【デュエマ新カード】王来MAX これだけは買っておいてよさそうカード Best10くらい

こんにちは、神結です。

今回は今週末に発売される新弾、王来MAX篇より「これだけは買っておこうカード」を10枚ほど紹介したいと思います。

一部スタートデッキと被ってたりもするけど、そこはご容赦を。

シングルカードの購入は工房ネットショップ、BOX購入は秋葉原店や記事に最後の駿河屋リンクから！（宣伝）

※カードリストはここから確認しました。ありがとうガチまとめ。

スーパーレア
- 《「正義星帝」＜ライオネル.Star＞》
- 《Code：-MAX》
ベリーレア
レア
- 《熱血龍バトクロス・ハンマー》
- 《ヴィオラの黒像》
アンコモン
- 《レク・シディア》
- 《トレジャー・ルーン》
コモン
- 《ジャスミンの地版》
まとめ
関連

スーパーレア

《「正義星帝」＜ライオネル.Star＞》

【スター進化クリーチャー】
種族メタリカ/エンジェル・コマンド/レクスターズ / 文明光 / パワー9500 / コスト5

■スター進化：レクスターズまたは光のクリーチャー１体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを１枚引く。その後、光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
■自分のタマシードが出た時、コスト６以下の進化クリーチャーを１体、自分の手札から出してもよい。この能力は、各ターン１度しか使えない。

タマシードは今後1年に渡って新規が刷られるカードタイプであることに間違いないでしょう。

何処まで強力な効果が出るか……は続報を待つしかないんですが、ただ「タマシードをコンセプトに組み込む」カードとして、これより上のカードはそれほど登場しないんじゃないかと思っています。

《「正義星帝」＜鬼羅.Star＞》と違って光文明という指定あるため「タマシードの運用」という面では汎用性には欠けますが、コイツの本質はどちらかというと「タマシードをこじつけに進化クリーチャー」に見えます。要するにタマシードは仲介役ですね。なんといっても、進化クリーチャーの方には指定がありません。

ちなみに「進化クリーチャー」なので恐らくS-MAX進化も出せるはず。

ただ現状だと白のタマシードが「積極的に使いたいカード」ではないため、即座に活躍するのは流石に難しいかも。時間の経過によって評価が上がっていくカードでしょうか。

青田買いをしたい方は、お早めに。

《Code：-MAX》

【 S-MAX進化クリーチャー】
種族ドラゴン・コード/トリックス/レクスターズ / 文明水 / パワー7000 / コスト6

■S-MAX進化：自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《Code：-MAX》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す。)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札からコストを支払わずに、コスト4以下のタマシードを1枚使うか、コスト4以下の呪文を1枚唱えてもよい。

新しいチェンジザ、の可能性を秘めています。

登場時に2ドローはシンプルに優秀。その上で青いS-MAX進化ドラゴンでということで、即殴れることから《時の法皇ミラダンテXII》や《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》といったカードとの相性もいいです。

4コス以下の呪文でも《母なる星域》や《母なる聖地》、《失われし禁術の復元》など怪しい挙動をするカードの他、シンプルに《ファイナル・ストップ》などの呪文を撃つでも強いでしょう。【チェンジザダンテ】の亜種のような動きが出来るのではないでしょうか。

ただ盤面に2体並べられるカードではないので、結局デッキを組むならチェンジザとは結局併用を強いられるかもしれません。

今後の開拓にも期待が持てるカードとして、個人的にはイチオシのカードです。

ベリーレア

《ブレイン・コンチェルト》

【呪文】
文明水 / コスト 3

■アンタップしている自分のクリーチャーとタマシードを好きな数タップする。こうしてタップしたクリーチャー1体またはタマシード1枚につき、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶カードを1枚引く。
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
▶いずれかの墓地からカードを2枚選び、持ち主の山札の下に好きな順序で置く。

ドロー以外にも様々な効果を選べるカードです。

特に嬉しいのは3つめの墓地対策。《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》などよりも汎用性が高く、自分の山札回復にも使えるという嬉しいカードです。

墓地、LO対策も出来る《ジャスト・ラビリンス》みたいな感じで、将来的にタマシードを使ったチェインコンボ系のデッキで使われることがあるのではないでしょうか。

ただ、盤面が何もないと本当にタダの紙切れとしてしか使えないのはネック。これ、さすがにゲーム序盤で使いにくいですね。

現状タマシードの数ではこれを主軸にデッキを回すことは難しいのでデッキの補助的な役割になるでしょうが、将来性のあるカードだとは思います。

《インフェル星樹》

【クリーチャー】
種族ジャイアント・ドラゴン/レクスターズ / 文明自然 / コスト5 / パワー6000

■G・ストライク
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある、クリーチャーではないカードを２枚まで選ぶ。それらを持ち主のマナゾーンにタップして置く。
■バトルゾーンから自分のマナゾーンにカードが置かれた時、カードを1枚引く。

これはちゃんと強いんじゃないでしょうか。ドラゴンでレクスターズ、しかも敵味方問わず盤面を2つ触れます。

クリーチャーこそ除去出来ませんが、カード除去は一定の需要があります。特にタマシードをリソースにするデッキが増えるとなるとこれを除去出来るカードは重宝するのではないでしょうか。

更に自身の効果で自分のカードをマナに送ってしまえばドローソースにもなります。

クリーチャーとしての最低限のスペックも有していて、加えてガードストライク持ち。はちゃめちゃにクリティカルなことが書かれているわけではないし、そこまで器用というわけでもないですが、スペックとしてはそれなりに持ってると思います。

《剣の地版》

【タマシード】
種族メガ・コマンド・ドラゴン/レクスターズ / 文明自然 / コスト7

■シンカライズ：このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

これ、強いですね。タマシードながらドラゴンかつレクスターズです。《メンデルスゾーン》とかのハズレにもなりません。

その上で、出た時にマナから進化クリーチャーを出すことが出来ます。

これ、流石に凄くないですか？　単体運用が可能な《母なる星域》です。

ここでレクスターズ持ちなのが大きく、王来篇以降のカードであればだいたい出せるでしょう。

もっともわかりやすいのは《ボルシャック・モモキングNEX》でしょうか。これまでモモキングRXの相方不在が課題でしたが、このカードのお陰で「RXか剣の地版でいい」という風に引きの要求値が下がったため、RXともどもデッキを底上げしてくれているでしょう。

7マナというラインだけがややネックでしょうが、メンデルからのエスカルデンなどで繋がるので実戦の範囲内のカードだとは思っています。

レア

《熱血龍バトクロス・ハンマー》

【クリーチャー】
種族ガイアール・コマンド・ドラゴン / 文明火 / コスト 7 / パワー 7000

■ S・トリガー（このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい）
■スピードアタッカー（このクリーチャーは召喚酔いしない）
■W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを２つブレイクする）
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを１体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■自分のターンの終わりに、自分のマナゾーンにカードが７枚以上なければ、このクリーチャーを破壊する。

なんかちゃんと新時代のトリガーって感じしますね。

《熱血龍バトクロス・バトル》と出来ることはほぼ同じ。その上でスピードアタッカーもあるし場に残る可能性も出来た……みたいな感じに上方修正されています。

また、もう一つの変わったところとして場を離れるときに「山札の下」ではなく「破壊」になっていること。お陰で《黒神龍グールジェネレイド》のように破壊で起動する効果が使えるようになりました。セイバーで守れるようになったり、墓地肥やし出来るようになったり、色々お得な部分は増えています。

カードの性質上、《零龍》や《終焉の禁断ドルマゲドンX》と相性がいいため使用されるのは主にアドバンスになるでしょうか。

《ヴィオラの黒像》

【タマシード】
種族キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/レクスターズ / 文明闇 / コスト7

■S・トリガー（このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい）
■シンカライズ：このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その破壊したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。

このカードはスタートデッキでも収録されています。

カードとしては使いやすくなかった《地獄門デス・ゲート》といったところでしょう。ライフゲートと同じく相手のタップ・アンタップを気にする必要がなくなっているのはかなり嬉しい要素です。

コストは上がっていますが、「進化元が場に残る」「呪文メタに引っ掛からない」といった点が優秀です。特にトリガーを否定することでお馴染み【アナ退化】などに対しても受けとして機能しているのが嬉しい要素。デュエルマスターズは新ギミックを出したときに、それをメタれるカードを出すまでにはそれなりに間を置くので（それはそう）、少なくとも半年～１年くらいはトリガーとして役に立つのではないでしょうか。

【4cマッドデッドウッド】で既に活躍を見せているカードでもあるので、気になる方は揃えてみてもいいのではないでしょうか。

アンコモン

《レク・シディア》

【クリーチャー】
種族メタリカ/レクスターズ / 文明光 / コスト2 / パワー 3000

■ブロッカー（このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい）
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■相手のクリーチャーは、出たターン攻撃できない。

オリジナルで使える《全能ゼンノー》です。特に最近家の中でゼンノーをなくした自分としましては、ありがたいカードです。

運用としては、他のメタカード同様に先置きし、後ろからより強力なカードで蓋をする、といった使い方になるでしょう。あまりに汎用的なことが書かれすぎているため、だいたいのデッキに対して刺さるから「メタカード」というカテゴライズが本当に正しいのかもよくわかりませんが。

ただ残念ながらこのカードはブロッカーで、攻撃できません。《奇石ミクセル》のように「蓋をしながら打点を削っていく」、運用は少し難しいところ。基本的には白系メタビートの１パーツとして活躍することになると思います。現状だと【ラッカ鬼羅Star】が一番採用に近いでしょうか。

レクスターズでもあることから、進化元としても活躍させることは可能。ただこの点については、タマシードがあるからそこまで恩恵を感じなくなるのかも。