【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング 2022年11月版

※本Tierランキングは各種アーキタイプの強さ、流行度を総合的に判断して作成しております。また地域によって流行に違いが生じる場合があります

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基本的に毎週1回更新予定です。

【アドバンス環境】メタゲーム
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【アドバンス環境】メタゲーム

ガイアッシュ覇道の支配にもやや陰りが？

長らくガイアッシュ覇道を中心に【赤緑アポロ】や【赤単我我我】、そして【オービーメイカー】に【青黒ゼーロ】といったデッキで回っていたアドバンス環境だったが、『龍覇爆炎』の発売とともに少し変化が。

まず【モルトNEXTSAGA】系のデッキが環境では無視出来ない存在に。これからの環境ではモルトNEXTに勝てることはかなり重要となりそう。

とはいえ対応力が広く無理対面がかなり少ない【ガイアッシュ覇道】がトップTierから落ちることはなさそうだし、結構高い勝率でモルトNEXTとも戦えるだろう【青黒ゼーロ】はトップを維持していそうだ。【赤単我我我】や【オービーメイカー】系統のデッキは、ドラグナー系デッキの《炎龍覇グレンアイラ》や《爆流奥義紅蓮NEXTREME》の採用率次第となるだろうか。

【黒緑ケンジキングダム】は上位陣にはかなり強いが、アグロ対面がネック。【赤緑アポロ】はいくつかのメタには引っ掛かるものの、通ればほぼ勝ちな対面が多いのは嬉しい。

総じて相変わらずガイアッシュ覇道の天下は続きそうではあるが……他の環境デッキがどれも尖った性能をしているため、入賞デッキは目まぐるしく変わっていくのではないだろうか。

デッキを一つに決めるなら、ドラグハート系のデッキを練習して使い続けるのも悪くない。

（11/28更新）

【緑単オービーメイカー】　Tier2→Tier1に
【青黒ゼーロ】Tier1→Tier2に
【赤緑アポロ】Tier2→Tier3に

【緑単オービーメイカー】がかなり上り調子。3ターン目の《十番龍オービーメイカー Par100》の押し付けが強く、横に《とこしえの超人》や《ベイB セガーレ》などを添えながら攻撃ということもあって、盾の受けが強いデッキなど、対応出来るデッキには限りがある。現状では【ガイアッシュ覇道】と環境を二分していると言えるか。

オービーメイカーの台頭に伴い、3ターン目の押し付けの再現率に劣る【青黒ゼーロ】は、立ち位置をやや落とし気味。【赤緑アポロ】もオービーメイカーにメタカードの都合で遅れをとるため、こちらも姿を見掛けなくなってきた。

（※デッキごとの解説は今後追記予定）

Tier1

Tier1：環境の基準となるデッキ。総じて強力で、飛び抜けた主張点を持っている。

デッキリストと解説

高い総合力が魅力のガイアッシュ覇道が、引き続き最上位デッキの地位を維持している。

覇道による追加ターンやラフルルダンテの安定したフィニッシュ精度、《最終龍覇ロージア》を絡めた受け＋反撃性能は随一。《お清めシャラップ》や《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》＋《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ》を使っての【青黒ゼーロ】の封殺が可能。また、オービーメイカーに対しては序盤のブーストやマッハファイターで圧を掛けつつ、盾のトリガーで返すことも。

ただし出来ることが多すぎることに加えてロングゲームが増えがちで、プランニングのミスや選択ミスなども増えやすく、使いこなすには相応の練習が必要と言える。

デッキリストと解説

オービーメイカーは環境的に通りがよいこともあって、急増中。入賞も増えている。

展開までのプランがわかりやすいのが大きく、3ターン目の《十番龍オービーメイカー Par100》の着地率は非常に高い。その後はオービーを維持しながら、如何に相手の盾を詰めていくか、というゲームになる。

実際問題先攻3ターン目の押し付けに耐えきれるデッキは少ない。一方でメタカードを絡めて少しゲームを伸ばすことも出来るため、使用者の腕はそれなりに求められる。「とりあえずオールインしてれば勝てる」デッキであることも否定しないが、今後はそれなりに対策されることも予想されるため、より高い勝率を求めるならば練習しよう。