

ただ個人的には殿堂はない……というか、されると困ると思っているカードでもあります。コイツについても過去に記事を上げていますが、記事の内容とは違った根拠（というか、今ではこの記事とは違う考えに至ってます）です。

このカードが欠かせないと思っている理由のメインは、「ラブの有無は、アグロとミッドレンジの差別化要素として必須」だと思っているからです。

例えば現状の【アーマードメクレイド】のデッキは、メクレイド5を軸に凄まじい展開力を発揮しますが、キルターンは4.5くらい。分類としてはミッドレンジのラインでしょう。これでただただフルパンするだけだったら、別に【赤単我我我】でよくね？　ってなります。

現代のミッドレンジは【赤単我我我】【赤緑アポロ】というアグロ2大巨頭との差別化は必須でしょう。横展開なら赤単、縦の強さならアポロを上回るのは難しく、じゃあどうするのと言えば、やはりトリガーケアという分野になると思います。例えば【ラッカライオネル】なんかだと、これを《奇天烈シャッフ》が担っています。

そして《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》もまた、この差別化要素として欠かせないカードではないかと思うわけですよ。

サムライが評価されている所以は展開のあとに《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》を絡めた殴り方が出来る点にあり、これが出来ないならやっぱり赤単かアポロでよくない？　という評価になていた可能性もあります。

ちなみにこれがアドバンスに行くと【モルトNEXT】との差別化がやはり必須で、これもまた《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》の有無が欠かせません。ガイアッシュ覇道がしぶとく生き残れている所以ですね。あとアドバンスには【マーシャルデリート】とか【ネバーループ】系のデッキが存在しているので、やっぱりこのカードは環境に必須だと思っています。

そういう意味でも、ラブが殿堂した際の影響は大きすぎると思っています。

ある意味では特定のデッキのキーカードを殿堂させること（例えば青魔導具の《卍新世壊卍》を殿堂させるようなこと）以上に、多くのデッキが消滅の危機に瀕する可能性があります。

というわけで、まぁ殿堂はないでしょう。

なんか再録されてないですけど、そのうちされますよ、きっと。言うて登場してまだ2年も経ってないし。ツインパクトだから色々大変なんだと思います、多分。

プレミアム殿堂の話

《“轟轟轟”ブランド》と《神の試練》にはちょいと触れたので、それ以外から。

《デビル・ドレーン》

自分のシールドを好きな数、手札に加える。ただし、その「Ｓ・トリガー」は使えない。

なんか直近、サガで暴れてましたね。実際書いてることは相当エグいカードです。

なんか歴代の殿堂→プレ殿カードって、ちょうどよく「しばけそう」なタイミングになったときにしばいとくケースが多いと思っていて、そうなると今回はコイツ危ねぇなぁ……とか思ってます。

ちなみに、遅かれ早かれ遠かれ近かれいつかはプレ殿する気がしています。

《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー！」》

W・ブレイカー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を１つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

――――――――――――

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を１つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

コイツもまぁ……上記と近しい理由で危険じゃないでしょうかねぇ。

個人的にはトリガーケアカードとして1枚だけ残して欲しいんですけども。

《邪帝斧ボアロアックス》

このウエポンをバトルゾーンに出した時またはこれを装備したクリーチャーが攻撃する時、自然のコスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

龍解：自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が20以上であれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。

（パゴスとかは長いのテキスト略）

アドバンスの顔なので許して欲しい。

プレ殿はしない読みというより、もう祈り。

殿堂解除の話

《勝利宣言鬼丸「覇」》

スピードアタッカー

パワーアタッカー＋5000

T・ブレイカー

このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。（ガチンコ・ジャッジ：各プレイヤーは自身の山札の上から１枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする）

最後になりますが、《勝利宣言鬼丸「覇」》の話を。

これはプレ殿というか、寧ろ解除があると読んでいます。

これは2つほど理由がありますが、まぁ1つはデュエプレですね。過去のサファイア・ドラゴンと似たような感じで解除されるんじゃないかと。

で、もう一つは当然《「勝利」の頂カイザー「刃鬼」》です。

あのパックって凄くて、基本的にテーマに沿ってカードを入れていくとデッキになるんですよ。サムライとかモロにそうじゃないですか。

でもハンターはちょっとカード足りてないんですね。というか、現状のカードプールだと《「勝利」の頂カイザー「刃鬼」》ってちょっとまだ弱いんですよ。

その足りてないカードこそが……という流れに期待しています。まぁ話題性も出ると思うし、どうっすか？　ね？

《未来王龍モモキングJO》＋《禁断英雄モモキングダムX》