※本Tierランキングは各種アーキタイプの強さ、流行度を総合的に判断して作成しております。また地域によって流行に違いが生じる場合があります
過去のTierランキングを参照したい方はこちらやこちらをどうぞ。
基本的に毎週1回更新予定です。(更新箇所は太字になっています)
【アドバンス環境】メタゲーム
12月からCS中断まで
・12/18に新弾の発売、翌日に新殿堂が施行された(新たな殿堂カード、解除カードについてはこちらを参照)。
・【ラッカドラグナー】、【ハムカツドラグナー】といった二種のドラグナーは《ヘブンズ・フォース》殿堂の影響が大きく、アーキタイプとしては環境から姿を消すことになった。ドラグナー系のデッキとしては、現在は《ブレイン・ストーム》を使用して捲りを固定する【ブレストドラグナー】が環境で一定の地位を確保している。
・【赤白ヴァイカー】は新殿堂施行前に台頭してきたデッキで、白のメタカードや《BIRIBIRIII・ビリー》のマジボンバー5を使って《BUNBUN・ヴァイカー》を投げるといった動きをメインとしている。メタカードの優秀さもあって、特に先攻では強力なデッキと言える。
・また殿堂の影響を一切受けなかった【オカルトアンダケイン】や【旅路バーンメア】といったデッキも健在。
・特に【オカルトアンダケイン】は理不尽の押し付けが強く、安全なフィニッシュもあって現環境では頭1つ抜けていると言えるか。
・根強い人気のあった【5c蒼龍】や【アナカラーシャコガイル】といったビマナ系のデッキも使用数を増やしている。《超次元ガロウズ・ホール》の制限解除も追い風と言えるだろうか。
・新弾のカードは面白いものや特定条件下では強力になるカードが多いものの、現状では入れたいデッキの少なさや取り回しの難しさがあり、開拓にはもう少し時間が掛かりそうである。
・また12/27に予定されていた全国大会が延期された。参加者各員が強力なデッキを持ち寄り環境に大きな影響をもたらしそうと思われていただけに、少し環境の動きは緩やかになるかもしれない。
・環境の流れをみると、やはり【オカルトアンダケイン】はが暫定環境トップと言えそう。使用難易度こそ高いものの、回ったときの凶悪さは墓地メタ1枚程度では崩れないメタカード耐性など、環境トップというに相応しいデッキと言えそう。
・そこに続くのは【アナカラーダムド】や【旅路バーンメア】といったデッキか。両者とも殿堂の影響が少なく、従来通りに使用しやすいのが魅力。
・「コロナ第3波」と呼ばれる昨今の新型コロナウイルスの再流行を受けて、1/8~2/7までのCS・公認大会の中止が決定。再開については情勢をみて判断とのこと。まだコイツトップTierなの……。
・新弾の「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」が2月20日(土)発売予定。新カードが少しずつ公開され始めている。
・残念ながらCSについては2月末まで休止が決定。3月以降に開催出来るかも不透明で、
・vault大会ではハンデス、ドロマーオーラといったコントロールデッキが活躍中。ドラグナーも健在で、CS再開後のメタの中心となるだろうか。
CS再開から王来篇第1弾発売まで
・3月21日より、緊急事態宣言解除に伴い一部地域(宮城・山形)を除きCSが再開。各所、様々な対策をしながらにはなるが、多くの地域には日常のCS風景が戻りつつある。
・環境的に言えば、相変わらず【オカルトアンダケイン】が強力。自粛期間を経て、リストやプレイがどのように洗練されたか気になるところ。
・各種リモートCS等で結果を残していた【赤青覇道ヴァイカー】は、前評判通り入賞報告を連発。一気に環境トップの一角となった。わかりやすく勝ちやすいデッキなのは間違いないため、今後もシェアを伸ばしてくる可能性が高い。
・その他【ゾンビパルテノンループ】なども話題になった。登場時より徐々にリストも最適化され、実際のCSの入賞報告もある。今後何処まで勢力を伸ばせるか。
・また裁定変更により《竜魔神王バルカディア・NEX》をアタッカーとして使えるようになった【墓地退化】も台頭の可能性がある。もっともギミックに強化が入った訳ではないため、相変わらず各種メタカードには弱い。ただ殴ってくるデッキには強いだけに、環境次第では上位に食い込んでくることになるだろうか。
・その他自粛前より強かった【ドロマーオーラ】や【ブレストドラグナー】、【アナカラーダムド】なども引き続き環境入り。逆に【赤白ヴァイカー】はやや赤青の台頭に押されているだろうか。
・新ループデッキの登場や、裁定変更なども含めて「新環境」と言える状況にある。様々なデッキに可能性があるため、環境を読み切るのは難しいかもしれないが、環境のアンサーとなるようなデッキが出るのか、はたまた【オカルトアンダケイン】のようなデッキが支配を確立していくのか、注目していきたい。
・vaultで地道に結果を残し続けていた【5cドルマゲドン】は環境でも有力な候補となっている。【ドロマーオーラ】こそやや苦手としているものの5c特有の豊富な採用可能カードによって環境に適応することも可能で、ビート系のデッキには勝ちやすいことから充分見込みのあるデッキとなっている。
・【ゾンビパルテノンループ】は少しずつ結果を残しつつある。《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》の効果で「クリーチャーが出せない」ことを生かした直感的にはわかりにくいループではあるが、一度動いてしまえば至ってシンプル。高価なパーツを多数使用している訳でもないので、使用者が増えてもおかしくないだろう。
ゾンビパルテノン消滅から新殿堂まで
・カードの使用に関する裁定変更が4月中旬に発表された。これによって【ゾンビパルテノン】は完全に消滅。
・新弾の発売で《聖魔連結王 ドルファディロム》を始めとした強力な多色カードが新規追加。《とこしえの超人》という1コストのメタカードも登場。その他新規ギミックであるスター進化を使ったレクスターズも登場。
・メタカード、フィニッシャーという新たな力を得た【5cドルマゲドン】はいよいよ環境トップにやってきた。なお同型戦は地獄と話題に。
・《とこしえの超人》が辛い【ドロマーハンデス】や【ブレストドラグナー】、【ドロマーオーラ】といったデッキはかなり厳しい戦いを強いられている。とくにオーラはデッキの存在そのものがとこしえに否定されているのが現状。《ヴォルグ・サンダー》なんかの比ではない。
・《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を主軸とした【レクスターズ】も台頭している。主戦場はオリジナルだが、アドバンス環境でもじわじわと勢力を伸張中。
・オカルトとともに環境の番人を務めていた【4cヴァイカー】は《とこしえの超人》によってやや弱体化。オリジナルでは《Disカルセ・ドニー》や《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》と組み合わせた【4cハキリ】のようなデッキが活躍しているが、果たして……。
・《蒼き守護神 ドギラゴン閃》を使用したデッキも好調。特に《大爆龍 ダイナボルト》の登場が大きくデッキを底上げしており、【赤白ドギラゴン】【赤青ドギラゴン】ともに好調。
・環境は全体的に【オカルトアンダケイン】に対してメタカードを増し増しにした【5cドルマゲドン】やバスター系統のデッキが追撃している、といった構図。チェイン系の理不尽デッキをビマナとビートが追いかけているという、構造的に見ればいかにもデュエマらしいといった環境だろうか。
・【オカルトアンダケイン】がそのデッキ生命を絶たれたことで、アドバンスの王が消えた。環境は新弾のカード vs 超天篇の生き残りといった構図に向かっていくことが予想された。
・新環境で最初に台頭したのは、前環境でも強かった【5cコントロール】系統だろう。《終焉の禁断 ドルマゲドンX》については採用されたりされなかったりといったところがあるが、《最終龍覇 グレンモルト》は相変わらず強力で、新弾のディスペクターたちも合わさって依然として環境の壁として立ち塞がっている。
・新たに緑のカラーを加えた【ゼロルピアループ】は、環境でも数少ない「理不尽デッキ」としてその存在を主張している。3ターンジョー星、4ターン目に《ゼロ・ルピア》からのチェインを決められると、大抵のデッキは手の出しようがなく敗れてしまう。
・【シータRX】はオリジナルより派生したデッキであるが、基盤が強力ということもあってアドバンス環境でも活躍中。
・その他【赤単我我我】や【マーシャルループ】、そして超天篇の生き残りである【シータバーンメア】も結果を残しており、オリジナルと同様に一定以上の実力を持つデッキであれば、どんなデッキでも結果を残しやすい環境と言える。
・8月は関東・関西圏でのCSがほぼ全面的に中止。その分、東北や東海を中心に【赤緑ボルシャック】などの新規のデッキが開拓中。
Tier1
Tier1:環境の基準となるデッキ。総じて強力で、飛び抜けた主張点を持っている。
【ゼロルピアループ】のサンプルリスト
1 x 困惑の影トラブル・アルケミスト
1 x 天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」
1 x ダンディ・ナスオ
2 x リツイーギョ #桜 #満開
4 x ヘームル・エンジオン
4 x 堕呪 ゴンパドゥ
4 x 希望のジョー星
2 x 「大蛇」の鬼 ジャドク丸
4 x ゼロ・ルピア
4 x ニヤリー
3 x 十・二・神・騎
4 x 天災 デドダム
1 x ゼロの裏技ニヤリー・ゲット
4 x 罪無 ウォダラ垓
1 x ジョルジュ・バタイユ
2 x バルバルバルチュー
2 x クリスマⅢ
2 x サザン・エー
1 x ツタンメカーネン
2 x バツトラの父
1 x シャギーⅡ
2 x 全能ゼンノー
【シータRX】のサンプルリスト
1 x フェアリー・ギフト
4 x 赤い稲妻 テスタ・ロッサ
4 x Disノメノン
4 x フェアリーの火の子祭
4 x ドンドン吸い込むナウ
4 x 王来英雄 モモキングRX
4 x “龍装”チュリス
1 x 生命と大地と轟破の決断
4 x 切札勝太&カツキング -熱血の物語-
4 x アルカディアス・モモキング
1 x 超竜バジュラ
4 x 蒼き守護神 ドギラゴン閃
1 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
Tier2
Tier2:特定のTier1デッキに対して有利だったり、或いはTier3以降のデッキに総じて有利だがTier1に対して不利だったりするデッキ。
【赤単我我我】のサンプルリストと概要
4 x グレイト ”S-駆”
4 x ブルース・ガー
4 x ブンブン・チュリス
4 x 凶戦士ブレイズ・クロー
4 x GIRIGIRI・チクタック
3 x 一番隊 チュチュリス
4 x 赤い稲妻 テスタ・ロッサ
4 x 龍装者 バルチュリス
1 x ”轟轟轟”ブランド
4 x ”罰怒”ブランド
4 x 我我我ガイアール・ブランド
2 x ブルンランブル
2 x ソニーソニック
2 x ポッポーポップコー
2 x ドドド・ドーピードープ
2 x ロッキーロック
2 x ”魔神轟怒”ブランド
【ラッカ鬼羅Star】のサンプルリストと概要
4 x 赤い稲妻 テスタ・ロッサ
3 x メッチャ映えタタキ
4 x 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
2 x 異端流し オニカマス
4 x その子供、可憐につき
2 x T・T・T
4 x ネ申・マニフェスト
2 x カダブランプー
3 x 正義の煌き オーリリア
4 x エヴォ・ルピア
4 x 奇天烈 シャッフ
4 x 「正義星帝」〈鬼羅.Star〉
【ラッカ鬼羅Star】は《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の爆発力をフルに生かしたレクスターズデッキ。
小型の優秀なメタカードでゲームを作り、《エヴォ・ルピア》からの《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の着地を目指していく。
一時は環境からやや後退していたものの、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の登場や呪文環境の復活により環境トップの一角に帰ってきた。
豊富な手札から繰り出される《カダブランプー》による連続攻撃やお馴染み《奇天烈 シャッフ》、《その子供、可憐につき》による蓋性能など、フィニッシュは総じて強力である。
Tier3
Tier3:ポテンシャルは高いが、環境上での立ち位置がよくないデッキ。或いは直近で台頭し、これから上位を伺うデッキ。
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