こんにちは、神結です。
今回は3/6,7に行われたささぼーカップに参加したので、そのレポートを書こうと思います。
3月初頭のランクマッチ
ささぼーカップのレギュレーションはオールデヴィジョン(以下オール)なので、3月初日からずっとオールでランクマをやっていました。
最初に使用していたのでは、赤黒グールです。
他のデッキ(青単、ドリメ)はある程度どういったデッキかわかっていたので、別なの試したかったんですよね。
で、それなりに評判もよかったのでこのデッキを触ってました。
とにかくこのデッキの鍵は《超竜騎神ボルガウルジャック》による除去性能です。
最近の天門は《連珠の聖霊アガピトス》辺りで面を作ってくることが多く、またドリメの盤面を捌けるのでこの二大デッキに有利かと思ったんですよ。
……ただ実際には、ランクマッチの戦績は全く安定しませんでした。
プラチナ帯で星が五分五分くらい。なんならむしろ星溶かしてる。
原因としては赤黒というカラーがそもそも不安定というのもあるのですが、想定していた対面に勝てなかったことなんですよね。
一応継戦力があるので天門には長く戦えたんですが、ドリメの《ジェネラル・クワガタン》があまりに固く、これを捌き切れないんですよ。
天門もなんならトリガーから展開されると返しに《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》を載せられて負けるという。あと単純に出てきたゲオルグもキツイ。
各対面に引かなきゃいけないカードをそれぞれ引いておかないとゲームにならないんですよね。あとグール複数枚引かされるともう手札が機能しません。
というわけで赤黒はここで断念して、前シーズン終盤から試していた青黒t赤のドルバロムを使うことにしました。
このデッキの最大の魅力は、とにかく特定のデッキに楽勝ち出来ることと、ドルバロムというゴールがわかりやすいことです。
またこれまではドルバロムが効かないデッキに対してはかなり面倒を強いらされていたのですが、《竜極神》のお陰でその問題も解決しました。
黒同型は《凶骨の邪将クエイクス》を通したあとにゲキメツ作って殴るイメージになりますね。
問題はアグロ耐性ということになのですが、ブロッカーとボルキーズで何処まで行けるかなぁ、といったところ。そこは試してみないと、な部分ですね。
というわけでデッキを切り替えたんですが、直後に連勝を重ね7連勝くらいで一気にランクもあがりました。
やっているうちにこのデッキ、ドリメにもそこそこ行けることがわかってきました。
というのも最近のドリメはボルパンサーを採用した赤型というよりもアガピトスを採ったトリーヴァカラーの方が一般的だったんですよね。このトリーヴァカラーって速度を落とす代わりにクワガタの盤面保持能力で長く戦うことを主張するんですが、ドルバロムがマナ→盤面の順序でぶっ壊すため、クワガタを無視出来るんですよ。偉い。
まあ速度負けするケースは勿論あるけど、少なくとも不利という印象は抱きませんでした。
ただランクマ初日ということもあって初日レジェンドタッチ狙いか、ランク2辺りから露骨に赤緑のようなアグロが増え始めました。
ドリメのような速度を落としてるデッキなら問題ないんですが、流石にアグロ特化の赤緑や赤白は厳しく、天門から吸った星をアグロに吐くみたいなことを延々と繰り返していました。
この後青単テクノロジーやドリメも少し触ったんですが、前者は自分の中の練度不足、後者は自分の中でしっくり来るドリメの構築が出来なかったので数試合回した程度で終わりました。
最終的にもう天門とアグロしか当たらないことがわかってきたので、両者に強い青単ツヴァイを使いました。流石にこうなると負けなかったので5連勝してマスターに到達しました。
使用デッキ候補
さて、ランクマをやった中でささぼーカップに向けたデッキを選択することになります。
全体の中から選ぶなら、択はこの辺りになるでしょう。
・アガピトス天門
・トリーヴァドリメ
・青単ツヴァイ
・青単テクノロジー
・青黒ドルバロム
・赤黒グール
・赤白アポロ
・メカオー
・その他アグロ系
まず長丁場の戦いを前提としているので、個人的には赤白アポロのような安定感を犠牲にしているデッキはあまり選択したくないです。アグロ系も同様ですね。
青単テクノロジーは今後ランクマで使う可能性は大いにありますが、現時点での練度に自信がないので今回は断念。赤黒グールは上記の理由の通り、単純に強いと言えなかったのでパス。
となると残る候補は天門、ドリメ、ツヴァイ、ドルバロム、メカオー。
このうち多くのプレイヤーが選択するのは天門かドリメだと思っていたので、まずドリメに勝ちにくいメカオーはこの時点でNG。
またこれは個人の好みですが、ランクマはともかく大会で同型戦をやりたくないので天門とドリメも外れていきます。
となるとツヴァイかドルバロムという選択でした。
このうち、ツヴァイはそれなりにカモれると思われるアグロ系が、ランクマ外の場所では少ないと思っていました。しかも青単vsドリメは、ボルパンサーがあるとドリメ側も全然捲れてしまうというオマケ付き。
こうなると、ドルバロムが最多母数2つに充分勝ちうる選択としてももっとも合理的かな、と考えました。
「ドルバロム2枚を引かされて負け」はケアしたかったので、《幻槍のジルコン》の採用し、最終的なリストはこんな感じになりました。
最終結果
残念ながら1-4という結果でした。
ち事前分布だとやっぱり天門とドリメが抜けているようだったのですが、残念ながら遭遇せず。
ナーガに勝ちましたが青単、アポロ、ブリザード、最後はドラグストライクのコントロールデッキに負けて撤収です。
アポロは割といける対面なのですが残念ながらうまく噛み合わされてしまい、ブリザードはいけそうなところで最後にちょっと下振れを引いてしまったのが残念でした。
ただ負けてしまったのは事実なので、切り替えて3月はランクマを頑張って行こうと思います。
ところで感じたのは、参加しているプレイヤーのレベルの高さです。
リスト公開制というのも影響しているとは思ったのですが、特に1回戦で当たった青単の方は非常にプレイが上手く、こちらの勝ち筋の消し方が正確でした。
ご存知の方も多いでしょうが、ドルバロムというデッキはドルバロムの着地が間に合うかどうかが最大の焦点になります。
こういうのってだいたい一手差(1ターン差)になりがちなんですよ。
なんとなくの相手の引きとこちらの手札で「これなら間に合うな」って感じでやっていたんですが、ギリギリ間に合わなかったんですよね。
これ、たぶんランクマとかだったら間に合ってるんですよね。
いうならばその辺りの0.5ターン分の駆け引きが上手だなぁ、といたく感心しました。調べてみたらお相手の方、以前のささぼーカップでトップ8に残っていらしたんですよね。納得です。
というわけで、今回の感想は以上です。
デュエプレの大会はそれなりに参加していきたいので、今後もまたこういった記事を更新することがあるかも?
それでは、また。
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