【デュエマ】殿堂予想選手権シリーズその9 《エボリューション・エッグ》

こんにちは、神結です。

次の超CSは宮城ですが、その前に殿堂発表です。

とりあえずその前には書いた奴を全部公開しておきます。

本日の殿堂候補カード
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本日の殿堂候補カード

Ｓ・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）

自分の山札を見る。その中から進化クリーチャーを１体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

個人的な殿堂予想：A

C：殿堂は免れそう
B：五分五分くらい
A：殿堂濃厚
S：はよ〇ね

使用されているデッキの強さ：SSS

東の進化設計図が6ドローした時、西のエボリューションエッグはアルモモをサーチする。

というわけで今回は《エボリューション・エッグ》になります。初出は第22弾。そう、みんな大好きあの不死鳥編ですね。

効果は至ってシンプルで、進化クリーチャーを確定サーチ出来るカードです。《進化設計図》が量ならば、こっちは質というわけですね。

このカードの場合は「特定の進化クリーチャーでゲームを決める」という比較的真っ当なデッキ構築論で採用範囲のカードにはなりますが、万能サーチである《ディメンジョン・ゲート》より1コスト軽いというメリットを享受するデッキが少なかったため、《進化設計図》同様にそこまで使われていたわけではありません。

しかし進化クリーチャーが多様化していく中で、やはりこのカードにも需要が生まれてきます。

まず最初に重宝されたのが、【緑単ベアフガン】でしょうか。採用されることとなりました。

1コストで《冒険妖精ポレゴン》のクリーチャー、2コストでこれを撃って《獣軍隊ベアッサー》か《超獣軍隊ベアフガン》の持ってない方をサーチして、そのまま侵略する……というのは、ベアフガンの鉄板とも言える動きでしたね。こうなると1コスト軽い利点が大きく出てきます。

特に量よりも特定のクリーチャーという質にアクセスしたいこのデッキでは、《進化設計図》よりも寧ろ優先度が高かったですね。まぁ設計図は設計図で黒単などのランダムハンデスを躱す役割がありましたが……。

そして同じく1ターンの速度が求められる現代の【JO退化】においても、このカードはキーカードとして活躍しています。特にオリジナルは、このカードが輝きます。全国大会2019ではアドオリともに《進化設計図》型が主流でしたが、それは全国大会参加者のデッキがかなり絞られていたからでしょう。様々なデッキが溢れるCSの環境においては、《アルカディアス・モモキング》で詰ませる状況を作りたいので、確定サーチ出来るこちらはかなり強力なカードとなってくるわけです。

まぁ《進化設計図》だけ制限しても、こちらでリペアされて活躍するのは目に見えてますので……制限するなら、同時でしょうね。

カードパワーだけみると、《ディメンジョン・ゲート》という万能クリーチャーサーチが3コストで標準的なカードであることを鑑みると、《次元の霊峰》やこのこのカードが2コストというのは極めて妥当なような気がします。しかし「カードというのは尖っていた方が役割がある」「1コストの違いで神にもゴミにもなる」ということがよくわかる1枚なのではないのでしょうか。

実際《次元の霊峰》も帰ってこなかったし、同じ理屈ならコイツも殿堂してなんらおかしくはないんだよな……。

正直一番悪いのは《禁断英雄モモキングダムX》な気がしますが、発売期間も鑑みると今回の殿堂は恐らくないでしょう。しかし前述したように《進化設計図》だけだと……とはなるので、恐らくここまで制限掛けると読んでいます。

というわけで今回は《エボリューション・エッグ》でした。

次回は一応このシリーズの最終回で、《樹食の超人》を予定しています。お楽しみに。

それでは、また～～～

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