【デュエマ】いよいよ1月より始動！オリジナル環境を先取りしよう

こんにちは、神結です。

1月より新フォーマットの「オリジナル」が開始されます。

既に多数のCSがオリジナルで開催されることが決定しており、春先に開催予定（結構怪しいと思ってますけど）のGPでも採用されるフォーマットになっています。

そんなわけで、今回はオリジナルフォーマットの簡単な予習をしておきたいと思います。

ちなみにオリジナルに関する私個人の所感はこっちに書いてあります。

基本的なルール
アドバンスとの大きな違い
環境デッキ予想
関連

基本的なルール

・超次元やGR、零龍などの外部カードの使用禁止
・殿堂カードについてはアドバンス（旧名殿堂フォーマット）と共通

だけです。

簡単でしょう？

このわかりやすさがオリジナルフォーマットの最大の特徴と言えます。

まあそのとばっちりでアドバンスで《ジョット・ガン・ジョラゴン》が使えなくなるという不具合も発生しましたが……。

アドバンスとの大きな違い

上のはルールを読み上げただけなので、もう少し深掘りしてみようと思います。

具体的に、何処に影響があるかです。

超天篇のカードを主軸とするデッキは、主に攻撃択も防御択もGRゾーンに大きく依存しています。ビートデッキの《バーンメア・ザ・シルバー》や《MANGANO-CASTLE!》、《スゴ腕プロジューサー》からの《全能ゼンノー》といったカードが使用できないため、【シータバーンメア】【赤緑バーンメア】といったようなデッキは、単純にデッキとして存在しえなくなりました。【赤白メタビート】なんかもGRへの依存度が高いため、こちらも厳しいです。

《Wave ウェイブ》を使用した【青黒ハンデス】【ドロマーハンデス】についても、その根幹からデッキを見直す必要が発生してきました。「以前の形に還る」にしても、超次元呪文が軒並み意味の無いカードになってしまっているため、ハンデスデッキに関しては本当にいちから組み上げる必要が出てきます。

また、GRゾーンの《天啓 CX-20》や《クリスマⅢ》といったリソース札を目当てに、ビッグマナ系統のデッキが《“魔神轟怒”万軍投》をリソース札として採用しているケースもありました。元々ビッグマナ系統は40枚というデッキ枚数で収めるのが難しく、リソース札か防御札を外部カードに頼る傾向が大きかったため、こちらもデッキとしての足腰に不安を抱えざるを得ないというのが本音です。

というわけで、このオリジナルフォーマットは基本プールを一旦双極篇まで戻る必要があります。十王篇はそれなりに面白いカードも多いですが、ツインパクトのカードパワーと汎用性に比べると、さすがに分が悪いでしょう。

ここまで戻ると、影響のあるデッキが少ないです。

例えば【バラギアラ】なんかは特に被害を受ける部分はありませんし、【黒単デスザーク】なんかも同様です。例外的に【白単絶十】は《♪君は煌銀河の正義を見たか？》が使えないというのがありますが、それでも充分な実力があります。

また殿堂でも一定の存在感を見せている【青魔導具】もかなり強力でしょう。《MEGATOON・ドッカンデイヤー》こそありませんが、オリジナル環境においては大きな痛手になるかと言えばそうでもないんじゃないかと思っています。仮にワンショットを決められなかったとしても、この環境では《卍月ガ・リュザーク卍》が強力すぎて逆転の余地が少ないのではないでしょうか。

といった感じで、思った以上にアドバンスとの差別化は果たされるような気がしています。それがいい意味の差別化になるかは、今後次第にはなるでしょうが。