【がんばれ十王篇・番外編その3】逆にまぁまぁ使われたカードたち紹介①

逆にね。

こんにちは、神結です。

今回は今シリーズで中々紹介出来ていない十王篇のSR……つまりはそこそこ使われたカードたちを紹介します。



十王篇拡張パック第1弾 切札x鬼札 キングウォーズ!!!

《「絶対の楯騎士」》《「雷光の聖騎士」》

活躍度:殿堂入り

さすがに一緒にするのは彼らに失礼。

ちなみに読みはそれぞれ「あぶそりゅーとしーるどないと」と「らいとにんぐそーどぱらでぃん」。私は結構フルネームで呼んでいる。

《コスパンダメソッド》

  • バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
    {OL}相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
  • W・ブレイカー
  • このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL}能力を4回以上使った場合、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。

活躍度:☆☆

チームウェイブのSR。バズレンダ込みで13マナを消費すると、相手のクリーチャーを4体バウンスしながら追加ターンを獲得可能。

「相手の盤面を一掃しながら追加ターンを獲得」という能力が《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》と非常に相性がよく、【5cジョリー】フィニッシュ前の前座役として一時期使われた。

(参考)

  • スピードアタッカー
  • Q・ブレイカー
  • このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに相手のクリーチャーがなければ、自分はゲームに勝つ。バトルゾーンに相手のクリーチャーがあれば、他のクリーチャーをすべて破壊する。

《ウマキン☆プロジェクト》

  • バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
    {OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
  • パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
  • 自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。

活躍度:☆☆☆☆

殿堂入りとまでは言えないが、【アナカラーダムド】や【青緑Gジョラゴン】などに採用され、一定の活躍を見せてくれた。

なお十王篇の第1弾のSRを見たプレイヤー諸氏は「即戦力と言えるのはウマキンくらいしかない」と思ったことに加えて、コロナショックでそもそも箱が剥かれないというWパンチの結果、値段が異常というレベルまで上昇。

私が悲しみを背負って4枚購入した時の記事が、このブログにも残されている。

【デュエマ】1枚8億円するウマキン☆プロジェクトをわずか2万円で4枚買ってきた

《DOOOPPLER・マクーレ》

  • スピードアタッカー
  • W・ブレイカー
  • 自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
    マジボンバー 7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)

活躍度:☆☆☆

ビートジョッキーということで《“必駆”蛮触礼亞》の恩恵が受けられ、かつ自身で的を作りながらそこに向かって走れるという自己完結型の性能をしていることもあり、十王篇環境ではそこそこ使われる1枚となった。

ちなみにマジボンバー7ということで美孔麗王国絡みのカードと相性がよく、《「祝え!この物語の終幕を!」》+《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》のデッキのサブアタッカーとして採用されることも。

ちなみに、7軸ガチロボのデッキで無事再録された。

《「非道」の鬼 ゴウケン齋》

  • W・ブレイカー
  • このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。
    鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。

活躍度:☆☆

コントロール向きの性能と鬼タイムの噛み合いが悪く、中々使われないカードだった。

しかし【4c邪王門】が出始めた頃、プレイヤーたちが「《百鬼の邪王門》から出せて蓋となれるクリーチャー」を探した結果、彼に到達。わずかな期間ではあったものの、採用されるケースがあった。

最終的には使われなくなっていったものの、やはり何か一芸を持っていることは大事なのだと再認識。

 Wチームドッキングパック

《ロールモデルタイガー》

  • バズレンダ [cc03] (このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc03] を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc03] 支払った回数、使う)
    {OL} カードを1枚引き、その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
  • マッハファイター
  • T・ブレイカー
  • 相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

活躍度:☆☆☆

登場以降、そこそこの頻度でビッグマナ系のデッキで採用されることに。

踏み倒し+マッハファイター+攻撃誘導と、現在の感覚でも9コスト水準の性能は有しており、バズレンダ能力もデッキ自体と好相性。このクリーチャーからこのクリーチャーを踏み倒して2体並べる、なんてことも。

最近でも【青緑キャベッジ】で採用している人とかを見掛けた。

《ドマンモ龍樹》

  • T・ブレイカー
  • 自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
  • 自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
    フシギバース [dn10](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、 [dn10] からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[dn02]より少なくならない)

活躍度:殿堂入り

【グルメ墓地】で大化けし、数々の寒い試合の原動力に。

流石に歴代最強デッキレベルの主力はワンランク上だよね……。

十王篇拡張パック第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!

《不死の墓守 シヴァンリンネ》

→以前詳細に紹介したのでそちらを参照。

《水の魔術師マジックス》

  • バズレンダ [cc01](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[cc01]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その[OL]能力を1回と、追加で[cc01]支払った回数、使う)
    {OL}呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。
  • このクリーチャーの[OL]能力を使った時、それがこのターン中3回目なら、コストの合計が6以下になるよう、呪文を2枚まで自分の手札から選び、コストを支払わずに唱えてもよい。

活躍度:☆☆☆

【アナシャコ】とか【ジョバンセンループ】とかで私はかなり好んで使ってたカードし、それなりに勝てたけど、みんなはあんまり使ってくれなかった。強いんだけどなぁ。

《レアリティ・レジスタンス》との組み合わせがとにかく強力だっただけに、プレ殿が惜しい。

《U・S・A・CAPTEEEN》

  • スピードアタッカー
  • W・ブレイカー
  • このターン中に自分の他のクリーチャーが攻撃していなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
    マジボンバー 7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)

活躍度:☆☆

攻撃寄りのビートジョッキーのカードとして《勝熱英雄 モモキング》などと並んで採用された。

特に19年度全国大会優勝者を集めて開催されたRDST(リモートデュエマ スペシャルトーナメント)では初代にして現状唯一の優勝者である畳くんがこのカードを使って優勝を果たしている。

《ブラキオ龍樹》

  • Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする)
  • 相手のクリーチャーがバトルゾーンに出て、相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を使えない)
    フシギバース [nn13](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[nn13]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[nn01]より少なくならない)

活躍度:殿堂入り

そりゃそうだろ。

《雷龍 ヴァリヴァリウス》

  • バトルゾーンに自分のクリーチャーがなければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
  • スピードアタッカー
  • W・ブレイカー
    マジボンバー 7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
  • このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。

活躍度:殿堂入り

お前もそりゃそうだろ。

《イッスン・スモールワールド》

  • キリフダッシュ [fn04](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[fn04]支払って召喚してもよい)
  • 相手のクリーチャーの、カードに書かれた一番大きいパワーを、このクリーチャーのパワーに追加する。
  • スピードアタッカー
  • マッハファイター
  • パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)

活躍度:☆☆

漫画で《大樹王 ギガンディダノス》を突破するという印象深い活躍をしたこの子なんですけど、登場後しばらくは活躍を見せずという感じ。

が、彼が花開いたのは2022年アドバンス。いわば《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》環境になった世界。採用されていたのは【旅路バーンメア】。

基本的にこの時期の除去はほぼ《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》によるバウンスか、そこからマッハファイター(革命チェンジ込み)による処理だったのですが、コイツそれにめちゃめちゃ強いという。バウンスして嬉しくないし、マッハファイターで取れないし。《流星のガイアッシュ・カイザー》は一方的に取られるし。

だから放置するしかなかったんだけど、自身が《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》へのチェンジ条件も満たしているため、残ったら残ったでそれは脅威だったという。

そんなわけで、実戦の世界でも個人的にはまぁまぁ印象深いカードだったりする。

 

と、まぁ今回は一旦ここまでで。

続きはまた何処かのタイミングでやります。

それでは、また。


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